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2017年8月 7日 (月)

≪漢詩鑑賞≫酒を酌んで裴迪に与う(王維)

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王維こそは、天才と言えると思う。

この詩は王維が若い友人裴廸(はいてき)を慰め励ました詩である。

科挙の試験にも受からず、失意の時代であった裴廸に酒を勧めている王維の姿・・・。

所どころ、王維自身の人の世に対する実感が含まれているようだ。

☆……☆・・・・・・★……☆……☆……☆

酒を酌んで裴廸に与う

酒を酌んで君に与う君自ら寛(ゆる)せよ

人情の飜覆(はんぷく)は波瀾(はらん)に似たり

白首(はくしゅ)の相知(そうち)すら猶お剣を按じ

朱門の先達は弾冠(だんかん)を笑う

草色(そうしょく)は全く細雨を経て潤い

花枝(かし)は動かんと欲して春風寒し

世事浮雲何ぞ問うに足らん

如かず高臥(こうが)して且(しばら)く飡(さん)を加えんには

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