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2013年4月 2日 (火)

最強の戦争抑止力とは何か?

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戦争は、「局地」から始まり、「時間」との戦いである。その戦争を如何に現実的に抑止するか?日本国の「抑止力」について考える。

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◆抽象的概念としての「抑止力」

「抑止力」とは何か?

「抑止力」とは、“戦争を抑止する”という抽象的概念である。

例えば、「平和」と同様に用いられる。

それ故、日本国の政治家は、誰一人それに「反対」する者はいない。

勿論、“戦争を抑止する”事には、私も「反対」しない。

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◆「抑止力」の両論

だが、「抑止力」とは何か?と具体的に問えば、概ね次の両論がある。

①「憲法9条」(戦争放棄)が「抑止力」という考えから、「(今こそ・・・)非戦の決意を固め、日米安保を問い直そう」という論。

②軍事力のパワー・バランスが「抑止力」という考えから、「日米安保&自衛隊による軍事力の増強を・・・」という論。

前者は「空想的」であり少数派。

後者は「現実的」であり多数派。

というのが、日本国の現状である。

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◆核抑止力

後者が「現実的」で、正論である。

更に言えば、究極のパワー・バランスとは「核抑止力」である。

核保有国の“軍事的脅威”に対して、「通常兵器」だけでは「抑止力」にはならない。

中国の「核ミサイル」が日本に照準合わせている、という現実を直視すべきである。

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◆日本核武装論

「中国の核ミサイル」からどう守るか?

これは、日本の現実的な政治課題であるが、概ね次の両論がある。

①「自分の国は自分で守る」という考えから、「日本は、核武装すべき」という論。

②「米国の核の傘によって守る」という考えから、「日米同盟を強化すべき」という論。

前者は「自力本願」で「正論」だが、現実的には難しい。

後者は「他力本願」で現状維持だが、「(TPPとの関連で)「国益を損ねる危険」がある。

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◆最強の抑止力とは何か?

何れにせよ、「核抑止力」について国民的な議論が必要である。

そのこと自体が、“核抑止力”になる。

更に言えば、“抑止力の阻害”でしかない「非核三原則」(核兵器をもたず、つくらず、もちこませず)を撤廃するべきである。

最強の抑止力とは何か?

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◆共同で「即時」に反撃

最近、次のニュースで「最強の抑止力とは何か?」のヒントを得た。

北朝鮮の「局地」での軍事挑発に対しても、米韓両軍は共同で即時に反撃するという作戦計画に合意し署名を経て「発効」したというニュースである。

これは、グッド・アイディアである。

米韓両軍は・・・共同で「即時」に反撃する。

それ故、作戦計画の「発効」は、北朝鮮に対する「最強の抑止力」となる。

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◆戦争は、「局地」から始まり、「時間」との戦い

中国の軍事的「挑発」に脅かされている)日本国にとっても、適用すべき「最強の抑止力」と言える。

中国共産党政権は、(「核心的利益」の名の下に)日常的に領海・領空侵犯を繰り返し、軍事的挑発をエスカレートさせている。

それが、現実である。

戦争は、常に「局地」での軍事衝突から始まり、「時間」との戦いでもある。

中国にスキを与えない「(即時・共同・反撃の)自衛隊と米軍による共同作戦」の“発効”こそが「最強の戦争抑止力」と考える。

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