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2013年5月 1日 (水)

日露「外交」の課題①

Tky201304290181

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◆最も憎んだロシア人

戦後・・・日本人が最も憎んだのは、ロシア人だった。

広島・長崎に原爆を落したのはアメリカだが、少なくとも“戦争中”のことである。

だが、ロシア(当時のソ連)は、北方領土を占領し、多くの日本人をシベリアに抑留し、強制労働を強いた。

すべて、「無条件降伏」(昭和20年8月15日)後の出来事である。

だから、日本人が最も憎んだのは、ロシア人(当時のソ連兵)だった。

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◆国際情勢の変化

戦後67年が経過して、国際情勢も大きく変化した。

ソ連は崩壊して分離独立し、その一つがロシア共和国になった。

ロシア人に対する(憎しみの)感情も、少しずつ変化した。

現在は、日本にとっての最大の脅威は、中国になった。

最大の敵は、中国共産党政権なのである。

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◆日露首脳会談

安倍総理は、プーチン露大統領との首脳会談を終えて、(次の目的地)サウジアラビアへ向かった。

難しい外交の中でも、日露「外交」交渉は最難関である。

その中で、「(首脳が)胸襟を開いて」会談したことは、それ自体が大きな“成果”だ。

森元総理らの“根回し”で、「(両首脳の)個人的な信頼関係」を築いた。

「首脳会談」を拒否している中国(習近平主席)、韓国(リ・ウネ大統領)とは違う。

日露首脳の“信頼関係”は大きく前進した。

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◆主要課題

日露首脳会談は、「外交交渉をさらに加速させる」ことを“確認”して終了した。

今後の外交交渉とは、次の3つが課題である。

①領土問題  北方領土交渉を再開

②エネルギー問題  石油・ガス分野のエネルギー協力拡大

③安全保障  外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)の立ち上げ

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(云うまでもないが)日露両国の接近を、最も警戒しているのが、中国(共産党政権)である。

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