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2013年4月 5日 (金)

≪漢詩鑑賞≫淸明(杜牧・七言絶句)

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◆清明(せいめい)

「清明」とは、季節を示す24節季の一つである。

春分から15日目の今頃(4月5日)を「清明節」と言って、(現代中国でも)墓参りなどをしに、野歩きをする習慣がある。

漢詩では、春景色と言えば色鮮やかな「柳は緑、花は紅」が一般的である。

だが江南の春は雨が多い。

晩唐の詩人・杜牧は、『清明』(七言絶句)で、霧のように降る雨と、その中にボーッと浮かび上がる白い杏の花を、詠っている。

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清明   杜牧<七言絶句>

淸明時節雨紛紛  清明の時節雨紛紛

路上行人欲斷魂  路上の行人魂を断たんと欲す

借問酒家何處有  借問す酒家は何れの処にか有る

牧童遙指杏花村  牧童遙かに指さす杏花の村

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春の盛りの清明節だと云うのに、折からこぬか雨がしきりに降っている(雨紛紛)。

その雨は、道行く旅人であるわたしの心をすっかり滅入らせてしまう(斷魂)。

「すまんが(借問す)、酒を売る店(酒家)は、どちらの方にあるのかな」

すると、牛飼いの子があっちの方だよ、と指さした。その彼方には、白い杏の花咲く村がある。

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