« 宗教と政治(1) | トップページ | 宗教と政治(3) »

2016年9月 9日 (金)

宗教と政治(2)

◆創価学会という「怪物」教団

戦後の新興宗教の中では、創価学会は群を抜いていた。

それ故、新興の各教団は、創価学会に対する「対抗心」が存在した。

特に、立正佼成会などの「法華経」教団は、創価学会に対する「対抗心」が強かった。

これら、「近親憎悪」現象は、必然である。

「正統争い」という宗教教団にとっては死活問題であるからである。

☆……☆……☆……☆……☆……☆

◆創価学会「政治部」

その後、創価学会「政治部」が国会進出した。

勿論、創価学会「政治部」は、現在の公明党である。

それまでは、宗教団体が政党に(間接的に)影響力を及ぼすことはあった。

かつての生長の家→自民党などがそうである。

しかし、創価学会→公明党と、直接的に影響力を及ぼした事は初めての事である。

宗教と政治が直結した出来事であった。

☆……☆……☆……☆……☆……☆

◆宗教へのアレルギー

前回述べたように、新興宗教にはある種の「胡散臭さ」が付きまとう。

その原因の一つは、「奇跡」現象を語る、伝える、信じる、という事を布教の方法論にしていること。

テロ集団・オーム真理教の「あの時」、教祖麻原が空中を浮いた話だったり、TV報道にも責任があった。

あのオーム真理教の「あの時」以来、新興宗教全般に対する「胡散臭さ」がアレルギーとして顕在化した。

☆……☆……☆……☆……☆……☆

◆胡散臭さを消すこと

従って、新興宗教が「拡大」するには、「胡散臭さ」を消すこと(=消臭)が、布教にとって第一である。

なるべく、一般人と同じような「感性」を、伝えているようである。

創価学会の「政治」進出も、当初は、反自民に重点があった。

だが、今では、親自民として与党を形成することで、創価学会の「胡散臭さ」を消す努力をしてきた。

今では、自民党と公明党の関係は、切っても切れない「腐れ縁」となったようである。

===================

|

« 宗教と政治(1) | トップページ | 宗教と政治(3) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/64179408

この記事へのトラックバック一覧です: 宗教と政治(2):

« 宗教と政治(1) | トップページ | 宗教と政治(3) »