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2015年12月

2015年12月29日 (火)

千葉市社会福祉協議会の問題

地元、千葉市の話題である。

いつもなら、「町内回覧板」を、そのままサインをして、お隣さんに回すところだった。

だが、先日、中を見てみると、気になる回覧文書があった。

千葉市社会福祉協議会の「会報」(?)のような文書である。

文書の中には、福祉関係の「功労者」の表彰の記事があった。大口寄付者の名前も載せてあった。

ここまでなら、何時もと同じだが、今回は少し違う。

大口寄付者の名前に、「宗教法人真如苑」があった事。もう一つは、朝鮮総連系の「千葉市商工会」があった事。である。

これには、直観的に、疑問を感じた。

福祉関係には、公的資金が導入されていて、謂わば「福祉事業」というビジネスが生まれている。「福祉は儲かる」という声もある。

それは、それでいいんだが、大口寄付者の中に、何故、特定の宗教団体が入っているのか?

福祉は、「ゆりかごから墓場まで」というように、幅が広く、中には宗教法人でなければ、法的にできない事業もある。

「宗教法人真如苑」が、どのような経緯で、大口寄付者になったかわからないが、千葉市の「社会福祉事業」と深く関わっていることが想像される。

また、朝鮮総連系の「商工会」が、何故、大口寄付者なのか?

単なる「善意の寄付者」とは、思えない。

仮に、そうだとしても、公的資金が導入されている≪千葉市社会福祉協議会≫との、関りについて、胡散臭さを感じる。

これら二団体と千葉市長の「癒着」がないか?疑問を感じる。

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2015年12月26日 (土)

保守の根幹≪続≫

保守=右翼という人がいるが、それは間違いである。

そう言う人は、左翼の人間が多い。

(左翼の人は、自らを左翼とは呼ばず、一般市民などと呼ぶことが多い)

保守とは、右とか左ではない。

日本の伝統文化を守り、家族を大切にし、郷土を想い、国を愛する事で、昨日述べた通りであり、日本人の心のど真ん中にある<普通の>思想である。

保守とは、思想を表す言葉だから、政治路線とは違う。

保守を、敢えて政治路線で表せば、中道路線、あるいは改革路線と言える。

別の言葉で言えば、愛国者だ。

愛国者=排外主義という人がいるが、それも間違いである。

愛国主義と言うと、戦後しばらく「戦争犯罪者」みたいなレッテルが張られていた。

だが、優れて愛国者は、国際協調主義者である。

しかし、国際協調主義とは、国益を守ることが大前提である。

保守とは、誤解されていることが多い。

レッテルだけで、議論しても意味はないのである。

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2015年12月25日 (金)

保守の根幹

保守とは何か?と問われたら、私は即座に次の様に答える。

保守とは、

わが国の伝統文化を大切にし、家族を大切にし、郷土を想い、国を愛する。

保守とは、

右でも左でもない、日本人の心の真ん中に在る≪魂≫である。

魂であるが故に、それは形ではない。

それが保守の意味である。

昨日のブログで、天皇について言及したが、正に天皇への思いは日本人の魂そのものであって、憲法や制度で論ぜられるものではない。

日本人の心の真ん中に在る≪魂≫が、保守である。

それ故、保守とは、愛国者でもある。

愛国者とは、他国との自尊・独立・共生・協調を意味する。

国を守る武器を手に持ち戦争抑止を図るため、平和外交を優先する。

保守とは、優れて平和主義者なのである。

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2015年12月24日 (木)

共産党の方針転換(国会開催式に出席)の欺瞞

私はネエ、何時も思うんだが、この日本に生まれて本当に良かったと思っている。

正確に言えば、天皇を戴く日本に、生まれた事の喜びをである。

昨日の天長節(天皇誕生日)での、陛下の会見の映像を拝見し、ひしと喜びが湧く。

これは、言葉では表せない喜びである。

今日のニュースで、共産党が、国会の開会式に出席するという。

今までは、憲法違反(国事行為に逸脱)という理由で、欠席していた。

だが、「儀礼的・形式的な発言として定着」を理由に方針転換した。

選挙目当ての『現実路線』という?

一方、高い席からお言葉を述べることは、憲法違反(主権在民に反する)とも言っている。

此の共産党のアピールは、極めて欺瞞である。

天皇のお言葉が、憲法違反?という議論は、又,高いところから述べるから、憲法違反?という議論は、全く無意味な議論である。

憲法以前の問題である。

日本の歴史の中で、天皇の存在は、常に特別な存在であり続けた。

超越した存在である。

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2015年12月23日 (水)

産経前ソウル支局長無罪~韓国の横暴、独善、豹変・・・

韓国のパク大統領に対する「名誉毀損罪」に問われていた産経新聞前ソウル支局長の裁判で、無罪判決を受けて、検察は控訴断念し、無罪が確定した。

無罪は、至極当然だ。

だが、これで「日韓関係にとって」「良かった!良かった!」などと手放しで喜べない。

無罪は当然だが、罪なき支局長を「不当に出国禁止」にした。

裁判に出頭する支局長のクルマを取り囲んだ。

「反日無罪」の騒ぎを起こした。

日本人として腹の立つ事ばかりで、自然と嫌韓感情は高まった。

「無罪」としたのは、韓国側の「韓日関係の改善」のための「政治決着」だと、日本のマスコミは解説している。

だが、冗談じゃない。

「不当行為」をしておいて、もう止めるから「仲良くしよう」という身勝手な理屈である。

本当に「韓日関係の改善」を図りたいなら、韓国が嘘を言わない事。

竹島を、(盗んだ仏像などと共に)速やかに日本に返還する事。

最低でも、日本大使館前の「慰安婦少女像」を撤去する事。

韓国が、謙虚に歴史を直視し、過去の言動を反省すべきことである。

韓国は、国際的にも孤立感を深めた。

今回の「無罪判決」は、当然である。

韓国側が、少しだけ、「正気」に戻ったと言えなくもない。

「無罪判決」の裏には、韓国外務省の異例の「裁判介入」があったという。

日本では、考えられないが、韓国の横暴、独善、豹変ばかりが目立つ。

ハッキリ言えることは、韓国には「法治主義」「民主主義」が存在しない。

即ち、「反日法」があるが、それより更に「反日」が優位という国柄だという事である。

「無罪判決」などで、残念ながら、日本人の嫌韓感情は消えない。

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2015年12月22日 (火)

≪漢詩鑑賞≫除夜の作(高適)

旅先の旅館で大晦日を迎え、その夜、ひとり眠れぬまま過ごす。

晩年になって未だ志が遂げられず、望郷の念が込み上げてくる孤独感。

寒々とした情景、暗愁(あんしゅう)という言葉がピッタリくる詩である。

====================

除夜作(除夜の作) 高適(こうせき)

旅館寒燈獨不眠  旅館の寒燈独り眠らず

客心何事轉凄然  客心(かくしん)何事ぞ転た凄然(せいぜん)たる

故郷今夜思千里  故郷今夜千里を思う

霜鬢明朝又一年  霜鬢(そうびん)明朝又一年

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

旅館の寒々とした燈火のもと、独り眠られぬ夜を過ごす

そうしているうちに、旅人の心(客心)はいよいよ(転)寂しさを増すばかり(凄然)

今夜は大晦日で、故郷では家族が、遠い旅先の私の事を思っているだろう。

夜が明けると、白髪(霜鬢)の老いの身に、また一つ年をとる。

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2015年12月21日 (月)

「大事の前の小事」、安倍総理・橋下徹氏会談

今年も残るところあと数日となった。

齢をとると、「光陰矢の如し」である。

今年も、重大ニュースが国会周辺を駆け巡った。

あの安保法制反対デモの喧騒を思い出すと、何が重大なのか?何が戦争法案?なのか?今でもよく分からない部分がある。

一過性の「反対デモ」だった事は確かだ。

今朝、安倍総理と橋下徹氏が、(2時間)会談したニュース報道があった。

極秘会談だから、中味は分からないが、憲法改正に向けての「政界再編」の前兆ではないかと、期待値が高い。

憲法改正こそが、日本国にとって「大事」である。

その意味では、安倍・橋下会談は、「大事の前の小事」に思える。

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2015年12月11日 (金)

公明党が与党であることの国家的弊害

今から、半世紀ほど前、昭和39年ころの事である。

友人W宅に遊びに行った時、その友人の親父が、偶々家に居た。元軍人のW氏が、つぎのように話をしていた事を記憶している。

「このままでは、日本にクーデターが起きて、世の中は混乱する」

W氏は、日本の将来を憂いていた。そして、「もし、クーデターが起こるとすれば、次の三つの中から起こるだろう」と続けた。

「第一に、左翼学生運動としての全学連」

「第二に、現状に不満を持つ憂国の自衛隊員」

「第三に、創価学会」

高校生(札幌西高校)だった私には、衝撃的な話だった。

あれから50年、日本では幸いにもクーデターは起こらず平穏に過ぎた。

「全学連」闘士は大多数が転向し、一部「プロ市民」として「九条守れ」運動を続けているだけ。

「憂国の自衛隊員」は、今では「文民統制」(シビリアンコントロール)を受け入れ、国民に愛される自衛隊員として活躍している。

もっとも、政治権力の中枢に近づいたのは、「創価学会」である。

創価学会政治部として発足した公明党は、(選挙協力を通じて)与党へと変身した。

クーデターとは、非合法的手段で権力掌握することだ。

だが、政治権力の中枢に近づくことで、クーデターをせずとも、政治権力を左右することが出来る。

それが、創価学会=公明党の現在の姿である。

公明党が与党である事の、国家的弊害が大きい。

その最大の弊害は、反公明=創価学会票が、自民党から離れて、反自民党化(野党化)したことである。

その大部分は、愛国・保守層票である。

民主党は、旧社会党にヘゲモニーを握られているし、次世代の党もまた、その受け皿にはなり切れていない。

大阪維新も、橋下徹氏が居なければ、発信力が弱まるだろう。

自公政権が永く続いたことで、歴代内閣の政治理念・基本政策が、グチャグチャになってしまった。

どうやら自公の「軽減税率」が決まりそうだ。ハッキリ言えば、選挙対策以外の何物でもない。

50年前と違って、創価学会=公明党による「クーデター」の心配はない。

だが、このままでは、公明党によって政治理念・基本政策が歪められるばかりだ。

公明党が与党である事の国家的弊害は大きい。

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2015年12月10日 (木)

「軽減税率」導入は公明党の内部事情のせい?

今回の「軽減税率」の品目に関する自公協議は、≪政策のすり合わせ≫ではない。

明らかに「自公政権の維持」という≪選挙対策≫である。

「軽減税率」の導入で、自民党は、一方的に公明党に屈服しただけである。

公明党の山口代表は、「(生鮮食品だけでは)国民の理解は到底得られない」と言っていた。

山口氏の言う「国民」とは、誰の事か?

少なくとも、事業者には「軽減税率」に反対が多い。(「面倒くさい」というのが、反対理由である)

加えて、多くの国民は、「消費税率」の値上げに、(国会で)決まった事と“覚悟”を決めているはずだ。

何故、今さら、「痛税感」などと言うのか?

公明党の山口代表は、頭脳明晰な人である。

何故、その山口氏が、この様な筋の通らない間違った事を発言するのか?

私は、創価学会の「公明党離れ」の現象を感じている。

安保法制の時も、(世論調査によれば)創価学会の一部が「反対」した。

政教分離の原則からすれば、むしろ当たり前だが、今までの創価学会と公明党の≪力関係≫を考えれば、珍しい現象である。

それ故、山口代表は、創価学会の「公明党離れ」を食い止めるため、あんな発言をした。

・・・と想像している。

創価学会と公明党の関係では、近い将来、地殻変動が起こるだろう。

それはそうとして、公明党の≪内部事情≫で、「国民」の名において税制を歪め、混乱させるのは、止めてもらいたいものだ。

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2015年12月 9日 (水)

≪漢詩鑑賞≫農を憫む(李紳)

作者の李紳は中唐の詩人で、白居易などとも親交があり、紀行文の作家としても優れていたという。

この詩は、農民をいたわり、その辛苦を想うべきだという人道主義を歌った詩であり、「粒粒辛苦」(コツコツと苦労する)という言葉の出典でもある。

☆……☆……☆……☆……☆……☆……☆

憫農  農を憫(あわれ)む 

(第一首)

春種一粒粟  春に種(う)う一粒の粟(あわ)

秋収萬顆子  秋には収む万顆(ばんか)の子

四海無閑田  四海(しかい)閑田(かんでん)無きも

農夫猶餓死  農夫猶(な)お餓死す

春に一粒のもみを播いておくと

秋には幾万粒もの実になる

国中のどこにも遊ばせている田は無いが

それでも猶、農夫は餓死してしまう

(第二首)

鋤禾日當午  禾(いね)を鋤(す)いて日午に当る

汗滴禾下土  汗は滴(したた)る禾下(かか)の土

誰知盤中餐  誰か知らん盤中の餐(さん)

粒粒皆辛苦  粒粒(りゅうりゅう)皆辛苦(しんく)なるを

稲の手入れの雑草取りをしていると、真昼どきの太陽が照りつける

吹き出る汗が稲の下の地面にしたたり落ちていく

だれが知っているだろうか、この盤(はち)の中の飯の

一粒一粒が皆厳しい農夫の辛苦の結晶であることを

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2015年12月 8日 (火)

『開戦の詔勅』(昭和16年12月8日)を考える

今日は何の日?と問われて答えられる人は、少なくなった。

今日(12月8日)は、大東亜戦争(太平洋戦争)の開戦日(宣戦布告日)である。

終戦の日(8月15日)前後には、「戦争特集」報道番組が流され、過去の「戦争」について想起する事が多い。

だが、どのマスコミも・・・ただ「戦争は悲惨だ」「二度としてはならない」という結末が繰り返されるだけで、何故、日本は「戦争」に至ったのか?という冷静な考察が無い。

残念な事である。

「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・」という、『終戦の詔勅』(昭和20年8月14日)は、誰でも知っているだろう。

だが、『開戦の詔勅』(昭和16年12月8日)は、意外と知らない人が多い。

歴史を正しく見つめるならば、『開戦の詔勅』を史料として読むことが重要である。

そうすることで、当時の日本国民が、国際社会の中でどういう厳しい環境下に置かれていたのか、を知ることが出来る。

(以下、『開戦の詔勅』現代語訳を掲載する)

☆……☆……☆……☆……☆……☆

神々のご加護を保有し、万世一系の皇位を継ぐ大日本帝国天皇は、忠実で勇敢な汝ら臣民にはっきりと示す。

私はここに、米国及び英国に対して宣戦を布告する。

私の陸海軍将兵は、全力を奮って交戦に従事し、私のすべての政府関係者はつとめに励んで職務に身をささげ、私の国民はおのおのその本文をつくし、一億の心をひとつにして国家の総力を挙げこの戦争の目的を達成するために手ちがいのないようにせよ。

そもそも、東アジアの安定を確保して、世界の平和に寄与する事は、大いなる明治天皇と、その偉大さを受け継がれた大正天皇が構想されたことで、遠大なはかりごととして、私が常に心かけている事である。

そして、各国との交流を篤くし、万国の共栄の喜びをともにすることは、帝国の外交の要としているところである。今や、不幸にして、米英両国と争いを開始するにいたった。まことにやむをえない事態となった。

このような事態は、私の本意ではない。

中華民国政府は、以前より我が帝国の真意を理解せず、みだりに闘争を起こし、東アジアの平和を乱し、ついに帝国に武器をとらせる事態にいたらしめ、もう四年以上経過している。

さいわいに国民政府は南京政府に新たに変わった。帝国はこの政府と、善隣の誼(よしみ)を結び、ともに提携するようになったが、重慶に残存する蒋介石の政権は、米英の庇護を当てにし、兄弟である南京政府と、いまだに相互のせめぎあう姿勢を改めない。

米英両国は、残存する蒋介石政権を支援し、東アジアの混乱を助長し、平和の美名にかくれて、東洋を征服する非道な野望をたくましくしている。

あまつさえ、くみする国々を誘い、帝国の周辺において、軍備を増強し、わが国に挑戦し、更に帝国の平和的通商にあらゆる妨害を与え、ついには意図的に経済断行をして、帝国の生存に重大な脅威を加えている。

私は政府に事態を平和の裡(うち)に解決させようとし、長い間、忍耐してきたが、英米は、少しも互いに譲り合う精神がなく、むやみに事態の解決を遅らせようとし、その間にもますます、経済上・軍事上の脅威を増大し続け、それによって我が国を屈服させようとしている。

このような事態がこのまま続けば、東アジアの安定に関して我が帝国がはらってきた積年の努力は、ことごとく水の泡となり、帝国の存立も、まさに危機に瀬することになる。

ことここに至っては、我が帝国は今や、自存と自衛の為に、決然と立上がり、一切の障害を破砕する以外にない。

皇祖皇宗の神霊をいただき、私は、汝ら国民の忠誠と武勇を信頼し、祖先の遺業を押し広め、すみやかに禍根をとり除き、東アジアに永遠の平和を確立し、それによって帝国の光栄の保全を期すものである。

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2015年12月 7日 (月)

公明党の主張する「痛税感」って何だ?

安倍政権は、80点の評価である。

但し、マイナス20点は、公明党への配慮から来る“政策上の減点”である。

自民党と公明党は、消費税率を低く抑える「軽減税率」の対象品目について平行線である。

自民党は、生鮮食品に加えて加工食品を対象とするなど、大幅に譲歩している。

だが、導入時期については未だ平行線である。

私の目には、公明党が頑なに見える。

自民党が「二段階拡大案」を示しているのに対して、公明党は、軽減税率導入時から生鮮食品及び加工食品を対象にすることを主張している。

公明党が、軽減税率にこだわる理由は、「低所得者などの痛税感の緩和」である。

この「痛税感」というのは、あくまでも「感じ」であって根拠はない。

低所得者だけが食品を購入するのではなく、金持ちが高級食品を買うのも同じ税率である。

だから、軽減税率だけで「低所得者などの痛税感の緩和」を実現するのは無理である。

「痛税感の緩和」とは、ある種の誤魔化しである。

低所得者対策は、そもそも消費税では無く、社会保障政策として考慮すべきことである。

税制の原則から言えば、「痛税感の緩和」とはいえ、複雑にすべきではない。

読売新聞社の世論調査では、(軽減税率の)対象品目を食料品以外(例えば、新聞代?)にも広げる事に「賛成」は55%、「反対」は33%だった。

「世論」調査で、政策を決めるならば、財政は破綻するし、経済も活性化しない。

「痛税感」とは、一種の錯覚である。

公明党は、与党になって随分「変わった」。

だが、消費税の10%へのアップ時に、今さら「痛税感」を言い出すなんて、公明党は国民をバカにした話である。

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2015年12月 6日 (日)

≪漢詩鑑賞≫城南に戦う(李白)

去年戦桑乾源  去年は桑乾(そうかん)の源に戦い

今年戦葱河道  今年は葱河(そうが)の道に戦う

洗兵條支海上波  兵を洗う条支(じょうし)海上の波

放馬天山雪中草  馬を放つ天山雪中の草

萬里長征戦  万里長く征戦し

三軍盡衰老  三軍尽(ことごと)く衰老す

匈奴以殺戮為耕作  匈奴殺戮を以て耕作と為す

古来惟見白骨黄沙田  古来惟だ見る白骨黄沙の田

秦家築城備胡處  秦家城を築いて胡(えびす)に備うる処

漢家還有烽火燃  漢家還た烽火の燃ゆる有り

烽火燃不息  烽火燃えて息(や)まず

征戦無已時  征戦已む時無し

野戦格闘死  野戦格闘して死す

敗馬號鳴向天悲  敗馬号鳴天(めいてん)に向って悲しむ

烏鳶啄人腸  烏鳶(うえん)人の腸(はらわた)を啄(ついば)

銜飛上桂枯樹枝  銜(ふく)み飛んで上に桂(か)く枯樹の枝

士卒塗草莽  士卒(しそつ)草莽(そうもう)に塗(まみ)

将軍空爾為  将軍空しく爾(し)か為す

乃知兵者是凶器  乃ち知る兵なる者は是れ凶器

聖人不得已而用之  聖人は已むを得ずして之を用いたるを

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2015年12月 5日 (土)

≪漢詩鑑賞≫城南に戦う(楽府詩集より)

中国王朝では、政治の参考にするために、民衆に伝わる詩歌を採集していた。(その役人を採詩の官という)

「楽府詩集」とは、漢代を経て五代に至る間、楽曲に合わせて歌うために作られた詩の総称で、民謡として伝承された。

『戦城南』(無名氏)は、戦争のために死んだ者の悲惨さをうたった歌である。(厭戦詩ともいう)

尚、李白の詩『城南に戦う』は、同じ楽府題を使用した傑作である。

☆……☆……☆……☆……☆……☆

戦城南(城南に戦う)

戦城南  城南(じょうなん)に戦いて

死郭北  郭北(かくほく)に死す

野死不葬烏可食  野死するも葬られず烏食うに可(よ)し

為我謂烏  我が為に烏に謂え

且為客豪  且(しばらく)く客の為に豪(ごう)せよ

野死諒不葬  野死するも諒(まこと)に葬らざれば

腐肉安能去子逃  腐肉安んぞ能く子を去って逃れんやと

水聲激激  水声(すいせい)激激として

蒲韋冥冥  蒲韋(ほい)冥冥たり

梟騎戦闘死  梟騎(きょうき)は戦闘して死し

駑馬徘徊鳴  駑馬(どば)は徘徊して鳴く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

為客豪  黄泉(よみ)の客となる人の為に悲しみ泣け

激激  水の激しく流れる音

冥冥  暗く生い茂る様

梟騎  強い騎兵

駑馬  動きの鈍い馬

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2015年12月 4日 (金)

元総理・菅直人の顔に、民主党政権の悪夢を思い出し、嫌悪感をすら感じる

元総理(菅直人)が、現総理(安倍晋三)を、「名誉(?)棄損」で訴えていた裁判が、元総理の全面敗訴となった。

そもそも、元総理が、こんな裁判を起こしている事すら知らなかった。

マスコミに登場した元総理のあの顔に、どうしょうもない程の<嫌悪感>を感じてしまうのは私だけか?

菅直人の顔に、忘れかけていた民主党政権時代の悪夢を思い出してしまう。

その元凶は、二人の元総理、鳩山由紀夫、菅直人である。

但し、鳩山由紀夫の場合は、「夢遊病者」の如く自身の罪の重さを自覚していない。

だが、菅直人の場合は違う。

国益よりも我欲を優先し、東北の震災復興を妨害した「確信犯」である。

その罪は万死に値する。

これ以上、述べると再び<嫌悪感>が湧き起る。

だから、この辺にしておく。

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2015年12月 3日 (木)

「同性愛者は異常動物」(某市議)は差別発言だが・・・

少し前の話題だが某市議が、Twitterで「同性愛者は異常動物」という差別発言をした。

「同性婚」が事の発端だというから、単なる思い付きではなく、思慮の上での発言だったろうと想像している。

ところが、余りに反響(殆んどがバッシングだった)が大きかったのか、某市議は「謝罪」してTwitterを削除してしまった。

だが、ローカルTV局の番組では、依然として、出演者からバッシングが続いた。

女性のコメンテーターが、「謝罪して済む問題ではない」「議員辞職だ」と吠えて、その場の空気は「バッシング一色」になっていた。

そのとき、名前を失念したが、アスリート系・男性コメンテーターが、言葉を選ぶように次の様に言った。

確かに良くない差別的発言だが、そういう人間も含めて、社会を構成していることを、社会の現実として、冷静に受けとめるべきだ。

言いたいことはよく分かる気がする。

「同性愛者は異常動物」という発言は、公人として配慮に欠けるが、バッシングも「鬼の首を獲った」ように、執拗で激しいものだった。

この場合は、違うが・・・むしろ、「言葉狩り」の方を注意すべきだ。

某市議は、「異常動物」なんて言わずに、「同性婚」の是非について、持論を述べるべきだった。

私は、性的マイノリテイーに対して、社会は寛容であるべきだと思うが、所謂「同性婚」には、反対である。

だが、「同性婚」には反対だからと言って、「同性愛者」を差別しているのではない。

社会のルールというのは、「最大多数の最大幸福」を基礎として作られるのであって、その上で社会が成立しているだけの事。

詳しくは、別の機会に述べるが、冷静になって考えれば分ることである。

安倍総理の「一億総活躍社会」とは、「性的マイノリテイー」も勿論、その中に含まれる」と、私は理解しているのである。

怖いので(笑)・・・此の辺で、止めておく。

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2015年12月 2日 (水)

『共産党宣言』(1848年)から、1世紀半

民主党の岡田代表は、「共産党はシロアリ」と呼んだ前原を批判していた。

だが、「同じ議会の野党の(仲間の)政党に対して失礼」というコメントを聞いて、思った。

岡田は、共産党(あるいは共産主義)の本質を知らなさすぎる。

共産党は、人間の仮面を被った『妖怪』なのである。

共産党の歴史観(階級闘争の歴史)、国家観(搾取・被搾取の「対立」構造)、目的(プロレタリア独裁を経て共産主義革命の実現)は、共産主義の原典『共産党宣言』(1848年、マルクス・エンゲルス共著)を読めば、共産党の本質は分かる。

つまり、多くの人が共有する価値観(民主主義・自由主義・法治主義・人権)と、共産主義は対極にある。

共産党宣言以来、1世紀半が過ぎた。

経済的下部構造では、マルクス主義経済が破たんした。

今日残っているのは、中国共産党独裁政権の様に、統治形態としての「共産党一党独裁」である。

日本のマスコミは、歴史観、国家観に於いて、共産主義の思想の影響を受けている。

要するに、反共の理論的支柱が脆弱であるということだ。

安易に「選挙目的」で共産党と組むことがあれば、前原じゃないけど「シロアリ」に食いつぶされてしまうだけである。

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2015年12月 1日 (火)

選挙互助会を模索する岡田民主党

つまらない話題で、スマン。

12月1日(火)掲載のYahoo!ニュースだ。

①<民主>維新と合併検討・・・来春目指し 解党せず「新党色」

②維新・松野代表「参院選は新党で審判あおぐ」 生活・小沢代表も同調

③<衆参同日選論>野党は脅威「共闘進まぬうちに・・・」

「見出し」だけで分かる通り、野党は政治的に困窮し、狼狽している。

そこで、「弱者連合」を組もうと模索しているわけだが、憐れみすら感じる。

就中、民主党の岡田代表は、最も困窮・狼狽している人物である。

「民主党を解党する」「共産党はシロアリ」と言った前原誠司も、またも「言うだけ番長」に終わった。

ニュースの要点は、「(反自民で)選挙互助会」を作ろうという内容で、そこに参加するのは「維新・松野」「生活・小沢」らである。

岡田の脳裏には、「野党が結束しなければ、(数で)自民党に勝てない」という「足し算」計算があるのだろうが(それ故、共産党とさえ「共闘」しようとするのだが)、プラスとマイナスを足せば、差し引きゼロとなる。

岡田の幼稚な計算である。

「選挙」優先の思考で、以前から岡田、松野、小沢は一致していたが、三人に共通しているのは、政治家としての矜持が皆無である事。

「選挙互助会」は、上手くいくはずがない。

まあ・・・つまらない話題で、スマン。

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