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2015年11月25日 (水)

政教分離論②

◆宗教の「領域」、政治の「領域」

政治と宗教の違いは何か?

政治は「多数決」で決める。一方、宗教は「高い倫理観」である、と昨日述べた。

即ち、政治と宗教は、方法論(実現のためのプロセス)が違う。

宗教と、政治はそれぞれ「領域」が異なる事を認識すべきだ。

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◆何故、「反自民」か?

宗教者も、「実践が大切」という名目で、祈りを超えて政治の「領域」に無思慮に入り込んでいるのが現状である。

元来、日本の宗教団体は「非政治性」「脱世俗」を特徴としていた。

だが、創価学会の政界進出により、更には創価学会を母体とする公明党の自民党接近に対する、反発。

それが、宗教団体の一部が「反自民」に傾斜した原因である。

「反自民」の宗教団体に、左翼病「民主党」や白アリ「共産党」などが、(票田として)食い込んでいる構図である。

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◆「平和な世界を実現したい」という思い

宗教者の動機は、平和を望む・・・という「純粋」な気持ちである。

だが、その「純粋」な気持ちは、政治のプロに利用される。

宗教者の「平和な世界を実現したい」という思いは、高い倫理観で人々を導かなければならない、それが、宗教者の宗教者たる所以である。

だが、無思慮に「戦争反対」と叫ぶほど、宗教の「領域」を踏み外すことになる。

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◆「憲法違反」か?

話を、戻すが安保法制反対の理由で、最も多かったのは「憲法違反だ!」というものだった。

多くの憲法学者が「憲法違反だ」というから「憲法違反なのだろう」という、安易すぎる決め付けである。

憲法違反かどうか?を決めるのは、憲法学者でも、世論でもない。最高裁判所が「合憲・違憲」を判断するのである。

それが、三権分立の「政治」のルールである。

宗教者も、「政治参加」するなら、「政治」のルールに従うべきである。

  (つづく)

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