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2012年7月26日 (木)

玉川徹氏の「オスプレイ反対論」を批判する

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◆モーニングバード(テレ朝)

今朝、テレビ朝日のモーニングバードという番組の1コマである。

玉川徹というコメンテーターが、「オスプレイ反対論」を展開していた。

そもそも、“偏向”番組だから、玉川氏の独壇場である。

だが、その“斬り口”が、従来の「反対論」と少々違うので、(面白く)拝聴した。

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◆「抑止力」に言及

従来の、「オスプレイ反対」論は、「安全性」「沖縄の基地負担」「対米従属」と云うモノが反対理由であった。

そして共通して“抑止力”の議論が欠けていた。

つまり、日本・沖縄防衛という視点が欠けている事が多い。

だが玉川氏は、独断的にせよ、「抑止力」に言及し、“日本・沖縄防衛”という視点があった事は認めなければならない。

だからこそ、キチンと、玉川氏の「オスプレイ反対」論を批判すべきである。

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◆米国内部の事情?

玉川氏の主張は次の通りである。

①オスプレイ沖縄配備の裏には、「米国の民主党(国務省)と共和党(国防総省)の取引」がある。

②即ち、オバマの約束した「アフガン撤退」と「オスプレイ沖縄配備」の交換条件である。

③海兵隊が“グアム”よりも“沖縄”の方が(日本側の思いやり予算があり)米国にとって軍事費削減につながる。

私は、①~③については、「米国内部の事情」が絡んでいることを“否定”はしない。

私が指摘したいのは、それが「オスプレイ配備反対」の理由にはならないということである。

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◆「海兵隊は、抑止力と無関係」

玉川氏は次のように結論づけている。

・・・海兵隊の沖縄駐留は、「米国の財政的な理由」であって、「抑止力という軍事的な理由」ではない。

「海兵隊は日本人を守らない」「米国の戦争は(最初に)遠くからミサイルを撃ち込んで、次に空爆し、次に地上軍が攻め込む」

「沖縄に海兵隊がいなくても平気だ」「海兵隊の沖縄駐留は抑止力とは関係ない」等々と述べている。

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◆抑止力とは何か?

これは、米国の戦争遂行の戦略を述べたものである。

沖縄、尖閣諸島の防衛を考えた場合、「海兵隊の沖縄駐留は抑止力とは関係ない」というのは、ピント外れな結論である。

「ミサイル」だけが抑止力ではない。

ポッポ鳩山ですら学んだ「海兵隊の抑止力」を、玉川氏は「関係ない」と独断的に否定している。

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中国は、すでに沖縄尖閣周辺海域を偵察し、多数の工作員を日本に送り込み、尖閣強奪のための「情報戦」「心理戦」を着々と展開している。

そのような緊迫した情勢下で、日米同盟の強化&オスプレイ沖縄配備以外に“抑止力”が存在するなら教えてほしいモノだ!

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