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2015年7月25日 (土)

憲法学者と政治家は、思考方法が違って当然

最近、「安保法制」の議論の中で、憲法学者が世間の注目を集めている。

日本では、学術体系としての法律学、政治学は、同じ法学部の範疇であることが多いが、学術的に研究する人を、我々は尊敬をこめて学者と呼んでいる。

例えば、「憲法」を研究する人は「憲法学者」。

舛添都知事などは、以前、「国際政治学者」と呼ばれていた。

(同じ学者でも)法律学者と政治学者は、思考方法が異なるようだ。

法律学者は、「主張に、一貫性がなく、変節する」と言って政治学者を批判する。

一方、政治学者は、「(現実を直視せず)法体系に縛られるだけ」と言って法律学者を批判する傾向がある。

どちらの批判も、的を得ている。(笑)

安保法制で、世間に注目された「憲法学者」は、「法体系に縛られる」傾向が特に強い。

憲法第9条(戦争放棄)を何度も精読し、正しく解釈しようとすればするほど、「安保法制」は憲法違反という事になる。

私も高校生の時(50年前)、憲法9条を読んで、「自衛隊は憲法違反」だと思った。

昔から、「自衛隊」の存在すら憲法違反という憲法学者が多い。

憲法学者の多くは、日本の安全保障については一顧だにしない。

(高校生だった私もそうだった)

「学者バカ」という言葉がある。

民主党の枝野氏が、自民党副総裁高村氏をバカ呼ばわりして、「大学の憲法教室で勉強し直せ」と言ったが、政治家としては、「学者バカ」以下である。

学者はそれで良いかも知れないが、政治家はそうはいかない。

就中、内閣総理大臣は、日本の安全保障について、最終責任を負っている。

憲法学者と政治家は、思考方法が違って当然なのである。

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