« ウルトラマン・フェステイバル | トップページ | 馬渕議員の“幻の地下水遮蔽壁計画”(『報道特集』TBS) »

2013年8月30日 (金)

≪漢詩鑑賞≫大空雲動かず・・(漱石の漢詩)

Fhakoyu

◆修善寺温泉

漱石は明治43年8月、持病(胃潰瘍)の悪化で、伊豆修善寺に転地療養した。

病状はたびたびの吐血のあと、ようやく快方に向かう。

この詩(無題)は、その時の心境を詠んでいる。

上の筥湯(はこゆ)がオープンしたのは平成12年の春であるが、文豪・夏目漱石の漢詩にちなんで高さ12mの仰空楼(望楼)が併設されている。

一度、行ってみたい処である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

無題  明治43年9月29日作

仰臥人如啞  仰臥人啞(あ)の如し

默然見大空  黙然(もくねん)大空を見る

大空雲不動  大空雲動かず

終日杳相同  終日杳(よう)として相同じ

================

|

« ウルトラマン・フェステイバル | トップページ | 馬渕議員の“幻の地下水遮蔽壁計画”(『報道特集』TBS) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/58093080

この記事へのトラックバック一覧です: ≪漢詩鑑賞≫大空雲動かず・・(漱石の漢詩):

« ウルトラマン・フェステイバル | トップページ | 馬渕議員の“幻の地下水遮蔽壁計画”(『報道特集』TBS) »