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2013年7月27日 (土)

核兵器廃絶運動と核武装論は矛盾するのか?

Image Kenz947hiro005

松井一実広島市長(左上)  広島の原爆ドーム(右上)

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◆「原爆と原発は別」である!

産経新聞のインタビューに応じた松井広島市長は、次のように述べた。

「核兵器反対がなかなかうまくいかないから、(原発の)放射能被害で参りましょうかという、駆け引きには使わないでほしい」

人殺しのための絶対悪としての「原爆」と人間のエネルギー造成のために使う技術としての「原発」を同一視して論じることに、不快感を示したのである。

極めて正論である。

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◆平和運動の変質

核兵器廃絶運動とは、本来なら右も左もない“崇高な平和運動”であったはずだ。

ところが、戦後日本の原爆禁止運動は、左翼(共産党&社会党)に牛耳られた。

核兵器廃絶運動は、「(米国の核実験には反対し・・・)ソ連・中国の核実験には・・・沈黙した」ように反米・反基地闘争のイデオロギーに汚染された。

“崇高な平和運動”は、左翼によって“変質”させられたのである。

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◆フクシマ・ヒロシマ・オキナワの点と線

福島原発事故後、左翼「プロ市民」が思いついたのは、「フクシマ・ヒロシマ・オキナワ」を“点と線”で結ぶことだった。

即ち、「原発」(フクシマ)と「原爆」(ヒロシマ)を結びつけ、更に「反基地」(オキナワ)へと運動を拡大することであった。

さらに、左翼「プロ市民」は、「9条守れ!」という署名活動も合わせて行った。

彼らにとって、「反原発」「反原爆」「反基地」「9条守れ!」は、“革命の手段”に過ぎないのである。

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◆真剣に、国防(=平和)を考えよ!

「自衛隊に陸海空一体の“海兵隊”機能が必要」という、「防衛大綱」見直しの中間報告があった。

真剣に国防(=平和)を考えるなら、「集団的自衛権」と合わせて当然のことである。

国防(=平和)には、「理想」と「現実」がある。

核兵器廃絶運動と合わせて、(戦争抑止力としての)日本核武装の議論をすべきである。

核兵器廃絶運動と核武装論は、「理想」と「現実」の違いこそあるが、共に国防(=平和)を希求する点で、矛盾するものではないのである。

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