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2014年3月22日 (土)

クリミア情勢の視点④~民族自決と国際秩序

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◆グローバリズムの幻想

世界を、【グローバリズム】対【ナショナリズム】で俯瞰する見方がある。

ナショナリズムは実体があるが、グローバリズムは虚構である。

ロシアのクリミア編入を、「偏狭なナショナリズム」と批判する評論家がいる。

だが、それは間違いだ。

「ナショナリズム」に偏狭も健全もない、全ての国家・民族が求める究極の政治理念である。

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◆「国際秩序」は変更・修正される

ロシアが、国連安保理での「制裁発議」に拒否権を発動した。

拒否権を持っているのは、米・露・英・仏・中(常任理事国)だけという現代の「国連秩序」の中では、当然予想されたことだ。

ロシアのクリミア併合は、勿論「国際法」違反である。

だが、現実の国際社会は、「国際法」ではなく、ナショナリズムの衝突(パワーバランスの変更)で蠢いている。

それ故、「国際秩序」は、30年毎に変更・修正される運命にある。

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◆国際法違反

今朝、『ウエークアップ』(日本テレビ)を観ていた。

自民党の城内外交部会長が、「武力によるクリミア編入は国際法上認められない」と力説していた。

その通りだが・・・。

「国際法違反!」と言うだけでは虚しい。

欧米は「制裁」を発表している。

だが、(残念ながら)交通違反の「反則金」程度の効果しかない。

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◆静観する中国、沈黙する韓国

「国際法」で言えば、北方四島(国後・択捉・歯舞・色丹)も、竹島も我が国の固有の領土である。

日本が無条件降伏した後、ロシア(当時は旧ソ連が)侵攻し、奪ったものが北方四島であり、韓国が軍隊を駐留させ、実効支配しているのが竹島である。

「国際法」違反の常習者、中国が「静観」し、韓国が「沈黙」するのは、当然である。

因みに、日本による「韓国併合」は、当時の国際社会(米英露)が認めた措置で、国際法上も有効である。

中韓にロシアを非難する資格は無い。

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