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2016年8月31日 (水)

≪漢詩鑑賞≫去者日以疎(去る者は日に以て疎し)・無名氏

「去る者は日々に疎し」という諺がある。

この諺は、『文選』(6世紀梁代に編纂した中国最古の詞華集)の中にあるこの詩を出典とする。

また、「古墓は犂かれて田と為り、松柏は摧かれて薪となる」は、劉希夷の名作『白頭を悲しむ翁に代る』にも用いられている。

☆……☆……☆……☆……☆……☆

去者日以疎  去る者は日に以て疎し

去者日以疎  去る者は日に以て疎まれ

來者日以親  来る者は日に以て親しまる

出郭門直視  郭門を出でて直視すれば

但見邱輿墳  但だ邱と墳とを見る

古墓犂為田  古墓は犂かれて田と為り

松柏摧為薪  松柏は摧かれて薪と為る

白楊多悲風  白楊に悲風多く

蕭蕭愁殺人  蕭蕭として人を愁殺す

思還故里閭  故里の閭に還らんと思い

欲歸道無因  帰らんと欲すれども道因る無し

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