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2012年5月13日 (日)

民主党の“牛歩戦術”

消費税のキーワードの一つは『財務省』である。民主党には2つのタイプがある。①財務省を敵とする、②財務省に支配される、2つのタイプである。残念ながら、③財務省を支配する(政治主導)タイプは存在しない。

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◆民主党の“牛歩戦術”

“牛歩戦術”とは、政策の決定を少しでも遅らせるため、議論を回避したり、先送りするための戦術の事を云う。

“牛歩戦術”は、それ故、主に野党の戦法である。

だが、政権交代後も、しばしば与党・民主党は、“牛歩戦術”を採っている。

“牛に喩え”て失礼だが、この牛たちは同じ柵の中(=民主党)で、「向かうべき方向」が逆である。

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◆“牛歩”を奨励する輿石氏

消費税に反対する“頭”の小沢一郎の顔色を見ながら、“牛歩戦術”を奨励しているのが、輿石幹事長である。

“牛歩”を奨励するのは、牛の集団が柵(民主党)を破らないようにする為である。

“牛歩”は、消費税に対してばかりではない。「原発再稼働」問題に対しても「政策決定」がなされない。

経済や、国民生活に直結する問題で、民主党は“牛歩戦術”を採るため前に進まない。

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◆輿石「来年、W選挙」発言

民主党の輿石東幹事長が、「(来年の)衆参W選挙」について言及した。

これには、与野党から批判が起こった。

輿石氏はどこ吹く風だが、「解散権」は、総理大臣の専決事項である。

この男の発言には、一片の道義も正義も無い。

(今に始まった事ではないが・・・)

自民党の町村信孝氏は、「傲岸不遜な不適切発言」と批判した。その通りである。

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◆「政治停滞」を招いた詭弁

消費税問題の議論を聞いていると、“詭弁”が多いように感じる。

①「増税の前にやるべき事がある」

これは、「消費税増税」賛成派も慎重派も、よく使う“ロジック”である。

しかし、もうすぐ政権与党4年目を迎える民主党が使うのは“詭弁”である。

“有権者”を意識した詭弁で、“永遠”の責任回避のためのロジックである。

②「政治主導」

民主党は、“政治主導”を掲げて政権交代を実現した。

実際には・・・「政治主導」ではなくて「財務省主導」である。

その「財務省官僚」を使いこなす政治家が、いないというのが民主党である。

実力も無いのに、民主党政権は「政治主導」と虚勢を張っているだけ。

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