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2013年6月 2日 (日)

米国務省報道官「有能さ」vs中国人記者「執拗さ」

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◆米国務省サキ報道官

米国務省のサキ報道官といえば、最近よくニュースに登場する。

動画を見ると、≪女傑≫のイメージが強い。

≪女傑≫とは、気性が強く、頭が良く、活発な女性という意味である。

その上、相手を説得(=屈服)させる力を持つ女性である。

サキ報道官は、≪女傑≫である。

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◆説得力とは、拒絶力である

「報道官」という“仕事”に、最も必要な資質は何か?

それは、相手を説得(=屈服)させる力、「説得力」である。

「説得力」とは、どのような質問にも動じず、反論も許さない「拒絶力」でもある。

サキ報道官は、(慰安婦に関する)橋下発言を、「言語道断で侮辱的」と“一蹴した”。

彼女は、紛れもなく≪女傑≫である。

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◆報道官に食い下がった中国人記者

しかし、その≪女傑≫に食い下がった中国人の女性記者がいた。

●中国人記者  ポツダム宣言の有効性について)なぜイエスかノーで答えられないのですか?アメリカが草案を作成し、署名したんですよ?

●サキ報道官  この話で最も重要な事は尖閣諸島についての認識ですよね。ですから、我々の立場はずっと変わらないと言っているのです。

●中国人記者  島の話はおいとくとしまして・・・

●サキ報道官  これ以上申し上げられることはありません。あなたの粘り強さは評価します。称賛に値します。

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◆女傑vs記者魂

伏線には、中国・李克強首相のポツダムでの、次の発言がある。

「(ポツダム宣言に遡及して・・・)日本が盗んだ領土は中国に返還しなければならない」

これを受けて、中国人記者が「ポツダム宣言、そしてカイロ宣言は法的に有効と考えますか?」とサキ報道官に迫った。

勿論、「ポツダム宣言の曲解」を認めさせようとする為の“質問”である。

だが、だがサキ報道官は、「あなたの粘り強さは評価します」と言いながら、イエスともノーとも言わず「(答えを)拒絶」した。

見事である。

サキ報道官の「有能さ」、そして、この中国人の「執拗さ」(=記者魂?)は、良し悪しは別にして・・・羨ましくも思った。

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