今回のテロは、殺害相手を「選別」するもので、自爆テロとは異なる
バングラデシュの首都ダッカで、日本人7名が、テロの犠牲になった。
日本人犠牲者を、心から悼む。
卑劣な犯人たちは、イスラム教の『コーラン』の一節を暗唱するよう要求し、出来なかったものを殺害したという。
『コーラン』の一節は、イスラム教徒であれば、5~6歳の子供でも暗唱できるという。
そのことから、(イスラム教徒以外の)異教徒を、「選別」して殺害したという。
「宗教戦争」を前面にした極めてショッキングな内容だ。
某報道によると、日本人犠牲者の一人が「私は日本人だ:」「殺さないでくれ」と叫んだが、瞬時に殺害されたという。
「友好国の日本人だから」は、犯人たちには通用しなかった。
過去、野党などは、「日本(人)が、テロの標的になる」として、「自衛隊の海外派遣」に、的外れな理屈で反対していた。
今回のテロ事件を見ると、ハッキリしたではないか。
「自衛隊」「日本人」とは無関係に、「異教徒」だからという理由で殺害された。
それも、軍事的に無防備の街中のレストランで起こった。
今回のテロは、殺害相手を「選別」するもので、自爆テロとは異なる。
それだけに、卑劣・冷酷極まりなく、断じて許すことはできない。
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