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2013年6月 8日 (土)

米中トップ会談を注目

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◆米中トップ会談始まる

米中のトップ、オバマ大統領&習近平国家主席(共産党総書記)の首脳会談が始まった。

オバマ大統領は、「中国を重要視する」考えを表明したのに対して、習主席は、「米中関係発展の青写真を描き、太平洋を越えた協力を展開したい」と述べた。

オバマ大統領の、「中国は、(大国の)責任を持て」という“苛立ち”に対して、習主席は、「太平洋を二分し(米中で)支配しよう」と“狡猾”に応じた。

腹の探り合いだが、「米中会談」の今後を注目したい。

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◆米中の共通点

もともと、米中両国は、似たところがある。

「歴史認識」では、国際連合体制(敵国条項)の継続と、第二次大戦後の「戦勝国の論理」では一致している。

また、「拝金主義」などの“価値観”でも一致している。

米中の狙いは、「日本の核武装を阻止すること」でも一致している。

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◆中国の夢&アメリカン・ドリーム

習近平は、“アメリカン・ドリーム”に対比して、“中国の夢”を語った。

アメリカン・ドリームとは、個人が努力して成功をつかむサクセス・ストーリーである。

即ち、“アメリカン・ドリーム”が、「個人主義」であるのに対して、習近平の言う“中国の夢”とは、「国家主義」である。

「国家主義」とは、具体的に言えば「全体主義」であり、周辺諸国に対する「覇権主義」である。

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◆米国のダブル・スタンダード

米中の決定的な相違点は、民主主義・自由主義・法治主義・人権、の“価値観”である。

それは日米「共通」の“価値観”である。

日米中の共通点・相違点の背景には、米国のダブル・スタンダードがある。

即ち、米国にとって・・・最大の敵対国は中国であり、最大の仮想敵国は日本である。

日本は、細心の注意を払って、米中トップ会談を注目しなければならない。

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