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2016年1月

2016年1月30日 (土)

「政治とカネ」(甘利大臣辞任)より、大事なのは日本経済の今後である!

週刊誌は、「政局」「スキャンダル」で飯を食う。

今朝、『ウエークアップ・プラス』(日本テレビ)に、政治評論家の田崎氏が出演して、政治の裏事情を「解説」していた。

「政局」「スキャンダル」で飯を食うのは、政治評論家も同じである。

どのテレビも、「政治とカネ」という括りで、甘利大臣辞任報道を伝えている。

「50万円の封筒をポケットに入れたかどうか」の、週刊誌と甘利大臣の『主張の違い』を報道し、街角のコメントを紹介している。

この問題では、甘利大臣が政治家としての矜持(大臣のイスよりも日本経済を優先)を示した。

それで「一件落着」であり、その様にすべきである。

問題があるならば、(国会議員ではなく)捜査当局が解明されるだろう。

「政治とカネ」よりも、心配なのは日本経済の今後である。

野党は、審議拒否をすべきではない。

野党は、アベノミクスに対して、堂々と論戦をすべきである。

政治評論家や、評論家は、「政局」「スキャンダル」で飯を食うためだから、今後も重大問題として取り扱うだろう。(それは、職業柄当然の事だ)

だが、それは、国会議員の仕事ではない!

国会議員は、「日本経済の今後について、責任ある仕事」をして頂きたいと願う。

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2016年1月25日 (月)

≪漢詩鑑賞≫城南に戦う

李白、47歳の作である。

戦争を題材とする詩であるが、実にリアルテイーに満ちている。

乃ち知る兵なる者は是れ凶器(乃知兵者是凶器)

聖三軍人は已む得ずして之を用いたるを(聖人不得已而用之)

最後の部分には、李白の「戦争観」が表れているようだ。

☆……☆……☆……☆……☆……☆

城南に戦う

去年戦桑乾源  去年は桑乾(そうかん)の源に戦い

今年戦葱河道  今年は葱河(そうか)の道に戦う

洗兵條支海上波  兵を洗う条支(じょうし)海上の波

放馬天山雪中草  馬を放つ天山雪中の草

萬里長征戦  万里長く征戦し

三軍盡衰老  三軍尽く衰老す

匈奴以殺戮為耕作  匈奴殺戮を以って耕作と為す

古来惟見白骨黄沙田  古来惟だ見る白骨黄沙の田

秦家築城備胡處  秦家城を築いて胡(えびす)に備うる処

漢家還有烽火燃  漢家還た烽火の燃ゆる有り

烽火燃不息  烽火燃えて息まず

征戦無已時  征戦已む時無し

野戦格闘死  野戦格闘して死す

敗馬號鳴向天悲  敗馬号鳴天に向って悲しむ

烏鳶啄人腸  烏鳶(うえん)人の腸を啄(ついば)

銜飛上挂枯樹枝  銜(ふく)み飛んで上に挂く枯樹の枝

士卒塗草莽  士卒草莽に塗(まみ)

将軍空爾為  将軍空しく爾(し)か為す

乃知兵者是凶器  乃ち知る兵なる者は是れ凶器

聖人不得已而用之  聖人は已む得ずして之を用いたるを

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2016年1月24日 (日)

稲田政調会長(自民党)の堂々たる憲法改正議論を支持する

稲田朋美議員は、次の様に憲法改正の議論を提起している。

即ち、憲法9条2項の「戦力の不保持」は、ともすれば「自衛隊は違憲」と読まれかねない。

これは、憲法に「法的な整合性に空白」をもたらす。

(誰が見ても自衛隊は戦力である)

それ故、9条2項を改正して、自衛隊を「法的安定性のもとに規定」しなければならない。と、主張している。

凄く、尤もな事である。

もう一つ言うならば、「交戦権」は、独立国ならば持つのは当然である。

(戦争放棄はそのままで良い)

稲田政調会長の堂々とした憲法改正議論を、私は支持する。

自衛隊を、明確に憲法の枠内に入れるべきである。

さすがに、百人斬り裁判(当時は、弁護士であるが議員ではない)以来、私が特に支持する議員である。

益々、日本国の為に、頑張っていただきたい。

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2016年1月23日 (土)

たった50万円で大臣辞任(?)

日本の政治は茶番が多い。

甘利大臣の本会議演説に対して、野党は退場してボイコット。

何故、ボイコットするのか?演説を聴いてから批判するだけの度量があったも良いではないか?

50万円を「渡した」という事だが、50万円という金額は小さな便箋封筒に入る金額。

どんな性格のお金か分らないが、“たった50万円で”、というのが私の感覚である。

たった50万円で大臣辞任というのは、不条理ではないのか!

野党・マスコミは、早くも「大臣辞任」を示唆しているが、政局在りきの妙な話である。

今の段階では、どのような法律違反なのか?ハッキリしていない。

仮に、法律違反の疑いがあるとしても、判決が確定していない間は、何人も「推定無罪」である。

それでも、「道義的責任で甘利大臣が自認する」というなら、日本の政治は茶番が多すぎる。

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2016年1月22日 (金)

これは、甘利大臣を貶める陰謀ではないか?

週刊誌によれば、「口利き料」として『50万円入りの封筒』を受け取ったという。

直観的に思う事は、これは、甘利大臣を貶める陰謀ではないか?という事である。

陰謀の背後には、何があるのか?

誰かが仕掛けて、「録音」など証拠をつくり上げそれを『週刊誌』に売った。

50万円という金額が、高いか?安いか?というのは問題ではない。

あまりにも、「甘利大臣を追い詰める」には、「録音」など手際が良すぎる。

これによって、野党は鬼の首を獲ったかのように、元気(?)になった。

蓮舫(民主党)は、正義の味方のように、「議員辞職」までも言及している。

民主党は、嬉々として国会質問時間を浪費している。

だが、これは甘利大臣を貶める陰謀である。

それだけではない。

ターゲットは、甘利大臣ではなく、安倍総理であり、陰謀の背景には、安倍内閣打倒の動きである。

これは、私の直観である。

それ故、甘利大臣は辞める必要は、全くない。

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2016年1月20日 (水)

孫の成長~光陰矢の如し

歳月の流れは、花の咲く季節の到来で実感する。

古人復た洛城の東に無く

今人還た対す落花の風

年年歳歳花相似たり

歳歳年年人同じからず

漢詩『白頭を悲しむ翁に代る』(劉希夷)の一節である。

☆……☆……☆……☆……☆……☆

最近、孫の成長を見ると、歳月の流れが速いと感じる。

孫は7歳、4歳、2歳だが、成長著しい。

1年経過すると、幼い子供はその容ぼうも、言語も大きく変化するのが分る。

光陰矢の如しを実感する。

私はと言えば、ゆっくり、ゆっくり老いていく。

少年老い易く学成り難し

一寸の光陰軽んず可からず

未だ覚めず池塘春草の夢

階前の梧葉已に秋声

(朱熹の漢詩)

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2016年1月14日 (木)

桜田義孝議員の迷走~「慰安婦は売春婦」を撤回?

国会議員とは、市井の人間とは異なり「思慮深い」人間である筈である。

「思慮深い」という事は、本音と建て前を使い分ける能力を持つことである。

桜田義孝議員(自民党)という人は、その能力を持たない、単なるアホな議員に見える。

桜田氏は、「慰安婦は売春婦」という発言を、すぐ撤回したが、撤回するくらいなら最初から言わなければ良いではないか。

「慰安婦は売春婦」というのは、その通りで間違いない。

恐らく、桜田氏は「本音」を激白したつもりだろうし、一般の国民もそう思っているだろう。

だが、私も含めて、一般国民は安倍総理を信頼して、(いろいろ不満はあっても)「日韓合意」を受け入れたのである。

「本音」を言うタイミングが余りに悪い。

韓国世論の突き上げで、「日韓合意」を反故にする口実を与えかねない。

少なくとも、安倍総理の日韓関係での『深謀遠慮』を、邪魔するものである。

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2016年1月10日 (日)

≪漢詩鑑賞≫商山の路にて感あり(白居易)

白居易51歳の作でる。

当時の朝廷は、宦官の支配下にあり、大臣たちは政争に明け暮れていた。

この詩は、失望した白居易が、自ら地方赴任を希望し、途中の宿舎で人の世の無常感を詠ったものである。

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商山の路にて感あり

憶昨徴還日  憶(おも)う昨徴(め)し還さるるの日

三人歸路同  三人帰路同じくす

此生都是夢  此の生は都(すべ)て是れ夢

前時旋成空  前時は旋(たちま)ち空と成る

杓直泉埋玉  杓直(しゃくちょく)は泉に玉を埋め

虞平燭過風  虞平(ぐへい)は燭(しょく)風を過ぐ

唯殘樂天在  唯楽天(らくてん)を残して在り

頭白向江東  頭(こうべ)白くして江東に向かう

☆……☆……☆……☆……☆……☆

思えば昨年都に召還(徴還)されたとき

三人とも同じ道を通って帰った

人生すべて夢の如く

過去はたちまち(旋ち)虚無となる

李建は、死者の地(泉=黄泉)にその才能を埋め(埋玉)

崔韶は、ともしびが風に吹き消されるように、はかなく死んでしまった(燭過風)

三人のうち、ただ私(楽天)だけが寂しく生き残って

白髪の老いの身を、新たに任ぜられた江東の地へと運ぶ

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2016年1月 9日 (土)

相変らずの民主党!(於衆院予算委員会)

昨日は、終日衆議院予算員会(NHKテレビ中継)を観た。

積極的な論戦を期待したのだが、「民主・維新・無所属」(統一会派)の順番になって、見事に低調な議論になった。

「予想通り」といえば、その通りだが、あまりに酷い内容だった。

即ち、枝野・山井・階そして柿沢らの「質疑」であた。

アベノミクスについて、彼らは「何が何でも認めない!」という頑なまでの全否定である。

安倍総理に、「論理矛盾」を指摘されると、「質問に答えていない」「憲法違反」などと、繰り返す。

「(世論調査では)国民は、景気回復を実感していない」(階)という。

だが、少しずつ「景気回復を実感しつつある」ことは、事実であり、そもそも、以前は「景気回復を実感しているか?という設問自体が無かった」(安倍総理)のが、事実である。

要するに、今の民主党の路線は、『是々非々』ではなく、『全否定』である。

中でも、山井氏の質問(プロパガンダというのが正確)は、「正義の味方面」をしても中味は決め付け、独善、ブーメランのような内容で酷い。

「高校生にも理解できるような答弁を!」と主張するが、山井氏の質問は、高校生の弁論以下と言える。

相変らずの民主党!と感じた。

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2016年1月 6日 (水)

理想主義者が、戦争・戦禍をもたらす

「人類皆兄弟姉妹」というのは、理想であるが、現実ではない。

理想は、それを追いすぎると、戦争・戦禍をもたらす。

国があるから、戦争が起こるとして、「国境」の廃止を訴えたり、「世界連邦共和国」という子供の様な夢を描く人がいる。

だが、国があるから、戦争が起こるのではない。

戦争は、それを起こそうとする者がいるから起こる。

理想主義者の、「国境の廃止」も、「世界連邦共和国」も、戦争・戦禍の防止のいはならない。

逆に、そのような「理想主義」が原因で、戦争・戦禍をもたらす。

東アジアだけを俯瞰してみると、強国は、日本と中国だが、日本と中国の間には、共通性はない。

統治形態や価値観が違いすぎる。

中国の統治形態は、共産党独裁政権であり、建国の父は毛沢東であり、最も古典的なスローガンは、「銃によって政権が生まれる」(毛沢東語録)というものだが、一方では、プラグマテイズムを堅持している。

だが、中国共産党の伸びしろが無くなってきた。中国13億民の「不満」は、ピークになると、権力者は周辺諸国との「戦争」を仕掛けるのが、常である。

戦争は、それを起こそうとする者と、起こそうとする理由がある。

今の、中国共産党政権は、「戦争」を起こそうとする者と、その理由に満ち満ちているのである。

努々、警戒を怠ってはならない。

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