安倍総理に、「悪魔の証明」を迫る民進党&偏向メデイア
昨日、国会では、又も『加計学園問題』で、民進党の追及が集中していた。
民進党の某女性議員が、(加計学園問題で)、「「安倍総理は、積極的に"関与していない”事を、自ら証明しなければ」「国民(?)の疑惑がますます広がる」と追及していた。
この女性議員の発言を聴いて、私は次の事を思い出した。
昨年の都知事選の中、民進党推薦の候補者・鳥越俊太郎氏は、週刊誌の『女性スキャンダル』暴露について、「やっていない」と抗弁した。
その際、記者団の質問に対して、「やっていない事はやっていない」「やっていない(事実がない)事を証明するのは不可能だ」と答えていた。
それを、『悪魔の証明』と表現した。
確かに、(数年前に)女性とホテルに行った事実はあったとしても、「(淫行を)やっていない事を、(皆が納得するように)証明する」事は、不可能であろう。
国会中継を観ながら、昨年の鳥越氏の「スキャンダル疑惑」と共に、『悪魔の証明』という言葉を思い出した。
昨日の民進党議員は、「総理の関与が無かった事を証明しなさい」という、『悪魔の証明』を安倍総理に迫っているのである。
しかも、鳥越氏の場合と違うのは、総理が直接「関与した(指示した)」という、証言・証拠は何一つない。
前文科次官の前川氏ですら、「(官邸の意向を)感じた」と言っているだけで、「総理から直接、指示を受けた」と入っていない。
官僚周辺が、「忖度」したかどうか?と言えば、恐らく「忖度した」と私は思う。
それは、そうだろうと想像する。
だが、これは、総理が「関与」したことと別問題である。(また、「忖度」する事と、「行政を歪めた」とは、全く別問題である)
安倍総理であっても、「関与していない事の証明(悪魔の証明)」は、不可能であるし、行政の手続きを歪める事等出来る筈がない。
世論調査では、「70%以上が、政府の説明に"納得していない”」という結果だそうだが、ある意味、この結果は当然である。
(私も含めて)国民の大多数は、「事の真実は、良く分からない」というのが、ホンネではないか?
そういう意味では、政府の説明に"納得していない”というのは当然であり、「世論誘導」の意図が透けて見える。
いつまで、民進党&偏向マスコミは、「悪魔の証明」を安倍総理にせまるのだろうか?
もっと、大事な国政問題が山積しているのにネエ・・・。
=========================
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 悪夢の民主党政権、小沢一郎が再び蠢く(2019.02.22)
- 今朝、政治家某の閨(ねや)作法が話題に?『特ダネ!』(フジテレビ)(2019.02.21)
- 拉致被害者の即時全員帰国が、究極の目的だ!(2019.02.20)
- 景気は「気」から(2019.02.19)
- マンネリ国会の予算委員会の模様(2019.02.18)
コメント