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2013年1月28日 (月)

「沖縄の痛み」とは何か?

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◆沖縄一揆

沖縄県の首長たちが、オスプレイ配備反対、米軍基地県内移設反対を訴えた。

朝日新聞は、次のように報道した。

東京・日比谷野外音楽堂で開かれた集会。集まった約4千人を前に、翁長雄志・那覇市長は「沖縄県民は目覚めた。もう元に戻らない。日本国も変るべきだ」「これは平成の沖縄一揆なんです」と訴えた。

自治労・日教組など労働組合の旗が目立った。

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◆沖縄の痛み届かず

沖縄県民には、次のような意識がある。

「沖縄400年は圧政と忍耐の歴史」

「ヤマトの人々は、沖縄には同情するが、基地を引き取る気などない」

朝日新聞の見出しは、「オスプレイ、異議可決5県、沖縄の痛み届かず」だった。

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◆「内地」と呼ぶ

沖縄県人は、北海道・本州・四国・九州を“総称”して「ヤマト」あるいは「内地」などと呼ぶ。

私の生まれ育った北海道でも、津軽海峡から南の本州・四国・九州を「内地」と呼んでいた。

「内地」と呼ぶ点では、北海道と沖縄は共通している。

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◆日本国からの「独立」論

沖縄県人の使う「ヤマト」「内地」「沖縄一揆」という言葉には、背景に『沖縄独立論』がある。

だが、北海道人の使う「内地」という言葉は、単に東京は「津軽海峡で隔たれた遠い彼方にある」という意味である。

「箱館戦争」の榎本武揚以来、『北海道独立論』は皆無である。

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◆沖縄独立論

『沖縄独立論』の論拠とは、沖縄の地勢的優位は(軍事面ではなく)経済面にあり、独立は可能だと云うものである。

だが、「沖縄の独立」は、中国共産党政府が望んでも、沖縄県民の圧倒的多数は「沖縄の独立」を望んでいないし、非現実的な話である。

那覇市長は、そのことを分っているから、「平成の沖縄一揆」と言った。

“怒りの矛先”が見えない、それが「沖縄の痛み」でもある。

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