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2017年3月 7日 (火)

中国人の日本観①

倭(やまと)は 国のまほろば たたなづく 青垣(あおがき)

山隠(ごも)れる 倭し うるはし

 倭建の命(ヤマトタケルノミコト)『古事記』歌謡31

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これは「ヤマトタケル」の歌である。

「まほろば」とは、素晴らしい理想郷という意味である。

「ヤマト」とは、「日本国」の意味であり、日本人なら、ヤマトタケルノミコトならずとも、"ヤマト”の表音に特別な気持ち(愛着)を抱く。

中国「三国志」時代の歴史書には次の記録がある。

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・・・・・・楽浪の海中に倭人有り、分かれて百余国を為し、歳時を以って来たりて献見すという・・・・・・

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「楽浪の海」とは、今で言う「東シナ海」の事である。

「倭」(wa)には、「辺境・異郷の地」という意味合いがあり、倭(倭人)とは、大陸から見た日本(日本人)の蔑称でもある。

(尚、「倭」(倭←委)の表記から「東夷」の派生とする説もある)

中華思想の世界観では、天子(中国皇帝)を中心として周辺属国の更に外部には、天子に服従しない異民族がいて、東夷・北狄・西戎・南蛮と呼んで蔑んでいた。

朝鮮は中国王朝の属国であり、「東夷」ではない。

因みに、朝鮮王朝が、敵を「夷狄」と呼ぶのは、東方の日本や、北方の遊牧民を意識しての蔑称である。

さらに、日本人を「倭人」と呼ぶことで、日本に対する優越性を示そうとした。

これは、小中華思想とも呼べる。

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