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2013年1月21日 (月)

教育勅語(明治23年)

21988

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◆日本人の保守思想

日本人の保守思想の源泉は、『五ヶ条の御誓文』(明治元年)である。

特に、「旧来の陋習を破り、天地の公道に基くべし」の条文は、「保守」とは決して「改革」と対立した思想ではない事を意味する。

即ち、保守政治とは「陋習」(悪しき慣習・制度)を不断に改革する意欲に溢れた“改革派”なのである。

これが、昨日のブログの「総括」である。

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◆日本人の道徳観

日本人の道徳観の源泉は、『教育勅語』(明治23年)である。

保守の源泉が、『五ヶ条の御誓文』とすれば、道徳の源泉は。『教育勅語』に見出す事が出来る。

『教育勅語』は、「人間が本当の人間となるための修業の基本」(明治神宮発行『大御心』まえがきより抜粋)である。

日本人が忘れてはならないのが、『教育勅語』である。

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◆教育勅語(口語対訳)

朕惟うに 我が皇祖皇宗 国を肇むること宏遠に 徳を樹つること深厚なり

私は、私たちの祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。

我が臣民 克く忠に克く孝に 億兆心を一にして 世々厥の美を済せるは 此れ我が国体の精華にして 教育の淵源亦実に此に存す

そして、国民は忠孝両全の道を完うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、美事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義国家の達成にあると信じます。

爾臣民 父母に孝に兄弟に友に 夫婦相和し朋友相信じ 恭倹己れを持し博愛衆に及ぼし学を修め業を習い 以て智能を啓発し徳器を成就し 進で公益を広め世務を開き 常に国憲を重じ国法に遵い 一旦緩急あれば義勇公に奉じ 以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし

国民の皆さんは、子は親に孝養をつくし、兄弟、姉妹はたがいに力を合わせて助け合い、夫婦は仲むつまじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じあい、そして自分の言動をつつしみ、すべての人々に愛の手をさしのべ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格をみがき、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心をささげて、国の平和と、安全に奉仕しなければなりません。

是の如きは 独り朕が忠良の臣民たるのみならず 又以て爾祖先の遺風を顕彰するに足らん

そして、これらのことは、善良な国民としての当然のつとめであるばかりでなく、また、私たちの祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、更にいっそう明らかにすることであります。

此の道は 実に我が皇祖皇宗の遺訓にして 子孫臣民の倶に遵守すべき所 之を古今に通じて謬らず 之を中外に施して悖らず 朕爾臣民と倶に 拳々服膺して 咸其徳を一にせんことを庶幾う

このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、このおしえは、昔も今も変らぬ正しい道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、父祖の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。(国民道徳協会訳文による)

明治23年10月30日

 御 名  御 璽

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