« 民主党vs自民党・公明党vsその他野党 | トップページ | 『山椒大夫』(森鴎外)の思い出 »

2012年8月 4日 (土)

反原発デモ~祭りの高揚感

1c0b716f81feba4aa3d0a445da7afa41

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆お祭りデモ

毎週、官邸前で行われていた「原発反対」デモには、“祭りの高揚感”があった。

だが、そのデモは暑さの為か、参加者がピークを過ぎたようだ。

我々団塊世代にとって・・・「デモ」と言えば学生時代の「安保反対」デモだった。

昔の「デモ」の参加者は、多少の“政治性”を帯びていたが、今の「デモ」の参加者にはそれがなく、“お祭り”に参加するような風景である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆鎮魂の季節~8月

“お祭り”デモだけに、その高揚感もいつか消える。

特に・・・日本人にとっては、8月は特別な月である。

亡くなった先人の魂と「再会」し、「弔う」べき“鎮魂の季節”が8月である。

野田総理は、<靖国神社参拝>をこそ、何よりも優先すべき事である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆英霊の声を聴け!

野田総理は、「(来週にも)反原発デモの代表者の声を聞く」との事であるが、全くツマラナイ事だ。

デモの主催者が、「国民の声」ではない。

昔の「安保廃棄」と同じように、「原発廃棄」には、論拠とか全体のエネルギー政策が示されていないから、ただの「騒音」でしかない。

代表者と会っても、時間の無駄である。

総理は、それよりも、英霊の声を聴くべきである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆著名人のパフォーマンス

先月、代々木公園で、原水禁が主導する「さようなら原発10万人集会」が行われた時、ノーベル賞作家の大江健三郎、音楽家の坂本龍一,そして瀬戸内寂聴ら著名人が挨拶に立った。

大江健三郎氏は、「原発の恐怖と侮辱の外に出て自由に生きることを皆さんを前にして心から信じる」と、大江節で語った。

坂本龍一氏は、「たかが電気のために、なんで命を危険にさらさないといけないのでしょうか?子どもを守りましょう」と、「子ども」を免罪符にした。

「作家」「音楽家」の鎧を着た、驕るシロウトたちの発言である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆冥土のみやげに

「作家」の大江健三郎氏も、「音楽家」の坂本龍一氏も、原発の「恐怖」「危険」を語っているだけの、意味のない偽善的パフォーマンスを晒したのである。

しかし、瀬戸内寂聴の挨拶は、「野次馬的」で面白かった。

「冥土のみやげに皆さんの集まった姿を見たかった」「政府への言い分であれば、口に出していいし、体に表していい」「たとえ空しいと思う時があっても」

恐らく、瀬戸内寂聴さんは、「冥土のみやげ」に、生涯初めてお祭りに参加し、お祭りを楽しんだ事だろう。

お祭りの高揚感が過ぎれば、後は・・・静けさが残るだけ。

合掌。

=====================

|

« 民主党vs自民党・公明党vsその他野党 | トップページ | 『山椒大夫』(森鴎外)の思い出 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/55349661

この記事へのトラックバック一覧です: 反原発デモ~祭りの高揚感:

« 民主党vs自民党・公明党vsその他野党 | トップページ | 『山椒大夫』(森鴎外)の思い出 »