オレオレ詐欺の災いから逃れた!我が家の事例
夜9時ころ、家の電話が鳴った。
声の主は、オレオレ詐欺だったが、最初の内は、息子だと思い込んでしまった。
「会社で上司とトラブルになって云々」「そちらに電話がなかった?」と、混乱した声だった。
冷静に聴けば、息子とは違うし、電話ある時は家の電話ではなく携帯にかかってくるが、混乱しているので「息子の声」と思い込んでしまった。
電話の彼は、「トイレに携帯を落として使えない」と言ったので、家の電話にかかってきたのだと思い込んでしまった。
(息子の携帯に電話させない、という手法である)
「会社の方から、お父さんに連絡あると思うから、お父さんの携帯番号教えて」
此の辺りから、急に違和感を感じた。
息子は「お父さん」なんて言わないし、断定はできないが口調も微妙に違う。
マッタリした息子の声と違い、アナウンサー並に歯切れが良い。
私は、「○○か?」「本当に○○か?」と、息子の名前を呼んで確認した。
携帯番号は教えなかった。
電話の彼は、「そうだよ」と言いながらも、「じゃまた、後で」と言って電話を切った。
その後、息子に電話すると、「何、今頃?」と息子の声で、返事があった。
「電話した?」「してないよ」
これで、声の主はオレオレ詐欺とわかった。
息子は何事もなく無事でいる。
私は、安堵した。
≪オレオレ詐欺の災いから逃れた!事例である≫
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