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2017年4月18日 (火)

「最良のシナリオが、最悪のシナリオ」・・・香田元自衛艦隊司令官(海将)

『ゴゴスマ』(TBS)で、北朝鮮問題で、「最悪のシナリオ」をどう見るか?

という問いだった。

それぞれ、専門家と称する人たちが、コメンテーターとして登場して発言していた。

共通して発言したのが、こうだ。

「最悪のシナリオ」とは、北朝鮮が「(米国の考える)レッドライン」を超えて、米国が「北の基地爆撃」北朝鮮の「反撃」、そして「全面戦争」という事態である。

「全面戦争」になれば、北朝鮮は確実に崩壊し、韓国も、日本も甚大な被害を受ける。

この様な事が、延々と議論されていた。

だが、ジャーナリストや元外交官の意見よりも、元軍人の意見の方がシビアである。

今の、米国のスタンスは「力による平和」である。

そして、北朝鮮の暴発を止めさせる為「中国」の役割がある。

トランプは、「中国に圧力」を加えているという点では、専門家の意見は一致していた。

中国の北朝鮮への働きによっては、全面戦争という最悪のシナリオが回避されるかもしれないというものだった。

「全面戦争」が最悪のシナリオであることは、間違いない。

誰も、戦争を望んではいない。

しかし、私は、コメンテーターのひとり、香田洋二元自衛艦隊司令官(海将)の意見に、注目した。

「仮に、北朝鮮が、今中国の仲介を聞き入れて」「挑発を止める事で、危機が回避された」としても、「それは、一時的なものである」「核保有国を放棄したわけではない」

「今まで、アメリカは、そのようにして北朝鮮に猶予を与えて来た」「ほとぼりが冷めたら、核保有国としての技術を完成する」「北朝鮮の思う壺だ」

これこそが、最悪のシナリオだ。

従って、中国による「最良のシナリオ=最悪のシナリオ(戦争)の回避」は、こうも言える。

最良のシナリオが、最悪のシナリオだ!

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