« 中央(野田・谷垣・小沢)と地方(石原・橋下)の政治の動き | トップページ | これは朗報!2020五輪誘致で、東京が一次選考通過 »

2012年5月24日 (木)

「時間軸」でみる今後の政局

477927_c450

(写真は衆院特別委員会の一コマ。自民党筆頭理事の伊吹文明氏と・・・)

=================

◆政界再編の軸

「消費税国会」と言われているが、今後の政局は行方は「時間軸」でみると解かり易い。

「時間軸」とは、“解散の時期はいつか?”という・・・議員にとっては“死活問題”(=選挙)の事である。

「消費税(政策)」には、財務省(中央)vs反財務省(地方主権)の対立概念が分布するが、議員にとって選挙で落選すれば、元も子も無い。

だから、国民の信頼を失った民主党は、少しでも選挙を有利に運ぶために「時間稼ぎ」(時間軸)を優先する。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「政策」と「政局」のカードを持つ小沢一郎

野田総理にとっては『消費税(政策)』を最重要課題であるが、小沢一郎にとっては『政権』が全てであり、「権力を手中にすること」こそが最重要課題である。

「政策」をとるか「権力」をとるかの違いである。

野田総理にとっては、自民党の方が“友軍”であり、小沢・鳩山一派は“内なる反乱軍”である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「消費税」問題の本質

小沢一郎が“友軍”として期待しているのが、橋下徹らの「地方分権」勢力である。

衆院特別委員会の質疑を観ていると、野田総理の「応援団」は、筆頭理事の伊吹文明氏も、野田毅も皆、旧大蔵省出身である。

消費税の本質は何か?

消費税とは、財務省(中央集権)vs反財務省(地方主権)の対立概念である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆共通の敵=財務省(?)

小沢一郎は、「改革の本家」を嘯きながら、橋下徹の「大阪維新の会」とは、反消費税で“共闘”しようとする。

共通の敵=財務省というものである。

だが、橋下徹の「大阪維新の会」は、勉強を始めたばかりで・・・国政選挙の準備は、まだ整っていない。

だから、(解散させないで)時間稼ぎをしながら橋下徹らの「援軍」を待っているのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆政界再編のキーマンは、石原慎太郎

だが、橋下徹にとって、「小沢とは組まない」と断言する石原慎太郎東京都知事の存在は大きい。

橋下徹は“機を見るに敏”で、「発信力」もあって期待しているが、“弱点”も多い。

手当たり次第に手を出し口を出すが、しかし、「原発再稼働」では、発言が二転三転している。

橋下徹を“教育”出来るのは、石原慎太郎氏だけである。

=======================

「時間軸」で言うならば、まず夏から秋までに「選挙」をすること。先ずは、民主党政権に幕を降ろすことが肝要である。

|

« 中央(野田・谷垣・小沢)と地方(石原・橋下)の政治の動き | トップページ | これは朗報!2020五輪誘致で、東京が一次選考通過 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/54788343

この記事へのトラックバック一覧です: 「時間軸」でみる今後の政局:

« 中央(野田・谷垣・小沢)と地方(石原・橋下)の政治の動き | トップページ | これは朗報!2020五輪誘致で、東京が一次選考通過 »