« 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い?~今井絵理子議員が可哀想・・・ | トップページ | ≪漢詩鑑賞≫飲酒(陶淵明) »

2017年7月28日 (金)

首相官邸・防衛省からの「非公開情報」の漏えいこそが大問題

「加計問題」「防衛省の日報問題」の野党追及を聴いていて、「違う!」と思った。

先ず、今治市の職員が首相官邸で首相補佐官を面談したという件である。

元首相補佐官が、見事に・・・「私の記憶にない」と連発していた。

桜井充議員(民進党)が、「記憶がない筈がない」「官邸の出入記録がある筈だ」と迫ったのに対して、この首相補佐官は、最後まで「記憶にない」と押し通した。

首相補佐官は今治市の職員と「面談」したことは、(大勢の官邸記者が見ているので)事実だろうと私は思う。

だから、「(法的責任を問われない)記憶にない」と、言ったのである。

しかし、それは隠密であって、「公開」情報ではない。

それ故、「官邸の出入記録」も残さない。

元首相補佐官は、立派な官僚であり、官邸のセキュリテイは保たれていると感じた。

この問題は、「国民の知る権利」の及ばない非公開情報であり、「加計問題の核心」ではない。

次に、防衛省・陸上自衛隊の「南スーダン日報」問題である。

私は、最も深刻に思ったのは、「文書の隠蔽」という事ではない。

この問題がマスコミにリークされたことを発端として、「戦闘云々・・・」と野党によって政治利用され事。

「メモ端」に至るまで、克明な内部情報が漏えいした事である。

これは、防衛省であるだけに、文科省(前川事務次官)のメモ情報の漏えいの比ではない。

その意味(=情報漏えい)では、結果として情報統制できなかった稲田防衛大臣の辞任は国益上当然である。

米国・中国・ロシア・韓国などの諸外国と比べて、日本国政府には、(CIAなどの)情報機関がないから、「情報の共有」が不可能であり、日本の安全保障上問題である。

それ故、朝鮮半島有事の際、拉致被害者の救出作戦も、米国に頼るしかないのが悲しい現実である。

最高の国家機密を扱う・・・首相官邸・防衛省からの非公開情報の漏えいこそが大問題である。

|

« 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い?~今井絵理子議員が可哀想・・・ | トップページ | ≪漢詩鑑賞≫飲酒(陶淵明) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/65589640

この記事へのトラックバック一覧です: 首相官邸・防衛省からの「非公開情報」の漏えいこそが大問題:

« 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い?~今井絵理子議員が可哀想・・・ | トップページ | ≪漢詩鑑賞≫飲酒(陶淵明) »