拉致は悲しむべき過去の出来事ではなく、怒りを持って解決しなければならない現在進行形の課題である
国際セミナー「日朝拉致協議の遅延をどう打開するか」(於・参議院議員会館)に出席した。
櫻井よしこ先生の総合司会で行われた。山谷えり子拉致問題担当大臣も、忙しい中、出席して下さった。
西岡力救う会会長(東京基督教大学教授)、荒木和博特定失踪者問題調査会代表(拓殖大学教授)、惠谷治ジャーナリスト、島田洋一救う会副会長の鋭い分析と討論が行われた。
元朝鮮労働党統一戦線部幹部で脱北者の張真晟氏が、「日本のマスコミ・学界は、北朝鮮のことを知らなさすぎる」と言っていた。
確かに、数日前NHK日曜討論で、拉致問題の専門家(?)の討論を聴いているとそう思う。
拉致問題の解決は、外交交渉などではなく、犯罪者との人質交渉だと認識すべきだ。
拉致議連会長の平沼赳夫先生の次のメッセージが心に響いた。
拉致は悲しむべき過去の出来事ではなく、怒りを持って解決しなければならない現在進行形の課題である。
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