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2013年6月 1日 (土)

≪歴史の教訓≫80年前、日本は国際連盟を脱退した

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松岡洋右は、国際連盟総会で、流暢な英語で「十字架演説」を行った。欧米の外交官がこれを絶賛した。日本が国際連盟を脱退する前年(1032年)12月8日の事である。

(以下抜粋して「引用」する)

・・・人類はかつて二千年前、ナザレのイエスを十字架にかけた。しかも、今日、どうであるか。諸君は、いわゆる世界の世論なるものが誤っていない、と保証できようか。

われわれ日本人は、現に試練に邁進しつつあるのを覚悟している。

ヨーロッパやアメリカのある人びとは、いま二十世紀における日本を十字架にかけんと欲しているのではないか。

諸君!日本はまさに十字架にかけられんとしているのだ。

しかし、われわれは信じる。固く固く信じる。わずか数年ならずして、世界の世論は変わるであろう。

しかして、ナザレのイエスがついに世界に理解されたごとくに、われわれもまた世界によって理解されるであろう。・・・

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◆日本の国際的立場?

今の日本は、どのような国際的立場に在るか?

国連から見た日本は、今でも“敵国条項”により・・・「敵国」である。

その国連の“監視下”に在る。

それが、日本の国際的立場である。

「橋下発言」に関する欧米の“反応”を、冷静に見れば“その事”が見えてくる。

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◆「拷問禁止委員会」の勧告

“その事”を象徴するのが、次のニュースである。

国連・拷問禁止委員会は、次のよう日本政府に勧告した。

「政府や公人による事実の否定元慰安婦を傷つけようとする試みに(日本政府は)反論しなさい」

さらに・・・「(日本政府は)法的な責任を認め、関係者を処罰しなさい」

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◆極めて不当な「勧告」

日本政府は次のように主張している。

慰安婦問題については、太平洋戦争(大東亜戦争)での出来事で、1987年に発効した拷問禁止条約の対象にならない

「(遡及して)条約の対象にならない」のは勿論だが、それだけではない。

そもそも「事実」の例証は無く、自称「元慰安婦」が勝手に「傷付けられた」と騒いでいるだけである

国連・拷問禁止委の「勧告」は、極めて不当である。

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◆日本外交の失敗

私は、”80年前の日本”を思い浮かべた。

1933年2月24日、国際連盟総会(ジュネーブ)は賛成42票、反対1票(日本)で、『リットン報告書』が採択され、松岡洋右は、「宣言書」を朗読して退場した。

同年3月8日、日本政府は国際連盟脱退を、正式に決定した。

帰国した松岡洋右は、国民から「凱旋英雄」のように称賛された。

だが、松岡本人は、次のように述べている。

「日本の立場を理解させることが叶わなかったのだから、自分は敗北者だ」「国民に陳謝する」

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