« ≪読書感想≫海の細道(長谷川櫂著) | トップページ | 「国家権力」を縛るのが憲法か?《追記》 »

2013年5月 4日 (土)

「国家権力」を縛るのが憲法か?

A_pic_324_2

自民党の『憲法改正草案』をたたき台にして、真面目な議論をしませんか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆馬鹿げた“世論調査”

今日のテーマは、「憲法」である。

「憲法」に関する世論調査が、報道各社で発表された。

「質問」内容は、概ね、次の二つであった。

①「憲法改正」に賛成か?反対か?

②「(自民党の目指す)96条改正案」に賛成か?反対か?

馬鹿げた「質問」である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆低次元な“憲法議論”

「改憲派」「護憲派」に関わらず、各党の議論は、“低次元”だネエ・・・。

与党・公明党は、選挙の争点から「憲法改正」問題を避けたい。

民主党は、相変らず「党内バラバラ」である。

自民党は、『憲法改正草案』を発表している。

真面目なのは、自民党だけだ。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆護憲派の論調

一方、「護憲派」はどうか?

「護憲派」の論調は、「犬の卒倒」(ワン・パターン)である。

①日本を戦争が出来る国にする。

・・・独立国なら、自衛の為の「交戦権」は当然!(私の意見)

②憲法には、絶対変えてはならないものがある。

・・・「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を変えてはいけない。当然である。但し、「平和主義」は、「専守防衛」ではない。(私の意見)

幾度も繰り返された、“古典的”論調である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「国家権力」を縛るのが憲法か?

自民党は、96条の改正(2/3→1/3)を主張している。

「護憲派」の闘争は、「96条」に的を絞った。

従来の“古典的”論調に、新たに「憲法は(国民が)権力を縛るもの」が加わった。

「憲法は権力を縛るもの」とは、誠に、ヘンな論調である。

『最高法規』としての憲法は、等しく「国民」に“適用”されるもので、「権力」だけを“縛る”ものではない。

国民を信じない、国民を馬鹿にした“論調”である。

========================

|

« ≪読書感想≫海の細道(長谷川櫂著) | トップページ | 「国家権力」を縛るのが憲法か?《追記》 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/57308140

この記事へのトラックバック一覧です: 「国家権力」を縛るのが憲法か?:

« ≪読書感想≫海の細道(長谷川櫂著) | トップページ | 「国家権力」を縛るのが憲法か?《追記》 »