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2015年5月 8日 (金)

漢字文化圏~日本と朝鮮の違い

昔、中国王朝では、漢詩は、科挙の重要な試験科目であった。

漢詩が盛んだった当時の政治家(高級官僚)は、須らく教養人であり、詩人だった。

私は、昔の中国が好きだ。

漢字は世界最高の文字である。

漢字抜きには、東洋思想(儒教・道教・仏教)は成り立たない。

日本の仏教は、元来中国大陸から経典が基礎となっている。

それは、漢字という優れた『表意文字』を媒介としている。

それ故、「漢文を読み書きできること」が仏教僧侶の必須条件だ。

同じ漢字文化圏でありながら、日本と朝鮮は異なる経路をたどる。

日本では、漢字から派生したひらがな・カタカナを発明し、漢字と融合させ国風文化を発展させた。

日本文化の優れた点とは、漢字の優れた点(表意文字)を残しながら、庶民にでも分るひらがな・カタカナ(表音文字)を使った事である。

一方、朝鮮では、漢字は(庶民には理解できない)高級官僚の特権とされた。

漢字・漢文は、中国王朝の支配圏であることを意味していた。

朝鮮王朝の国王が、庶民でも分かるハングル文字(表音文字)を発明・普及して、漢字・漢文(=中国王朝の覇権)と、対抗した。

漢字と融合した日本文化に対して、朝鮮は漢字と対抗したのである。

此の辺に、日本文化の優位性があると私は思っている。

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