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2013年1月26日 (土)

日中関係は、我慢が大事

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わが国は、今我慢の為所である。「我慢する」とは、「無理する」でも、「妥協する」でもない。国家・国民の為に、堪えること、耐えることである。

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◆習・山口会談が実現

公明党の山口代表が訪中し、中国共産党の習近平総書記との会談が実現した。

(正直)あ、そうですか・・・。それで?

という感想しか浮かばない。

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◆子どもの使い

山口代表は最敬礼で安倍総理の親書を手渡した。

習総書記はニコリともせず受け取った。

そして無造作に、その親書を脇に置いた。

習総書記は、上から目線だった。

一方、山口代表は、“ようやく会って頂いた”と感激の様子だった。

安倍総理の親書を手渡した事、池田創価学会名誉会長の伝言を伝えただけ。

何のことは無い“子どもの使い”に終わった。

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◆「対話」の意味

会談で、習総書記は「尖閣問題は対話が必要」と言った。

尖閣諸島を武力で威嚇しておきながら、「対話が必要」とは、良く言えたモノだ。

裏を返せば、「武力衝突」を避けたいなら、(尖閣は中国の領土という)「俺様の言う通りにしろ」という恫喝である。

我々の思い描く「対話」と、中国側の云う「対話」は、その意味が全く違うのである。

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◆鄧小平の『(領土)棚上げ論』

中国側の対日戦略は、過去の鄧小平の『棚上げ論』まで溯る。

鄧小平は、「尖閣諸島は、中日双方が領有権を主張しているから、話し合い(=対話)では解決できない」「従って、将来の人の知恵に委ねることが大切」と主張した。

(尖閣は中国の領土とする)「論拠」も乏しく、また(尖閣を武力で奪うだけの)「準備」も出来ていない。

その事を、鄧小平自身が分っていたからである。

所謂、鄧小平の『棚上げ論』である。

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◆中国の覇権戦略

日本政府は、中国側の戦略に気付かずに、『(領土)棚上げ論』を暗黙の了解とした。

だが、中国側の『尖閣棚上げ論』とは、近い将来、(沖縄・尖閣を含む)西太平洋地域を支配するための戦略の一環である。

「対話(=話し合い)」を“棚上げ”しただけで、スキあらば、武力で威嚇し、その為に、「尖閣は係争地」という前提に立っている。

「対話が必要」という習近萍の発言は、「中国の領土だ」という彼らの主張に“一切妥協はない”というシグナルである。

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◆我慢(がまん)が大事だ!

対中外交で、大事な事は、3つある。

①譲らず

②油断せず

③挑発せず

つまり、日中関係は、当面<我慢>が大事である。

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