矜持があるなら分裂すべき・・・
輿石幹事長は、相変わらず「党内融和」一点張りである。しかし、近い将来選挙になれば、民主党は“過去形”になる。今は、双方に矜持を示す時だ。「分裂を覚悟して」、野田総理は、思った通り消費税増税を“実行”すべきだ。小沢一郎は「マニフェストの旗」を最後まで掲げれば良い。それだけの事だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆“超党派”の決起集会
小沢派は、『増税反対』の決起集会を“超党派”で呼び掛けた。
ひな壇には、共産党(志位委員長)、社民党(福島党首)らの顔も見えた。
小沢一郎は、利権政治家としての「能力」は高いが、「哲学」「政治理念」が無いから、「政局」のためなら共産・社民とも共闘する。
それが小沢一郎の本質だ。
小泉総理の時代、沖縄県知事選挙で、「全面基地撤去」「安保破棄」を主張する左翼系の候補(糸数某?)を支援した“実績”がある。
☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆
◆矜持があるなら分裂すべきである
小沢一郎は、「増税の前にやるべきことがある」「民主党の理念(マニフェスト)を守れ」と主張する。
理屈の上では、小沢一郎&鳩山由紀夫の方が筋が通っている。(但し、マニフェストは破綻している)
さらに言えば、政治家としての矜持があるならば、民主党の「反増税派」は堂々と分裂すべきである。
「我々はマニフェストの旗を降ろさない!」とか言ってネ・・・。新党でも何でも・・・。どうせ余命は短い。
それだけの事である。
=======================
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 報道・メデイアによるパワハラに、恐怖を感じるのは私だけか?(2018.04.19)
- マスコミ「闇討ち」体質が、(福田事務次官の)冤罪を引き起こす(2018.04.17)
- 国会は、痴話件喧嘩の場≪続≫(2018.04.13)
- 国会は、痴話喧嘩の場(2018.04.12)
- 「安倍内閣打倒」スローガンで、飛躍し中味の無い民進党の質問(2018.04.09)
コメント