« 政教分離論② | トップページ | 政教分離論(まとめ) »

2015年11月26日 (木)

政教分離論③

◆カノッサの屈辱

宗教が政治を支配する時代は、中世ヨーロッパのように暗黒時代となる。

『カノッサの屈辱』のように、如何なる政治権力者(皇帝)も、宗教教団トップ(ローマ法王)が破門すれば、ひれ伏すしかない。

「地動説」を唱えた科学者ガリレイも、自説を撤回するしかない。

中世ヨーロッパは、宗教裁判が「絶対真理」であり、暗黒時代である。

☆……☆……☆……☆……☆

◆権威者の言動

現代においても、宗教者の言動は、世間に与える影響力は大きい。

就中、教団トップは権威者だけに、その「政治発言」は慎重でなければならない。

仮に、「政治発言」をするとしても、「問答無用!」ではなく、様々な意見に耳を傾ける姿勢が大切である。

「平和な世界を実現したい」という思いがあったとしても、その思いは「政治的言動」ではなく、高い倫理観で人々を導くべきである。

瀬戸内寂聴さんの「安保法制」反対デモへの参加は、間違っていた。

☆……☆……☆……☆……☆

◆相手の話を「聞こうよ!」

瀬戸内寂聴さんが「安保法制」反対デモに参加して、「一緒に、反対しましょ」と説教(?)していたが間違いである。

宗教者であれば、「平和のために、皆さんと共に祈りましょう、そして感謝しましょう!」と言うべきではないか?

その上で、「ダメ!ダメ!と言わず、お互い仲良くしましょ」「安倍さんの話を、キチンと聞こうよ!」と言うべきだ。

「一緒に、反対しましょ!」ではなく、相手の話を「聞こうよ!」と言うべきである。

☆……☆……☆……☆……☆

◆言論の自由、信教の自由

宗教者は、信教の自由が「権力者によって」なし崩しにされることを、戦前の治安維持法の「記憶」から危惧している。

「秘密保護法」もそうだったが、「安保法制」については、国家機密(防衛機密)は、国の安全にとって、死活問題である。

「秘密」が多いという事と、「信教の自由」が脅かされる事とは次元が異なる。

全く根も葉もない、反対派の流した「デマ」「風評」である。

☆……☆……☆……☆……☆

◆何故、「戦争」に進んだのか?

安保法制は、「戦争への一歩」と反対者は叫ぶ。

日本は、成熟した民主主義国家である。もっと、日本人の見識に自信と誇りを持つべきではないか?

政治には、政治のルールがあって、それに従うべきだ。

その時々の「世論」に左右されることの方が危険である。

=================

|

« 政教分離論② | トップページ | 政教分離論(まとめ) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/62752411

この記事へのトラックバック一覧です: 政教分離論③:

« 政教分離論② | トップページ | 政教分離論(まとめ) »