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2018年9月15日 (土)

≪漢詩鑑賞≫汾上にて秋に驚く(蘇頲)

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作者の蘇頲(そてい)は、初唐の詩人。
わずか11歳で進士に及第したという。
卓越した文才は、玄宗によって取り立てられ、官歴においてもエリート・コースを歩んだが、生活はつつましく潔白で、財産は残さなかったという。
この詩は、旅の途中秋の到来に気付き、ますます気が滅入るというもの。
汾上にて秋に驚く
北風吹白雲  北風白雲を吹く
萬里渡河汾  万里河汾を渡る
心緒逢揺落  心緒揺落に逢い
秋聲不可聞  秋声聞くべからず
北風が白い雲を吹き飛ばしてゆく
私は万里の旅路の途上にて、いま汾河(ふんが)を渡る
旅はただでさえもの悲しいもの。草木の葉が散る(揺落)のを前にして、心の糸(心緒)が震えるとき
とてもお秋のわびしい物音(秋聲)を平気で聞いてはいられない

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