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2018年6月 1日 (金)

≪漢詩鑑賞≫漁翁(柳宗元)

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作者の柳宗元(りゅうそうげん)は、中唐の詩人。
都長安に生まれ育った。
少年時代から神童の誉れ高く、21歳の若さで進士に及第した秀才である。
この詩は、大自然の中に溶け込み大、自然になり切ったような漁翁の暮らしを詠みあげている。
左遷時代の作品である。
漁翁夜西巌に傍(そ)うて宿し
暁に清湘(せいしょう)に汲み楚竹を然(た)
(もや)(き)え日出でて人を見ず
欸乃(あいだい)一聲(いっせい)山水緑なり
天際を廻看(かいかん)して中流を下れば
巌上(がんじょう)無心雲相い遂(お)
漁夫のおやじは西岸の岩のもとに舟をとめて夜を過ごし
夜の明ける暁に、清らかな湘水(しょうすい)の水を汲み楚の竹を燃やして朝餉(あさげ)おしたくをする。
えいおうと舟をこぐかけ声が一つ響けば、山も水も緑に染まる。
はるか水平線のかなたを振り返り(廻看)つつ川の中ほどをこぎ下がれば
昨夜舟をとめたと岩の上のあたりに、無心の雲がたがいに先になり後になりつつながれていく。
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