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2015年9月26日 (土)

≪漢詩鑑賞≫七歩の詩(曹植)

作者の曹植は、六朝を代表する詩人である。
魏の太祖曹操の第三子である植は、兄が文帝になると、封地を転々とする不遇な生活を送る。
この詩は、兄の文帝の圧迫を批判したものである。
☆……☆……☆……☆……☆・・・・・・・☆
七歩の詩  曹植(五言古詩)
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煮豆持作羹  豆を煮(に)て持て羹(あつもの)と作(な)
漉豉以為汁  豉(し)を漉(こ)して以て汁となす
萁在釜下燃  萁(まめがら)は釜の下に在って燃え
豆在釜中泣  豆は釜の中に在って泣く
本是同根生  本は是れ同じ根より生ぜしに
相煎何太急  相煎ること何ぞ太(はなは)だ急なるや
☆・・・・・・・☆・・・・・・・☆・・・・・・・☆・・・・・・・☆
※七歩の詩  七歩あるくうちに詩を作らない死刑にするという話が由来。
※羹  あつもの。濃いスープ。
※豉  味噌や納豆の類。
※萁  まめがら 
(釜の中で煮られる豆は曹植、釜の下で燃える萁は、文帝をさす)

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