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2016年2月 9日 (火)

稲田政調会長(自民党)の堂々たる憲法改正議論を支持する≪続≫

私のブログ記事(2016年1月24日)に、バランサー様より丁寧なコメントが寄せられていた。誠に有り難く思った次第です。

バランサー様のコメントには、共感する部分が多くあり、示唆に富んでいたので、再度、私の考えを整理して返信したい。

およそ、民主主義とは、その方法論は、最終的に「多数決のルール」である。それは、人其々「考え」が違うという前提に立っているからである。

①安倍が9条改憲の本音を隠すような隠さないようなあいまいな言い方をしているのに比べれば、稲田を「堂々たる憲法改正議論をしている」と評するのは当たっている。

≪返信≫  確かに、安倍総理と稲田政調会長とは、憲法論議の「掘下げ方」が異なる。これは、両者の「立ち位置」の違いである。稲田氏は法律家として、憲法の『空白条項』を見て見ぬをすることが出来なかった。それ故、法的整合性に重きがある。

一方、安倍総理は、内閣総理大臣として、憲法改正を「民主主義のルール」のもとに、如何に実現するかに重きがある。

②「改憲に賛成か反対か」などという世論調査に意味はない

≪返信≫  全く同感である。

③現行憲法と自民党憲法と、どちらが日本の平和の維持に役立つかを議論する必要がある。自民党憲法にするならば、それが現行憲法のもとでの70年間の平和維持の実績を超えるものでなければ意味がない。

≪返信≫  其のとおり、議論する必要がある。ただし、私の認識は、「現行憲法のもとでの70年間の平和維持」ではない。日本国民の平和への熱望、日米安保体制、自衛隊の存在、これら3点によって70年間「平和維持」された。と認識している。現行憲法が理由ではない。

④9条2項を外せば、実質的に不戦条約を結んだ戦前と同じ状況になる。9条1項は不戦条約と同じ内容だから。・・・9条1項は不戦条約はと同じ内容なのだから。では不戦条約を結んだ日本は平和を維持できたのか。」「歴史的実験の結果は出ている。人間が頭の中で考えた机上論はたいてい現実に裏切られる」と述べている。

≪返信≫  「机上論はたいてい現実に裏切られる」は、その通りだ。その上で「歴史に学んだ方が賢明」という事は、原則賛成である。更に、付け加えるならば、「歴史」と、現代世界の政治・経済・軍事の現実もまた学ぶ必要がある。

⑤稲田は、かつての戦争世代の自民党議員と違って、頭の中でしか戦争を知らない。

≪返信≫  これは、戦前・戦中派の先輩が、よく言う「批判」である。「戦争の語り部」世代が、必ずしも「戦争の実態」の全てを知っていることではない。「戦争のメカニズム」を、解明するのは、現代の政治家が真剣にすべきことである。

「戦争を体験していない」からと言って、稲田氏の考えを「机上の空論」と切り捨てるべきではない。これは、観念論ではなくなく、現実論として改憲議論をすべきである。

机上の空論とは何か? それは、「交戦権(=自衛権)の否定」であり、「戦力の不保持」である。

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