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2013年9月26日 (木)

≪読書感想≫石川忠久中西進の漢詩歓談

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◆人生を楽しむ

私が、『漢詩鑑賞』で大切にしている事は、“漢詩を楽しむ”ことで、偉そうに言えば、“人生を楽しむ”ことである。

『石川忠久中西進の漢詩歓談』は、漢詩の名作を肴にした縦横無尽の“対談集”である。

“楽しみ”を更に倍増させるような本だった。

面白い件を、次に抜粋する。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆詩人は他人を認めない

中西  詩人としての今日の評価はどうなんですか。

石川  もちろん白楽天の方が完全に上です。わたしの考えですけど、似た詩を作ったのが悪かったと思うんです。例えば「長恨歌」によく似た「連昌宮詞」という詩がある。「琵琶行」によく似た「琵琶歌」というのもある。題材も同じで、形式もよく似ている。そうすると、どうしたって優劣が出てしまいます。

中西  それを元槇は気が付いてなかった?

石川  自分の方がうまいと思ってたんじゃないですか。詩人は他人を認めないんです。(笑)

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆生涯に一首作れれば・・・・・

中西  先生が書いておられた、詩人というのは生涯に一首作ればいいと。

石川  そうですね。一首あればいいですね。

中西  作家は一編いい小説を書けばいいではなくて、詩人は一首あればいいと云うのは、詩の特性でしょうか。

石川  でしょうな。

中西  詩というのは、読み手にとってある意味では心のテキストみたいなところがあるでしょう。詩がことわざと同じような役目で、常に教えを与えたり、叱咤激励を続けたりという役目もする。だから、長々と書いた小説なんかと違って、その一句で、ことばで勝負する。そういうものも漢詩が果してる大きな役割の一つじゃないでしょうかね。

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コメント

Colours remained neutral with a palette similar to many of the collections for next season in dusty pinks, whites and slate grey. Flashes of brights livened things up with yellow and rusty coloured sequinned, loose-fitting trapeze dresses, which along with equally voluminous black and white print dresses did seem out of sync with the rest of the show.

投稿: the north face outlet | 2013年10月12日 (土) 09時57分

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