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2012年8月18日 (土)

中国の“核心的利益”を守る売国奴=丹羽大使を更迭できない理由

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◆政権末期の「駆け込み需要」

今朝のウエ―クアップ(日本テレビ)に出演した猪瀬東京都副知事に、辛坊氏は次のように質問した。

「尖閣上陸の香港活動家の強制送還処分をどう見るか?」

猪瀬氏は、次のように簡潔に答えた。

「日本の政治は、政権末期状態」「「(民主党政権のうちに実績をつくろうという)中国側の駆け込み需要」だといった。

「駆け込み需要」とは、猪瀬氏らしい“明快”な答えであった。

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◆今回も、中国の思惑通り

中国は、思惑通りの“布石”を打ったと言える。

日本政府の「強制送還処分」によって、中国側は「上陸しても、強制送還だけに終わる」と言う“実績”をつくった。

中国外務省は、15日夜、丹羽宇一郎駐中国大使を呼び、次のように、「厳重な申し入れ」を行った。

「尖閣は中国の領土」「日本側の対応(逮捕)は、“違法”な拘束だ」「即時、無条件の釈放を求める」

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◆丹羽大使の“利用価値”はあと数カ月

民主党政権は、あと数カ月の余命である。

中国は、丹羽大使に対して、いきなり「レッドカード」ではなく、「イエローカード」をつきつけた。

丹羽大使の「利用価値」は、あと民主党政権末期の“数カ月”しかないからである。

民主党政権もまた、丹羽大使を「更迭しない」しないことで、中国側に媚を売った。

「上陸⇒強制送還」の実績つくりだけに止めたいという“配慮”があった。

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◆中国の思惑通りに動く丹羽大使

石原知事が、「尖閣購入」を表明した時、真っ先に「日中の友好親善を壊す」と“暴論”を吐いたのが丹羽大使であった。

ところが、日本国民は、圧倒的に「東京都の尖閣購入」を支持した。

慌てた丹羽大使は、自身の「発言」を撤回し、野田政権と中国側の双方に「石原都知事の尖閣購入計画を阻止できなかった」ことを“自己批判”し、詫びた。

こうなれば、丹羽大使は中国側の思い通りに動くしかない。

香港活動家の「上陸」に対して、中国側の描いた“シナリオ”通りに、日本側が“対応”することに易々と同意した。

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◆それでも丹羽大使を更迭できない理由

中国の思い通りに動く売国奴=丹羽大使であるが、民主党政権は丹羽宇一郎を“更迭”することはできない。

敢えて言えば、丹羽大使を“更迭”したら、中国がそれを口実に“強硬手段”に出ることを恐れている。

野田政権としては、民主党政権の間だけは“日中衝突”を避けたいから丹羽大使を“更迭”しない。

中国側も、丹羽大使の任期中は“強硬手段”に出ないというシグナルを送っている。

丹羽大使も、民主党政権も、完全に中国共産党政権の手の内にある。

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