« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月

2012年5月31日 (木)

御託(ごたく)を並べるだけの小沢一郎

2012053000000040mai0004view

昨日(5月30日)の野田・小沢会談は、「平行線」に終わった。

【A】「待ったなし」の増税(野田)、【B】「増税の前」に“すべき事がある”(小沢),という2つの主張の違いは、当り前だが・・・「平行線」に終わった。

野田総理は会談後、消費税を巡る党内対立を「時間軸の違い」と表現した。

=====================

◆時間軸の違い

「時間軸」の違いとは、次のような意味である。

野田総理の主張は、「“増税は待ったなし”、すべき事は(並行して)やる」というもの。

小沢一郎の主張は、「“増税の前”に、すべき事をやれ」という主張である。

これは、「永久に(増税は)しない」と、同義語である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆御託を並べる小沢一郎

小沢一郎は、会談終了後「ぶら下がり会見」で、「民主党の原点」等々を反復して主張していた。

「国民が」「国民が」と、御託を並べていたのは、いかにも小沢一郎らしい。

※御託(ごたく)を並べるとは  自分勝手なことを、もったいぶってくどくどとと言うこと。偉そうに言いたてること。神の意思をお告げ知らせる。と言う意味である。

政権交代後間もなく、小沢一郎幹事長は「これは、民主党と言うより、国民の声である」と言って、神妙に聴くポッポ鳩山総理の前で、御託を並べていたのを思い出す。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「言うだけ番長」の小沢一郎

小沢一郎は、口先では、「世界恐慌になろうと云う時、消費税増税なんて冗談じゃない」と野田総理を批判していた。

小沢が本気で、そのように考えているのなら「党を割ってでも」行動に移すべきだが、「解散」「選挙」を恐れ、相変わらず御託を並べ、口先で野田総理を批判するだけである。

その主張が、仮に正論だとしても、それを行動に移さなければ「言うだけ番長」と同じ事である。

今後は、野田総理の覚悟が問われる番だ!

=================

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年5月30日 (水)

絶対悪の政策とは?

57_016

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆バス事故の原因は、小泉さん(?)

関越道で起きた“高速ツアーバス事故”に関連して、「陸援隊」社長が、「名義貸し」などの容疑で逮捕された。

テレビの某コメンテーターは、「(小泉内閣の)規制緩和が原因」と、小泉純一郎を批判していた。

「バス事故の原因=小泉改革」とは、“風が吹けば桶屋が儲かる式”の珍説である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「絶対悪」「絶対善」のレッテル

どうも最近は、名詞に「絶対悪」というレッテルを貼る風潮が多い。

例えば、「東電」に「原発」。それに、「財務省」、「政治家」など・・・。

各々の立場によって「絶対悪」の内容は違うが、それを論証する為に、“風が吹けば桶屋が儲かる”式の空論を並べる。

「小沢裁判は、米国=検察の陰謀」云々・・・などがその類だ。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「絶対値」は存在しない

消費税増税法案を巡って、野田総理と小沢一郎が今日「会談」する。

野田も小沢も、“立場”によって両極(売国者or救世主)に分かれる。

政治家もそうだが、「消費税増税」などのような“経済政策”には、絶対値(絶対評価)は存在しない。

「絶対悪」も「100点満点」もない、それが経済政策である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆例外は、ある!

だが、鳩山由紀夫、菅直人などのように、例外的に・・・「絶対悪」(笑)の政治家もいる。

政策に於いても、一部の政治家によって画策されている「外国人参政権」「夫婦別姓」「人権侵害救済法」などは、「絶対悪」の政策である。

何故なら、これらの「政策」は、“国の形”を根本から破壊するものだからである。

====================

外国人参政権、夫婦別姓、人権侵害救済法、戸籍法改正などの売国・闇法案に反対します!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年5月29日 (火)

極悪人・菅直人前総理の「お詫び」発言の詭弁

194027l

◆国会事故調(5月21日)、菅直人参考人

極悪人の菅直人前総理が、久しぶりに公の前(国会事故調)に登場した。

目は泳いでいて、落ち着きがない。

メディア各社は、(昨日の国会事故調の参考人「聴取」で・・・)菅直人の発言を「お詫び」「陳謝」として報道した

しかし実際には、菅直人は「お詫び」も「陳謝」も、していない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆菅直人は、次のように言った

①「国の事故想定が不十分だった」

②「事故は国策で続けられた原発によって引き起こされた」

③「最大の責任は国にある」

④「国の責任者として事故を止められなかったことを改めてお詫びする」。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆しかし、これは詭弁である!

「最大の責任は国にある」という発言は、文脈を読めば、「(原発を「国策」として続けた)自民党長期政権に(事故の)責任があるという意味である。

「自民党が悪い!」と強弁しているに過ぎない。

「事故を止められなかったこと」が、菅直人の「責任」ではない。

菅直人の罪は、「事故を止められなかった」事ではなく、(国の責任者として)「情報を混乱させ、風評被害を拡散させ、復旧を遅らせた」事である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆原発事故を「政治的」に利用

「事故後の対応」について、次のように発言している。

①原発現場を(事故翌日)視察したのは、「現場の状況を把握するため」(?)

②「緊急事態宣言の発令はもっと早ければ」との指摘は受け止めるが、結果的に支障はなかった」

①では、「人の顔と名前が一致して良かった」と“自己評価”している。

②では、「結果的には支障はなかった」という“居直り”である。

菅直人の最大の罪は、「原子力」を敵視し、原発事故を「政治的」(脱原発)に利用した事である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月28日 (月)

≪漢詩鑑賞≫楓橋夜泊(張継)

Fuukyou

楓橋夜泊(ふうきょうやはく)は、日本人に親しまれている漢詩のひとつである。作者・張継(ちょうけい)は、中唐の詩人。

この詩は、解釈において異説が多い事でも有名である。しかし、そのような議論よりもこの詩のしっとりとした旅の情感を味わいたい。

===================

楓橋夜泊  張継<七言絶句>

月落烏啼霜滿天  月落ちて烏啼いて霜天に満つ

江楓漁火對愁眠  江楓漁火愁眠に対す

姑蘇城外寒山寺  姑蘇城外の寒山寺

夜半鐘聲到客船  夜半の鐘声客船に到る

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

月は西に落ちて闇の中に烏の鳴く声が聞こえ、厳しい霜の気配は天いっぱいに満ち満ちてもう夜明けかと思われた。

紅葉した岸の楓(かえで)、点々とともる川の漁火が、旅の愁いの浅い眠りの目にチラチラと映る。

折しも姑蘇の町はずれの寒山寺から、

夜半を知らせる鐘の音が、わが乗る船にまで聞こえて、ああ、まだ夜中だったか、と知らされた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※楓橋  江蘇省蘇州の郊外、楓江にかけられた橋。

※夜泊  夜、船の中で泊まることをいう。

※烏啼  この語の解釈には三つの説がある。①烏が鳴くのは明け方の風物だとする説、②やはり夜中だとする説、③烏啼山(うていざん)という山の名だとする説。

※霜滿天  霜の降りる気配が大空に満ち満ちている様。

※愁眠  やるせない旅愁の中で、まどろんだり目が覚めたりする浅い眠り。

※姑蘇  春秋時代の呉の都。今の蘇州。

※寒山寺  蘇州の郊外、楓橋の近くに在る寺。

=====================

追記) 

この詩の全体を流れる「愁眠」は、作家の五木寛之先生の云う「暗愁」に通ずるものがある。それは、<切ない>悲しみであるが、同時に、<力強い>悲しみとなって、静かに我が心を鼓舞する。

================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月27日 (日)

≪要警戒≫ 売国民主党、外国人参政権付与活動再開へ

Main

◆新報道2001

今朝のフジテレビ『新報道2001』は、「海底熱水鉱床」など“海洋”問題がテーマであった。

大陸国家の中国や韓国は、太平洋島しょ国との関係を積極的に強化している。

しかし、海洋国家の日本は、古くから「資源は外国から買えばよい」という考えである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆中国の海洋進出を警戒すべき

日本近海は資源が豊富なのに、「資源は外国から買えばよい」という発想では、いつまでも日本は独立できない。

資源に対しても、国防に対しても危機感が少ない。

イザとなれば、「核心的利益」として日本の領土・領海に侵攻することに“何の躊躇も無い”のが、中国共産党独裁政権である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆看過できない動き

番組の中で、フジテレビの平井文夫氏が、次の事を取り上げた。

・・・『外国人地方参政権付与法案』賛成の民主党の議員連盟が、30日に政権交代後初めての総会を開き活動を再開させる。・・・というものである。

平井氏は、「(自民党にもいるが)外国人に参政権を与えよう」という議員が、どうして日本の国益を護ることができるか?と指摘し、質問した。

ゲストの渡辺周防衛副大臣は、外国人参政権に「反対」の意向を示していたが、山本一太議員(自民党)は、特別コメントしないで関係ない話をしていた。

山本一太さん、ノ―コメントとはセンスが悪いネエ・・・失望した。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆≪要警戒≫売国民主党、外国人参政権付与活動再開へ

今朝から、テレビ報道を観ていると、この“動き”を問題にしたのは、フジテレビの『新報道2001』だけである。

いよいよ、売国民主党の一派が“政権末期”と観て、“政局のカード”として「外国人参政権」を持ち出したか?

背後で、小沢一郎が糸を引いているのか?

因みに外国人参政権については、野田総理は「反対」だが、小沢一郎・鳩山由紀夫らは「賛成」の立場をとっている・・・。

=====================

※異様な光景(追記)

TBSの『サンジャポ』では、次長課長「河本準一」が話題だった。

お笑い仲間の爆笑問題などが、“河本擁護”するところまでは理解できる。

「謝罪している」のだから・・個人の批判で終わらせるべきでない。

しかし、八代英輝弁護士、杉村太蔵チルドレンなどが、「議員の資質に欠ける」と、片山さつき議員を個人攻撃する姿は、あまりにも異様だった。

=======================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月26日 (土)

「生活保護費」は誰の為のもの?

M0012640540

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆河本氏の謝罪(?)会見

昨日から“生活保護費”についての実態が話題になっている。

お笑いタレント『次長課長』の河本準一氏は、会見で、(オカンが受給していたことは・・・)「めちゃくちゃ甘い」と言った。

そして、「母親の受給していた生活保護費を返納します」と言って頭を下げた。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆生活保護法は、“最後の駆け込み寺”

河本氏は、「不正」ではないが、「道義的」な意味で「返納する」と言った。

だが、これは欺瞞と言うしかない。

生活保護は、本当に困っている人のための“最後の駆け込み寺”である。

この“最後の駆け込み寺”には、「不正受給者」が白アリのように群がっている。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆氷山の一角

法律で「支給条件」が決められているのだから、不正の「認識はなかった」としても、法律に照らして「不正」は「不正」である。

これ自体・・・「めちゃくちゃ甘い」河本氏の言い訳である。

河本氏は、“恥”を知るべきだ。

だが、これは“氷山の一角”に過ぎない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆プライバシー&人権に守られている

2012年度の生活保護費の予算は3兆7000億円(=税収の9%)、その内、在日外国人への支給は1200億円(=日本人の3倍の支給率)となっている。

今まで、生活保護費の「不正受給」問題は、プライバシー&人権に守られ“タブー”だった。

片山さつき議員は、(「人権侵害」という脅しに屈することなく)この問題を国会で取り上げ、風穴を開けた。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆福祉とは何か?

35年ほど前、私は、欧州諸国(スウェーデン・デンマーク・西ドイツ・イギリス・フランス)の福祉事情を視察した事がある。

その時、感じたことは、「福祉」に対する意識の違いであった。

日本においては「弱者に対する恵み」で、それは“財政的な余力が無ければ出来ない”特別なこと”である。

だが、福祉の「先進国」においては「(福祉とは)水とか空気のよう」に、“ごく自然なこと”であり、経済政策の一つでもある。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆誰の為の「福祉」か?

「社会福祉」について考えてみる。

ここには2つの原則がある。

①『最大多数の最大幸福』の原則。

②『最低限の生活を保障』の原則。

多くの社会保障制度は、①の原則によるが、「生活保護法」だけは②の原則である。

本当に困っている人にとって、生活保護法は、「最後の駆け込み寺」と言われる所以である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆片山さん・世耕さん、GJ!

片山議員は「河本氏個人の問題ではない」と語った。

世耕議員は「まずは家族による扶養(という「支給基準」)が浸透すれば意義があった」と語った。

河本氏の「会見」で、生活保護費について関心が高まった。

片山議員・世耕議員のG・Jである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「不正」の温床は、民主党のバラマキ政策

生活保護費の受給者の増加とともに、「不正受給者」も増加している。

プライバシー&人権に守られて、「不正受給」は“氷山の一角”だが、その実態は増加している。

原因は、民主党政権の“バラマキ政策”にある。

「バラマキ政策」は、『福祉』とはほど遠いものである。

「窓口に来た人は出来るだけ早く認めよ」(厚労省通達)と言う、無条件バラマキ政策が、「不正受給」の温床になっているのである。

======================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月25日 (金)

これは朗報!2020五輪誘致で、東京が一次選考通過

Img196402

懐かしいネエ・・・あの頃、このポスター!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆明るいニュースなのに喜ばない一部「世論」

2020年夏季オリンピック・パラリンピックの招致に名乗りを上げていた東京が、マドリッド(スペイン)、イスタンブール(トルコ)とともに1次選考を通過した。

これは朗報である。ぜひとも『2020東京五輪』を実現したい。

だが、明るいニュースなのにマスコミも含めて世論の盛り上がりが少ない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「それどころでない」式のネガ・キャン

今朝のテレビ報道では、野田・小沢会談で「時間稼ぎ」をする輿石の思惑、小沢氏の「誕生祝い」での「平行線」発言が、東京五輪よりも大きく紹介されていた。

『東京五輪』報道では、「今はそれどころではない」という否定的な「街の声」もわざわざ紹介していた。

記者会見した石原慎太郎都知事は、「実質的なスタートラインに着いた」「本当の厳しい戦いはこれからになる」と語った。

「厳しい戦い」の相手は、内なる「それどころではない」式のネガティブ・キャンペーンである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「国威発揚」を潰した鳩山政権

前回、「東京五輪」招致に失敗した原因の1つが、民主党政権(鳩山由紀夫内閣当時)の消極的な取り組みである。

当時は、「紅衛兵」蓮舫大臣などによる「事業仕分け」パフォーマンスの最中だった。

オリンピック・パラリンピックもまた、「事業仕分け」の対象であるかのように、“疑問視”されていた。

世界から尊敬される日本国の“国威発揚”のチャンスが、鳩山売国政権によって潰されたのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆復興五輪

今回は、「復興五輪」の理念を掲げている。

東日本大震災から、見事に復興した日本人の“底力”を世界に示す、すなわち“国威発揚”の良いチャンスである。

勿論、震災瓦礫とともに「民主党政権」も、その時までには“消滅”しているだろう。

世界から尊敬される日本国の“国威発揚”、それが「復興五輪」の理念である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆世界に対する責任

先ず、「原発」に対する真摯な取り組みである。

「原発」を完全にコントロールし、「原発」と平和共存し、福島をシリコンバレーとする“原発”の科学技術を集積するべきである。

福島県には、原発関連の政府機関・関連企業・研究施設を誘致し、産業全体の活性化を図る。

日本は、原発先進国であり、「原発立国」を目指すことこそが、世界に対する日本の責任である。

2020東京五輪の実現を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月24日 (木)

「時間軸」でみる今後の政局

477927_c450

(写真は衆院特別委員会の一コマ。自民党筆頭理事の伊吹文明氏と・・・)

=================

◆政界再編の軸

「消費税国会」と言われているが、今後の政局は行方は「時間軸」でみると解かり易い。

「時間軸」とは、“解散の時期はいつか?”という・・・議員にとっては“死活問題”(=選挙)の事である。

「消費税(政策)」には、財務省(中央)vs反財務省(地方主権)の対立概念が分布するが、議員にとって選挙で落選すれば、元も子も無い。

だから、国民の信頼を失った民主党は、少しでも選挙を有利に運ぶために「時間稼ぎ」(時間軸)を優先する。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「政策」と「政局」のカードを持つ小沢一郎

野田総理にとっては『消費税(政策)』を最重要課題であるが、小沢一郎にとっては『政権』が全てであり、「権力を手中にすること」こそが最重要課題である。

「政策」をとるか「権力」をとるかの違いである。

野田総理にとっては、自民党の方が“友軍”であり、小沢・鳩山一派は“内なる反乱軍”である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「消費税」問題の本質

小沢一郎が“友軍”として期待しているのが、橋下徹らの「地方分権」勢力である。

衆院特別委員会の質疑を観ていると、野田総理の「応援団」は、筆頭理事の伊吹文明氏も、野田毅も皆、旧大蔵省出身である。

消費税の本質は何か?

消費税とは、財務省(中央集権)vs反財務省(地方主権)の対立概念である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆共通の敵=財務省(?)

小沢一郎は、「改革の本家」を嘯きながら、橋下徹の「大阪維新の会」とは、反消費税で“共闘”しようとする。

共通の敵=財務省というものである。

だが、橋下徹の「大阪維新の会」は、勉強を始めたばかりで・・・国政選挙の準備は、まだ整っていない。

だから、(解散させないで)時間稼ぎをしながら橋下徹らの「援軍」を待っているのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆政界再編のキーマンは、石原慎太郎

だが、橋下徹にとって、「小沢とは組まない」と断言する石原慎太郎東京都知事の存在は大きい。

橋下徹は“機を見るに敏”で、「発信力」もあって期待しているが、“弱点”も多い。

手当たり次第に手を出し口を出すが、しかし、「原発再稼働」では、発言が二転三転している。

橋下徹を“教育”出来るのは、石原慎太郎氏だけである。

=======================

「時間軸」で言うならば、まず夏から秋までに「選挙」をすること。先ずは、民主党政権に幕を降ろすことが肝要である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月23日 (水)

中央(野田・谷垣・小沢)と地方(石原・橋下)の政治の動き

Plt1205180641000n12012052222052203990

01 

◆民主党は既に終わった

野田総理が、(一兵卒の)小沢一郎氏との会談に手間取っている。

悪人顔の輿石氏が、「時間稼ぎ」をしているが、誠に“滑稽な絵”である。

野田or小沢?、、、誰に理があろうとも、民主党は終わっている。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆野田総理がすべき事

国会論戦を観ていると、野田さんの粘り強く、誠実な人柄が伝わる。

だが問題は、「野田佳彦」云々ではなく、(何度も言うが)「民主党は終わっている」ことを自覚すべきだ。

野田総理がすべき事は、一刻も早く解散して「国民の信を問う」事である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「増税の前に・・・」という詭弁

民主党議員の多くは、「選挙」を強烈に意識してきた。

「消費税増税やむなし」と言う議員は、「増税の前に、やるべき事(公務員改革)をやらなければ」「有権者の理解は得られない」と言って、選挙前の“アリバイ工作”に走る。

今さらのように“言い訳”(=詭弁)を弄するばかりだ。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「政策」と「政局」は表裏一体

中央政界では、総理大臣が、谷垣自民党と小沢氏の「二股」と“芸能人並みの論評”を受けている。

自民党の小池百合子氏は、「(小沢氏は)常に二つのカードを持っている」「一つは政策、一つは政局のカードだ」と評した。ある意味、小沢は正しい。

「政策」と「政局」は表裏一体、共に終盤戦に入りつつある。

「今は政局をやっている場合か」というマスコミの批判はナンセンスであり、徹底して「政策」と「政局」の終盤戦を国民の目の前でやってもらいたい。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆政界再編は必然

地方の動きが面白くなった。

石原慎太郎都知事の「東京維新の会」と、橋下市長・松井知事の「大阪維新の会」の動きがどうなるか?

夫々政策面では違う処もあるが、「打倒・民主党政権」でゆるやかな連携をとりながら「中央政界」の停滞・堕落・偽善を打破してもらいたい。

政界再編は必然である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆石原慎太郎さんに期待する!

私は、石原慎太郎氏に期待する。(その理由は2つある)

①「政界再編」の基本理念は、“愛国”である。“愛国のリーダー”は石原慎太郎氏である。

②「橋下徹」を“教育”できるのは、石原慎太郎氏だけである。

つまり、是々非々で「原発」「消費税」などでの政策の違いを乗り越え、切磋琢磨しながら、イザ!外敵(=中国)に対しては一致して戦う“愛国”政治家が結集しなければならない。

=================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月22日 (火)

三宅久之さんのいない『TVタックル』はツマラナイ

Thumbwtv2012033129270entame

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆三宅久之さんの引退と、TVタックルの変質

昨夜、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)を観た。

『TVタックル』は、以前は、政治娯楽番組として面白かった。だが・・・

ご意見番の三宅久之さんが引退してから、ツマラナイ番組に変質しているようだ。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆ゲストの顔ぶれに違和感

昨夜のゲストは、松原仁国家公安委員長、平沢勝栄議員、福島瑞穂議員、深澤真紀(コラムニスト)、門倉貴史(エコノミスト)、勝谷誠彦(評論家)、高山俊吉(弁護士)の各氏だった。

テーマは、「司法制度」であるが、このゲストの顔ぶれでの「議論」には違和感を感じた。

就中、勝谷誠彦氏と高山俊吉弁護士の「発言」が“異様”だった。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆福島瑞穂の「発言」が翳むほど・・・

勝谷誠彦氏は、小沢一郎の崇拝者として有名である。

高山俊吉氏は、「憲法改正による人権侵害と戦争国家への道を阻止しよう!」などと主張し、「司法改革」と「憲法改正」に真っ向から反対している『9条派弁護士』である。

福島瑞穂議員のいつもの「異端な発言」が翳んでしまうほど、勝谷・高山氏の「発言」が際立って“異様”だった。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢裁判について

番組の冒頭、次のようなナレーションが流れた。

・・・先月26日に、小沢一郎民主党代表が無罪判決を勝ち取った

しかし、今月9日に検察官役の指定弁護士が控訴を決定、政治家の刑事被告人状態は継続となった。

また、状況証拠のみで死刑判決がくだった首都圏連続不審死事件など、いま日本の司法が問われている。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢擁護の偏向ナレーション

無罪判決を「勝ち取った」というのは、明らかに小沢サイドに立つ表現である。

しかし」指定弁護士が「控訴を決定」し、「刑事被告人状態」を継続させたのはケシカランというトーンである。

勝谷誠彦氏と高山俊吉弁護士がタッグを組み、小沢一郎を「控訴した」指定弁護士を痛烈に批判した。

このやりとりを聴いていると、特に反論が無い。番組内容は、一方的で、かなり偏向している事がわかる。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「司法制度」に反対する小沢崇拝者

「小沢無罪」判決に対して、指定弁護士は「控訴」を決定した。裁判は裁判で争うべきであるが、それとは別に、小沢一郎氏は“説明責任”を果たすべきである。

どうも、テレビ朝日の偏向ぶりが目立つ。

番組は、次のようなナレーションが流れた。

法律は誰の味方なのか!納得できない!日本の司法制度!裁判員は客観的判断ができたのか問題視されている!

『ビートたけしのTVタックル』は、偏向しツマラナイ番組になった感がある。

==================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月21日 (月)

原発と平和共存を!

0127_1

見事でしたネエ、今朝の金環日食!自宅のベランダで、ハッキリ見えた。「太陽の恵み」を素直に実感した瞬間だった。

================

◆生と死

人間が生きる為には、太陽の恵みが必要である。

太陽の恵みとは、≪生命の4源≫の一つである。

≪生命の4源≫とは、太陽・水・空気・栄養の4つである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆生と死は、表裏一体

太陽、水、空気、栄養・・・どれ一つ欠けても、人間は生きていけない。

≪生命の4源≫は、「生」の恩恵であると同時に「死」の要因でもある。

太陽光線を例にとれば、人間の波長に近い遠赤外線は有益だが、それ以外の紫外線などは有害である。

万物の生と死は、表裏一体である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆原発の「恩恵」と「危険」

金環日食の余韻が残る中、『原発』について考えてみた。

『原発』もまた、電力供給という<恩恵>と事故という<危険>の表裏一体の関係に在る。

≪生の4源≫と同じように、『原発』を制御(コントロール)すべきである。

『原発』とは平和共存すべきなのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆政府の誤謬

福島原発事故以来、「放射能汚染が怖い」という恐怖感が国民に拡がった。

恐怖感とは、政府や東電の危機における情報開示のあり方、法令遵守のあり方にも、原因があった。

例えば、①事故後の菅総理の事故現場への乱入、②枝野官房長官の意味不明の弁舌(「屋内避難指示」とか「自主避難」)である。

政府の誤謬は、①法令遵守(コンプライアンス)と、②情報開示(ディスクロ―ジャ)の欠陥に尽きる。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆脱原発の政治性

原発は「法令遵守」「情報公開」を徹底した上で、再稼働すべきだと思う!

私は、「放射能被曝は危険ではない」などと断定するつもりはない。

ただ、脱原発論の多くは、「(原発&放射能の人体への影響に対してだけ)異様に騒ぎ過ぎ」だと感じている。

政府系「会議」への乱入、経産省敷地内でのテント村など・・・脱原発論の多くは、民主主義の否定である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆原発と平和共存すべき!

2~3日前、ホルムアルデヒドが検出され、埼玉・千葉では一部断水になった。

世の中には、放射能汚染以外でも、日常的に「危険」がいっぱいある。

万物の生と死は、表裏一体である。

それ故、≪生命の4源≫と同じように、原発と真面目に向き合い、制御(コントロール)し、平和共存すべきである。

=====================

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年5月20日 (日)

≪漢詩鑑賞≫邙山(沈佺期)

W020111107579834012407

◆沈佺期(しんせんき)

沈佺期は初唐の則天武后朝の宮廷詩人であった。

同期には、「代悲白頭翁」の作者・劉希夷、“沈・宋”と並び称された宋之問がいる。

この詩は、生(洛陽の町)と死(北邙山上)の世界を対比した、沈佺期の傑作である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

邙山(ぼうざん)  <七言絶句>

北邙山上列墳塋  北邙山上墳塋(ふんえい)を列(つら)

萬古千秋對洛城  万古(ばんこ)千秋(せんしゅう)洛城に対す

城中日夕歌鐘起  城中日夕(にっせき)歌鐘(かしょう)起る

山上惟聞松柏声  山上惟(ただ)聞く松柏(しょうはく)の声

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北邙山の上には、累々と墓(墳塋)が並んでいる。

それらは、遙かな昔から(万古千秋)洛陽の町と向かい合って、永遠に変わることが無い。

夕暮れ(日夕)になると、洛陽の町はにぎやかな歌や鐘の音でわき立つが、

この山上では、松や柏の寂しい葉音が響きわたるばかりだ。

==================== 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月19日 (土)

過ちては改むるに憚ること勿かれ

100805_noda_jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆過ちては改むるに憚ること勿れ

小沢一郎が、「消費税増税」を目指す野田総理を批判して、次のように言った。

過ちては改むるに憚ること勿れ(論語・学而)

小沢は、「増税は過ちであり、国民との約束(=マニフェスト)に違反している」として野田総理を批判している。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆過ちて改めざる、これを過ちと謂う

自民党は、「マニフェストそのものが過ちであり、(民主党が)これを謝罪して撤回しないのが本当の過ちだ」と批判する。

過ちて改めざる、これを過ちと謂う(論語・衛霊公)

つまり両者ともに、「過ちは改めよ!」と言っているのだが、何が(野田総理の)過ちか?と言う点で、正反対である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆過ちを文(かざ)る

しかし、民主党は、「ジミンガ―」などと言って、「国民との約束(マニフェスト)」の過失を飾りつくろって、うまく言い訳をする。

過ちを文(かざ)る(論語・子張)

民主党は、“過ちを文る”という・・・二重の「過ち」を犯している事である。

この「過ちを文る」ことの筆頭に立つのが輿石幹事長である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆解散して信を問うべき

民主党の過ちとは、「故意」ではないが「過失」である。

※故意とは、損害の発生を認識しながらこれを容認して行為する心理状態をいう。過失とは、損害が予見できたにもかかわらず、その予見できた損害を回避すべき義務を怠ったことをいう。(ブログ『民法の取扱説明書~不法行為における故意・過失とは?』より)

過ち(=過失)は誰もが犯すものである。

======================

選んだ国民にも責任がある。解散して信を問うべきである。それが「過ちては改むるに憚ること勿かれ」という事である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月18日 (金)

「愛国の政治路線」の範囲?

91_024

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆愛国の範囲

私は、『大窪由郎のブログ』(我が国に必要なのは愛国者である:5/11)で、「愛国の政治路線」について次のように書いた。

「右」と「左」の立場が異なっても、「愛国」は世界共通の価値観である。

だが、「愛国」は、夫々の立場によって、その政治路線が異なる。

およそ、3つに分類される。

①親米・親韓

②親米・反韓

③反米・救国

ここまでが「愛国」の政治路線のギリギリの範囲である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「親米・親韓」は違う、と言うコメント

その後、「①の親米・親韓は違う」というコメントを【監督様】より頂いた。

私のブログを真剣に読んでいただきコメントまで寄せて下さった事に、感謝申し上げます。

さて、私は、「愛国」の政治路線を、①親米・親韓、②親米・反韓、③反米・救国の3つに分類した。

大雑把な分類であるが、何故、私が・・・「親韓」を、「愛国」の政治路線の範囲に入れたかについて以下述べる。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆愛国者とは何か?

私は、「愛国」の政治路線の前に、愛国者について次のように述べた。

我が国に必要なのは愛国者である。

愛国者は国民を見捨てない。

愛国者とは国の将来を見据えている。

そして、冷徹な現実主義者でもある。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆愛国者の最大の敵=中国(1)

そして私は、・・・「愛国者」か「売国者」を見分けるには、中国というリトマス紙が有効である・・・と結論付けた。

中国こそが、我が国にとっては「最大の敵」なのである。

「愛国」は世界共通の価値観であるが、中国には「天下」はあるが、「国家」はない。

中国政府の捏造する「愛国」とは、他国の「愛国」を蹂躙するものである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆韓国は、日本にとって敵ではない

愛国者とは、①国民を見捨てない、②国の将来を見据える、③冷徹な現実主義者である、と述べた。

そうであるならば、北朝鮮(背後の中国)と対峙している韓国は、敵の敵は味方・・・。

日本にとって敵ではない。

米国と同様、韓国は自由主義陣営の仲間である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆韓国の反日感情

韓国では、半世紀前、朝鮮戦争と言う中共=北朝鮮軍との苛酷な戦いがあった。

韓国の歴史は、中国による侵略支配の歴史であり、韓国民は骨の髄まで「中国の怖さ」を知っている。

それ故、韓国は『事大主義』になった。

そのはけ口が、反日感情である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆河野談話・村山談話の“撤回”を!

我が国の愛国者には、「反韓」感情を持つ人が多い。

私も、その一人である。

韓国軍による「竹島」の侵犯、「慰安婦強制連行」「侵略の歴史」の捏造などが「反韓」感情の原因になっている。

これには、日本政府側(河野談話・村山談話)にも問題がある。

『河野談話』『村山談話』を日本政府として正式に撤回し、毅然とした態度で、「親韓」路線を貫くべきである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆愛国者の最大の敵=中国(2)

結論を急ぐが、反韓感情は別として・・・「親米・親韓」を、「親米・反韓」同様に、「愛国」の政治路線に入れるべきである。

「冷徹な現実主義者」である愛国者は、次のように言うべきだ。

「反韓」か、「親韓」かは、たいした問題ではない。

“敵は「北朝鮮」であり「中国」である!”

以上が、大雑把な私の回答である。

=================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月17日 (木)

政治の堕落と「性善説」

91_012 91_013

◆性は猶ほ湍水のごとし

告子曰、性猶湍水也。

決諸東方、則東流、決諸西方、則西流。

人性之無分於善不善也、猶水之無分於東西也。

告子曰はく、性は猶ほ湍水(渦巻く流れ)のごときなり。

(これ)を東方に決すれば(東の堰を切り落とせば)、則ち東流し、諸を西方に決すれば、則ち西流す。

人の性の善不善を分かつ無きは(善と不善に分けられないのは)、猶ほ水の東西を分かつ無きがごときなり(堰を切り落とす前から西に流れるか東に流れるか分けられないのと同じようなものだ)、と。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆性は猶ほ水の下きに就くがごとし

孟子曰、水信無分於東西、無分於上下乎。

人性之善也、猶水之就下也。人無有不善、水無有不下。

今夫水、搏而躍之、可使過顙、激而行之、可使在山。

是豈水之性哉。

其勢則然也。

人之可使為不善、其性亦猶是也。

孟子曰く、水は信に(確かに)東西を分かつ無きも、上下を分かつ無からんや(どうして上下に分けられないだろうか)。

人の性の善なるは、猶ほ水の下らざること有る無し(人の本来の性質が善であるのは、水が下に流れるのと同じようなものだ)。

今夫れ水は、搏ちて(打って)之を躍らせば、顙を過ごさしむべく(額より高く跳ばすことも可能であり)、激して(水をせき止めて勢いよく流れるようにする)之を行なえば、山に在らしむるべし(山頂に届かせることも可能である)。

是れ豈に水の性ならんや。

其の勢則ち然らしむるなり。

人の不善を為さしむべきは、其の性も亦猶ほ是くのごとければなり(人の本来の性質も、水のそれと同じく、外部の影響を受ける)と。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆性善説・性悪説

「人間の本性は善にでも悪にでもなる。人の本性は湍水(渦巻く水)の様に一定していない。人の本性は後天的に善悪どちらにもなる」と主張したのが告子である。

これに対して、「人の性は善である」「人が悪に走るのは、周囲の影響を受けるからである」と主張したのが孟子である。

これがいわゆる性善説である。

反対に、「人の性が悪はある」「(それ故)礼などによって人を正していかねばならない」と主張したのが荀子である。

これが性悪説である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆教育とは、“強制”である

告子、孟子、荀子の三者共に、“人を何らかの方法で正していくようにしなければならない”という点では、一致しているのである。

“人を何らかの方法で正していく”という事こそが、<教育論>である。

教育とは、性善説や性悪説に関わらず、“人を何らかの方法で正して行く”ことである。

即ち、教育とは「強制」(あるいは「矯正」)である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆ジャン=ジャック・ルソーの“反教育論”

フランスの啓蒙思想家ジャン=ジャック・ルソーは、その「教育論」で我が国にも影響を及ぼした。

“人を何らかの方法で正していく”ことを<教育論>と呼ぶならば、ルソーのそれは対極にある。

ルソーは、「すべてのものは、人間の手の中では悪になる」(エミール)として、「あらゆる人間の手による束縛(=宗教・道徳・ルール・家族制度・・・)からの解放を目指し、「自然に帰れ」と主張した。

しかしジャン=ジャック・ルソーの主張は、<政治論>であり<教育論>ではない。

「反教育論」である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆政治の堕落の原因

何故、政治の道徳・倫理が堕落したのか?

「政治は最高の道徳」というのは間違いである。

政治において、政治家が「絶対視」するのは、(政治家自らがつくった)「法律」である。

我が国の「法律」には、欠陥(①国籍条項がない、②強制力がない、など)がたくさんある。

「絶対視」されるはずの「法律」ですら、“強制力”を伴った価値観が存在しないから政治は堕落するのである。

これは、「性善説」「性悪説」とは無関係の事である。

========================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月16日 (水)

祝!沖縄祖国復帰40周年

Seb201205150043

◆祝!沖縄祖国復帰40周年

5月15日で沖縄県は、祖国復帰してから40周年を迎えた。

多くの日本国民とともに心よりお祝いしたい。

沖縄県は紛れもなく日本国である。

沖縄県も、石垣市も、勿論・・・尖閣諸島も日本国(主権の及ぶ)領土である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆祖国復帰に尽力した先人に感謝

佐藤栄作元首相(故人)は、「沖縄の祖国復帰なくして日本国の独立はあり得ない」と言った。

民主党政権の岡田外務大臣は「核の密約」を暴露し嬉々としていたが、『日米安保』と『日米の密約』こそが、最大の抑止力となったのである。

祖国復帰に尽力した先人には感謝すべきだ。

中でも、最大の功労者は、戦争で占領された地域を平和的に取り戻し、ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作元首相である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆場違いなポッポ鳩山

昨日、現地沖縄では、『沖縄県の本土復帰40周年記念式典』が行われ野田総理以下が臨席した。

しかし、<場違いな人>がいた。

ポッポこと鳩山由紀夫元総理、その人である。

さらに、近くのホテルで開かれた『鳩山由紀夫先生を囲む会』で、ポッポ鳩山は「沖縄が大好きです」「想いが叶わなかった」「お詫びしたい」と、無神経に語った。

不思議な事に・・・(無言の)田中防衛大臣の方が、ポッポ鳩山よりマトモな人間に見えた。

Pn2012051501001560___ci0002

=====================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月15日 (火)

世界ウイグル会議in東京

News5029059_6

世界ウイグル会議in東京(14日)

=====================

◆胡主席、野田総理との「会談」を拒否

日中韓の「経済」首脳会議が開かれたが、中国の胡錦涛主席は我が国の野田佳彦首相とのトップ「会談」を事実上拒否した。

理由は、二つある。

第一に、石原慎太郎都知事が“尖閣諸島を東京都で購入する”と、世界に向けて発表した事。

第二に、中国政府が「反中国の分裂組織」と非難する世界ウイグル会議(ラビア・カーディル議長)の、会議開催を認めたこと。

これらへの反発が、主な理由(外交上の駆け引き)である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆靖国参拝は、最高の国際礼儀

世界ウイグル会議の関係者が、我が国の靖国神社に参拝して下さった。

これに対して、中国政府(洪報道官)は、「中華民族から唾棄される行為」と非難した。

外国に公式訪問して、“その国”の英霊を敬弔することは、米国のアーリントン墓地や、韓国の国立墓地と同じく、靖国神社へ参拝して下さることは、最高の国際礼儀である。

中国政府の非難は、国際礼儀と対極にある。

Plc12051400010000p1

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆民族弾圧を続ける中国共産党政権

このような中国政府の首脳会談の「拒否」、あるいは「恫喝」は、いつものやり方だから、特に驚くことではない。

いつもの中国共産党独裁政権の卑劣なやり方だから、日本政府は毅然としていれば良い。

むしろ、こちらからお断りすべきだ。

民族弾圧、民族浄化を続ける中国政府から、「唾棄される」理由は全くない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆ウイグル自治区の地理・歴史

中国政府(洪報道官)は、「新羅(ウイグル自治区)に関する事柄は中国の内政問題」と主張するが果たしてそうか。

ウイグル自治区(旧国名・東トルキスタン)とは、中央アジア東部に位置し、他の中央アジアと同じく多民族国家である。

主要民族はウイグル族であるが、かつての大遊牧帝国を築いた突厥の子孫である。

この地域(東トルキスタン)で、ウイグル族は、多種多様な民族が興亡をくり返し、15世紀には、ほぼイスラム教徒となって今日に至る。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆中国共産党政府による民族浄化

東トルキスタンは、ウイグル族を主要民族とするが、中央アジアの国々がそうであるように基本的には多民族国家である。

更に、「遊牧の民」故に、基本的に『国境』と言う概念が稀薄である。

国境が無く、多民族国家であっても、それなりに民族は共存共栄していた。

ところが、漢民族を中心に中国共産党は、『国境』が無いことを理由にこの地域(東トルキスタン)を侵略し、「民族共存」を理由に漢民族を移植させ、民族浄化を進めた。

中国政府が、「内政問題」と言うのは、ウソである。

Mongol_tuved_uyghur

=======================

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年5月14日 (月)

原発の「住民投票」を否定した石原慎太郎都知事は正しい!

19_020

原発再稼働の是非は、本来、「安全基準」に基づき決めるものである。政府や産業界が恣意的に決めるものではない。まして、「住民投票」で決めるものでもない。

===============

“みんなで決めよう「原発」国民投票”なる反原発市民団体が、原発再稼働の是非を巡って「住民投票」を実施すべきと東京都に申請した。石原慎太郎都知事は、会見でキッパリと「住民投票」を否定した。

・・・そういう方式は危険だと思う。何故、こういうケースだけ住民投票にするのか。そのために議会があり、冷静な議論をすればよい。民主的な選挙制度の意味がなくなる。・・・

原発の「住民投票」を否定したこの“石原発言”は、全く正しい。

44e90c0d36af45a498f9f96e8c14add3

===================

◆平行線の議論?

再稼働反対派は、「安全な基準などない」「放射能は危険だ」と強調する。

原発再稼働の基準値についても、「100%安全ではない」と主張する。(99点でもダメだと言う)

再稼働容認派は、「原発停止の経済の影響」を強調し、このままでは「計画停電」もあり得ると主張する。(しかし、根拠がハッキリしない)

どこまでも、議論がかみ合わない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆政治闘争vs経済至上主義

「原発再稼働」を巡る議論はどちらも『政治性』を帯びていて、「科学的知見」に基づくものは無い。

議論がかみ合わない理由は、両者の『政治性』にある。

「原発の闘いと沖縄の闘いは同じ」式の政治闘争だったり、「原発停止は経済の崩壊をもたらす」式の経済至上主義だったり・・・である。

いつも不思議に思う。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆菅直人の錯乱

(昨年)福島原発事故が起きた時、菅直人総理は周囲に、「俺は原子力に詳しいんだ」と怒鳴った。

そして、「原発の制御」のためにヘリで現場に飛んだ。

その後、菅直人総理は頭が錯乱してしまった。

「原発は制御できない」、だから「原発はいらない」と、“政策転換”をして浜岡原発を止めた。

民主党政権には、この時の菅直人の方針転換について“総括”が、今でも出来ていないのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆住民投票はナンセンス!

“みんなで決めよう「原発」国民投票”なる団体は、その名前からしてオカシイ。

原発再稼働の是非を、住民の『投票』で決めるなんて、まったくナンセンスである。

この辺が、ポピュリズムの橋下徹と、良識派の石原慎太郎の圧倒的な違いである。

「住民投票」はナンセンスであり、愚の骨頂である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

事故原因の究明、経済悪影響への対策など、「安全」を基調とした人々の真摯な努力を、「住民投票」はその“政治性”によって否定する事に他ならない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年5月13日 (日)

民主党の“牛歩戦術”

消費税のキーワードの一つは『財務省』である。民主党には2つのタイプがある。①財務省を敵とする、②財務省に支配される、2つのタイプである。残念ながら、③財務省を支配する(政治主導)タイプは存在しない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012051122051006171

◆民主党の“牛歩戦術”

“牛歩戦術”とは、政策の決定を少しでも遅らせるため、議論を回避したり、先送りするための戦術の事を云う。

“牛歩戦術”は、それ故、主に野党の戦法である。

だが、政権交代後も、しばしば与党・民主党は、“牛歩戦術”を採っている。

“牛に喩え”て失礼だが、この牛たちは同じ柵の中(=民主党)で、「向かうべき方向」が逆である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆“牛歩”を奨励する輿石氏

消費税に反対する“頭”の小沢一郎の顔色を見ながら、“牛歩戦術”を奨励しているのが、輿石幹事長である。

“牛歩”を奨励するのは、牛の集団が柵(民主党)を破らないようにする為である。

“牛歩”は、消費税に対してばかりではない。「原発再稼働」問題に対しても「政策決定」がなされない。

経済や、国民生活に直結する問題で、民主党は“牛歩戦術”を採るため前に進まない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆輿石「来年、W選挙」発言

民主党の輿石東幹事長が、「(来年の)衆参W選挙」について言及した。

これには、与野党から批判が起こった。

輿石氏はどこ吹く風だが、「解散権」は、総理大臣の専決事項である。

この男の発言には、一片の道義も正義も無い。

(今に始まった事ではないが・・・)

自民党の町村信孝氏は、「傲岸不遜な不適切発言」と批判した。その通りである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「政治停滞」を招いた詭弁

消費税問題の議論を聞いていると、“詭弁”が多いように感じる。

①「増税の前にやるべき事がある」

これは、「消費税増税」賛成派も慎重派も、よく使う“ロジック”である。

しかし、もうすぐ政権与党4年目を迎える民主党が使うのは“詭弁”である。

“有権者”を意識した詭弁で、“永遠”の責任回避のためのロジックである。

②「政治主導」

民主党は、“政治主導”を掲げて政権交代を実現した。

実際には・・・「政治主導」ではなくて「財務省主導」である。

その「財務省官僚」を使いこなす政治家が、いないというのが民主党である。

実力も無いのに、民主党政権は「政治主導」と虚勢を張っているだけ。

==================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月12日 (土)

≪漢詩鑑賞≫十五従軍征(楽府詩集)

300pxsanguo_map

◆民謡として伝承された傑作

『楽府詩集』とは、漢代から唐代を経て五代(10世紀ころ)までの間の、楽曲にあわせて歌うことを主として作られた詩の総集である。

内容は、祖先を祀るもの、宮廷の宴会のためのもの、女性の悲哀をうたうもの、人生を嘆くもの、経済苦をうたうもの、教訓や風刺をうたうもの、男女の情愛をうたうもの、など様々である。

この『十五にして軍に従いて征く』(五言古詩)は、無名氏による傑作の一つである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

十五從軍征  無名氏

十五従軍征  十五にして軍に従い征(ゆ)

八十始得歸  八十にして始めて帰(かえ)るを得たり

道逢郷里人  道に郷里の人に逢(あ)

家中有阿誰  家中に阿誰(たれ)か有りや

遙望是君家  遙かに望む是れ君が家

松柏塚纍纍  松柏の塚(つか=墓)累累たり

十五の時に戦争にかりだされ、八十になってやっと帰ってくることができた。その道すがら故郷の知人に会ったので、「私の家には誰か住んでますか」と聞いてみた。その人が言うには、「遙かに見えるのがそれ、君の家だよ。だけど、松柏の茂った墓が連なっているだけだよ」と。

兎従狗竇入  兎は狗竇(くとう)より入り

雉従梁上飛  雉(きじ)は梁上(りょうじょう)より飛ぶ

中庭生旅穀  中庭(ちゅうてい)には旅穀(りょこく)生じ

井上生旅葵  井上(せいじょう)には旅葵(りょき)生ず

烹穀持作飯  穀(こく)を烹(に)て持って飯(はん)を作り

行ってみれば、野兎は土塀の犬くぐり(狗竇)から出入りし、雉は梁(はり)から飛び立つありさま。しかも庭には雑穀(旅穀)が生え。古井戸のあたりには野草(旅葵)が乱れ生えている。

採葵持作羮  葵(き)を採って持って羮(こう)を作る

羮飯一時熟  羮飯(こうはん)一時に熟すれども

不知貽阿誰  阿誰(たれ)に貽(おく)らんかを知らず

出門東向望  門を出(い)でて東に向って望めば

涙落沾我衣  涙落ちて我が衣(い)を沾(うるお)

その雑穀を煮て飯を作り、その野草を摘んで、あつもの(羮)を作ってみた。飯やあつものはたちまち同時にできたけれども、さて、誰にごちそうしたらよいやら。やむなく、門から出て東の方をながめると、ただ、涙が落ちてわたしの着物を濡らすだけであった。

====================

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年5月11日 (金)

我が国に必要なのは愛国者である

A12

☆我必要なのは愛国者である

☆愛国者国民見捨てない

☆愛国者とは将来見据えている

そして、冷徹現実主義者でもある

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆愛国心

昔、日本愛国党の赤尾敏総裁が健在だった昭和30年代~40年代は、「愛国者」と言えば、イコール「右翼」のように言われた。

今は、「愛国者=右翼」ではない。

日教組やプロ市民、それに国家破壊工作員は例外だが、「愛国心」に対しての“拒絶感”などは(少なくとも日本国民には)無い。

日本共産党ですら、自らを「愛国者」であるかのように議論する。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆愛国の政治路線

「右」と「左」の立場が異なっても、「愛国」は世界共通の価値観でもある。

だが、「愛国」は、夫々の立場によって、その政治路線が異なる。

およそ、3つに分類される。

①親米・親韓

②親米・反韓

③反米・救国

ここまでが「愛国」の政治路線のギリギリの範囲である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢一郎は愛国者ではない

前述したように、「愛国」の範囲は、①親米・親韓、②親米・反韓、③反米・救国までである。

小沢一郎のように、<反米・親中>は「愛国者」とは言わない。

「愛国者」か「売国者」を見分けるには、中国というリトマス氏が有効である。

中国に対する、政治家の「姿勢」を見れば一目瞭然である。

小沢一郎は、断じて「愛国者」ではない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆真の愛国者とは?

「愛国者」のハードルを上げなければならない。

もう一度、言う。

☆ 我が国に必要なのは愛国者である。

☆ 愛国者は国民を見捨てない。

☆ 愛国者とは国の将来を見据えている。

☆ そして、冷徹な現実主義者でもある。

=================

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年5月10日 (木)

小沢一郎の本音、次の一手?

5857038f5b768a11a919e9e22090f4a4 183039l

司法の土俵で、堂々と戦えば良いでしょ・・・

==================

◆「看過し難い事実誤認」が理由

昨日、1審で無罪判決を受けた民主党の小沢一郎元代表について、検察官役の指定弁護士が控訴を正式決定した。

控訴の理由は、「(1審の裁判は)看過し難い事実誤認がある」ためというのが控訴の理由である。

「看過し難い事実誤認がある」なら控訴して、司法の場で争うのは当然の事である。

それを「イカン!」というのは、司法への政治圧力ではないか。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「理解しがたい・・」(小沢?)

小沢氏側の弁護団は、(1審無罪を控訴するのは)「弁護士の感覚として理解できない」「理由が無い」と控訴そのものを批判している。

小沢派の多くは、「政治裁判」と批判している。

「盟友」の鳩山由紀夫は、ハトが豆鉄砲を喰らった顔をして「想定外」とした。・・・ポッポらしいコメントだ。

小沢氏本人は、「理解しがたい」と不満顔だった。

だがこれは、(後述するが)小沢一郎の本音(ホンネ)ではない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆輿石氏の悪人顔

輿石幹事長は、無罪確定前に「(小沢の)資格停止処分解除」を強行した。

そして昨日、「盟友」輿石東は、「(処分解除決定に)変更は無い」と完全開き直る。この人の顔は最近特に悪人顔になった。

この男の行動原理は、「挙党一致」である。

(言うまでもなく「挙国一致」とは違う)

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆自由になった小沢一郎

そして、輿石氏は続けて言った。小沢氏の証人喚問・説明責任云々の追及は、「(控訴によって)係争中」を理由に退けることができる。

この控訴により、小沢一郎の政治行動は何一つ制約されない。

むしろ、小沢一郎はあらゆる束縛や身内の期待から解放され、身軽で自由になった。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢一郎の本音

小沢一郎は、控訴審の事は有能な弘中弁護士に任せて、政治の場でその“本領”を発揮する事ができる。

「党代表選への出馬」が難しくなったと言う。

やろうと思えば「党員資格」があるのだからできるのだが、小沢一郎は党代表選には出馬しない。

元来、小沢一郎は裏で操ってこそその“本領”を発揮することができる。

純粋に“小沢総理の誕生”を期待している小沢信者や、乳離れの出来ない“小沢チルドレン”には気の毒だが、小沢一郎の本音は、「これで俺も自由になれた」「解放された」と思っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

国家国民の為に、政治生命をかけて・・・と見栄を切るのは自由だが、その覚悟は小沢一郎にはあるのか?利権政治家に過ぎない小沢一郎にはその覚悟はない。もうすぐ小沢一郎の化けの皮が剥がれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 9日 (水)

米国政府高官が日本の拉致訪米団に暴言

Pn2010031601000225___ci0003

◆時々感じる違和感

私は、米国と言う国に好意を感じているが、時々違和感を感じる。

「反米」か「親米」かと問われれば、間違いなく「親米」であるが、しかし、時々日本人として違和感を感じるのである。

アメリカの対北朝鮮政策が、その“違和感”の大部分である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆キャンベル国務次官補の暴言

「家族会」「救う会」「拉致議連」の三団体の代表(平沼赳夫団長)が、訪米した。

北朝鮮による日本人拉致を解決するため、米国政府へ協力を要請する為である。

ところが、面談したカート・キャンベル国務次官補は、「日本国民が北朝鮮工作員に拉致された」ことを、「日米国際結婚での離婚で、子どもたちが日本人の片親の下に行くこと」と同列に提示する暴言を発した。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆増元事務局長の反論

キャンベル氏は、「日米間の最近の親権問題ではアメリカ国民が拉致されている」と発言したのである。

「家族会」の増元事務局長はすぐに「親権の問題は夫婦間の問題であり、日本の拉致は国家間のテロ行為であり被害者の命が危険にさらされている」と反論した。

増元氏の反論は、正論であり、多くの日本人が持つ“常識論”である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「拉致」も日米交渉の一つ?

我々日本人にとっては、“北朝鮮による日本人拉致”は、「それ自体、絶対に許されない」という認識である。

「絶対に・・・」である。

ところが、キャンベル氏は、それすらも日米間の交渉カードに“利用”している。

こんな暴言は許されないが、知日家と知られているキャンベル氏であっても、やはりアメリカ人で、日本人とは根本的に違う。

私は、強烈な違和感を感じた。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆平沼氏の賢明な判断

平沼赳夫団長は、「あえて今後、政治問題として提起していく意図はない」と語った。

賢明な判断である。

「暴言は許せない」と言って、反発するよりは、(これを教訓にして)日本が遅れているロビー活動を強化するべきである。

それに、今年は「拉致問題の解決」には最後のチャンスである・・・。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「日本」が全てではない・・・

キャンベル氏は、東アジア・太平洋地域担当の国務次官補という地位だから、担当する相手国は日本だけではない。

中国・韓国、それに勿論北朝鮮が担当する相手国は、北朝鮮、韓国、それに勿論中国も含まれる。

訪米団にとっては、「拉致」が全てだが、キャンベル氏にとっては「日本」が全てではない。

日本は「同盟国」だが、交渉相手国の一つである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆人権・拉致は、交渉カードの一つ

キャンベル氏は、中国の人権活動家・陳光誠氏の“事件”で、中国と取引をして「米国留学」という事にした。

中国と米国とでは「人権」の内容が大きく異なる中での外交交渉だから、何らかの妥協(=密約)があったのだろう。

キャンベル氏にとっては、「人権」や「拉致」は、国益を守るための相手国との外交交渉の為のカードのひとつに過ぎないようだ・・・。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆北朝鮮に翻弄されるルーピー(愚か者)

「家族会」「救う会」「拉致議連」の訪米団に対して、キャンベル氏が言った内容は、「拉致」に対する不勉強を示している。

キャンベル氏は、英国オックスフォード大学で博士号(国際関係論)を取得したスーパーエリートである。

しかし、「拉致」に対する発言を聞く限りルーピー(愚か者)と言うしかない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これが、前任者(クリストファー・ヒル)も含めて、北朝鮮に何度も翻弄されている米国国務省(東アジア・太平洋地域)の一端であリ現実である。しかし・・・

それで“反米主義”に走るのは、中国の“思う壺”である。私は、米国と多くのアメリカ人には好意を持っているし、依然として私は、≪親米保守派≫である。

================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 8日 (火)

「小沢裁判」とは何か?

90_001

5月5日の靖国神社。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆小沢氏の復権

民主党は、小沢一郎氏の“無罪判決”を受けて、“党員資格停止処分を解除する”ことを決めた。

これで、党員資格が回復されれば代表選挙にも出られるし、小沢一郎氏は“民主党内”では復権する事になる。

伊勢神宮を参拝していた小沢一郎は、嬉しい顔をしていた。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「党の結束を」(輿石)

民主党役員会は、「判決が確定するまで待ったらいい」という異論も出たが、最終的には「輿石幹事長に一任」する事となった。

輿石幹事長は、老醜を晒しながら、“党員資格停止処分を解除する”理由として、「党の結束」を上げている。

民主党はもはや“砂上の楼閣”である。

選挙があれば必ず崩れる“砂上の楼閣”であることを知っているからこそ、輿石氏は必死に「党の結束」を訴えて“選挙を阻止”しているだけである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆それは・・・民主党劣悪化の元凶

今さら、時計の針は戻せない。

この期に及んで「党の結束」という事こそ、議論の回避、決定の先送りの原因になっている。

それは<民主党の劣悪化>の元凶でもある。

まあ、民主党の事だから、何があっても驚かないけれどもネエ。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢裁判とは何か?①

小沢信者たちは、「小沢裁判」という政治弾圧がもし無ければ、「首相は今でも小沢一郎先生であっただろう」と主張する。

彼らは、二つの主張をする。

①検察と大手マスコミが行なってきた「小沢バッシング」は、革命家・小沢一郎を抹殺する「政治謀略」である。

②「小沢事件」とは日本の米国からの独立を目指す政治家・小沢一郎への「政治弾圧」である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢裁判とは何か?②

江川詔子氏などは、「小沢裁判は検察の暴走」と“検察”権力を批判している。

確かに、あの厚労省の村木審議官を“誤認逮捕”したりして・・・検察の悪事があった。

検察として“あってはならない事”(=冤罪事件)である。

しかし、それ(=冤罪事件)と、証拠不十分で限りなくクロに近い無罪判決を言い渡した「小沢裁判」は違う。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢裁判とは何か?③

検察は劣化しているのは事実である。

だが、それ以上に劣化しているのは政治家である。

“悪事”の上でも「検事との問答を隠し録音」した石川知裕代議士の方が格上である。

だが裁判で、“虚偽記載”の事実は認定されているし、石川知裕氏ら元秘書が<有罪>であった事実は消すことができない。

小沢一郎こそ、有罪の石川議員よりも数段上の『悪徳政治家』である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢裁判とは何か?④

最後に、・・・「小沢事件」とは日本の米国からの独立を目指す政治家・小沢一郎への「政治弾圧」である・・・という主張について述べる。

これも全否定するつもりはない。

しかし、小沢一郎が「米国からの独立を目指した」としても、その動機は小沢一郎の「個人的利権」であり、その手段は「中国の力を借りる」ものである。

日本の国益とは何の関係も無い。

石原慎太郎都知事なら、「ちゃんちゃらおかしい」と言うだろう。

====================

「小沢裁判」とは、「法律」「裁判」上での戦いであり、それ以上でも、それ以下でもない。

それ故、東京地裁の裁判長が、(小沢被告に)「無罪です。わかりますか?無罪です」と言ったのは、「ノーサイドにしましょう、もう・・・」という響きに聞こえる。

政治家も、検察庁を始めとする司法も、深く傷付いて劣化している。

だからこそ、「もうこれ以上、お互いに戦うのはやめましょう」というサインである。

====================

90_008

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 7日 (月)

家族が一番<GW写真>

89_007 89_008

89_006 89_011

小雨の中(5月2日)、日光東照宮に行った。孫の隼弥君(3歳4ヶ月)は、最後まで立派に歩いたよ・・・。

89_013 89_017

秘湯温泉旅館に着いた。お兄ちゃんのパズルを見る弟の敬斗君(7ヶ月)。

89_031 89_029

5月3日、無事千葉に帰って来た。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 6日 (日)

全原発停止に“お祭り”騒ぎ

180932p

「廃炉」を自己目的とした“反原発派”の主張には、私は反対である。

少し冷静に考えれば、良い。

原発を少しずつ減らしていく“脱原発派”と、原発=絶対悪と言う“反原発派”の違いが分かるはずである。

日本近海に埋蔵量が多く、CO2排出量が少ないと言われるメタンハイドレ―ド等の代替エネルギーを開発すべきだが、実用化されるまでは、少なくとも原発は必要である。

要するに、日本のエネルギー政策は、総合的に計画的に考えて実施すべきである。

20080630_001 Img_1434495_61578751_0

=================

◆GW最終日

孫たちとは、2日~3日旅行(日光方面)をして、昨日(5月5日)は、女房と靖国神社に参拝に行った。

その後、人ごみの中、銀座を歩いた。

のどかな日本の一風景である。

GWも今日が最終日となった。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆全原発停止に“お祭り”騒ぎ

昨日は、北海道電力泊原発の運転停止により、「原発ゼロ」になった。

過激なフェミニストの落合恵子氏らが、「原発ゼロの日」を祝って“お祭り”騒ぎをしていた。

瀬戸内寂聴さんも“お祭り”騒ぎに参加、経産省前の「違法テント村」に座り込んで、「原発=絶対悪」と決めつけて説法をしていた。

日本は、のどかである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆福島瑞穂の矛盾

社民党の福島瑞穂氏も騒ぎに便乗・・・「原発を止めよう!」「再稼働反対」と訴えている。

過去に・・・福島氏は、「水力発電」に対しては、ダムは環境破壊で、利権の温床!と反対したり、「火力発電」に対しては、CO2を排出して温暖化を進行させるな!と反対した。

だが、中国・韓国の原発建設には何も言わない、黙認した。

要するに、<反日>が福島氏らの“行動原理”なだけの事である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆“憶測”を基にした議論

夏場のピーク時の電力需要が「足りる」「足りない」の“憶測の議論”ばかりが盛んである。

実際のところ、政府=民主党の政策がはっきりしないから、何となく恣意的な議論ばかりが目につく。

政府と電力会社がちゃんと情報開示していないから、推進派にしても反対派にしても、為にする議論ばかりで、マトモな議論にはなっていない。

“憶測の議論”ばかりが目立っているが、責任の大半は、政府=民主党にある。

=================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 5日 (土)

「家族とともに米国に行きたい」(中国人権活動家・陳光誠氏の本音)③

Ch_chenguangcheng

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆妻子とともに

陳光誠氏は「家族とともに米国に行きたい」と言っていた。

結局、「留学」目的でアメリカに向けて出国できることになったようだ。

「妻子と一緒」に出国できる予定だ。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆お母さんは人質に・・・

米中双方共に、「(亡命ではなく)正常な出国」であると発表している。

しかし、陳光誠氏が自由の国・アメリカへ行っても、独裁国・中国の故郷にはお母さんを(人質として・・)残している。

そんな状態で、陳光誠氏が中国の人権抑圧の“真実”を語れるわけはない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆人権より経済を優先

中国は、一貫として米国の「内政干渉」を批判していた。

結局・・・人質として陳氏のお母さんを監視下に置いているだろうから、この件での米中交渉は中国の勝利に終わった。

アメリカのクリントン国務長官は、「人権」よりも「経済」を優先させて妥協した。

極限状態に置かれた陳光誠氏は、米国で「ゆっくり静養したい」と話している。少しだけ想像力を働かせれば分かる事である。

===============

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 4日 (金)

「家族とともに米国へ行きたい」(中国人権活動家・陳光誠氏の本音)②

28cc12pnewn

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆各国の対応

陳光誠氏が「米国亡命」を決意している。

台湾の最大野党・民進党は、「陳氏の身の安全を保障するとともに人権侵害をやめるよう中国当局に求める声明を発表した。

与党・国民党は、これまでのところ声明を出していない。勿論、中国の国内メディアは、完全に黙殺である。

米国内では、国務省の対応を批判している・・・。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆中国の恫喝に沈黙

日本政府は、中国政府の暗黙の恫喝(=これは、中国の国内問題である、他国がとやかく口を出すな!)に怯えて沈黙している。

マスコミも、表面的なことしか伝えない。日本の政治家も、「中国の内政問題」として沈黙している。

これまで、中国は靖国参拝、教科書検定、歴史認識に関して露骨に日本に対して“内政干渉”してきた。

「人権」は、不偏的な価値観であり、国境を越えてそれを問題にすることは中国に対する“内政干渉”ではない。

沈黙するという事は、中国の・・・国内での「人権抑圧」、他国に対しての「内政干渉」を黙認することになる。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆家族が大切

陳氏は、4月22日、軟禁が続いた山東省の自宅を抜け出し、米大使館に保護されたが、2日病気治療のため北京市内の病院に入院している。

陳氏は当初、中国にとどまる事を希望していたが、人道的に扱われるという・・・「米中合意」後も家族に対する非人道的な対応が続いていることから、「家族とともに」「米国へ行きたい」と亡命を訴えている。

昨日も書いたが、妻子を“人質”として中国国内に残せない。

「家族とともに」「米国へ行きたい」というのは、家族を大事にする人なら普通の感情である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆人権の質が違う

ところで、陳光誠氏のことを、「民主」活動家と呼ぶ呼び方がある。

中国の政治体制は、共産党の一党独裁で、民主主義は無いから、「民主」活動家と呼ぶのだろうが、陳氏は、何も「反体制」活動家ではない。

「人権」活動家、あるいは「人道」活動家と呼ぶのが妥当だと思う。

中国の独裁体制故に蹂躙されている「人権」と、日本国内で言う「人権」とは質が違う。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆家族の絆

日本では、経産省の敷地内に(原発反対の)テント村をつくって、瀬戸内寂聴さんが講話をしても、逮捕されることも無い。

陳光誠氏を「人権」活動家と呼んでも、日本国内では何か胡散臭い目で見られるのは、「人権」に対するレベルの違いがあるからではないだろうか?

中国において「人権」は一切認められていない。「人権」活動とは、生命を賭した命懸けの活動なのである。

その中国と日本が唯一共通する価値観は、“家族を大切に思う”気持ちである。

東日本大震災で、私たちは国家や家族の絆の大切さを再認識した。国家や家族なくして、個人も人権も存在しない。

陳光誠氏は、「家族ともども、命を助けて下さい」と言っているだけである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 3日 (木)

「家族とともに米国に行きたい」(中国人権活動家・陳光誠氏の本音)

Pn2012050301001078___ci0003

◆独裁国家に「人権」はない

中国に「人権」という価値観は一切無い。

中国は、中国共産党による一党独裁国家である。軍隊も、人民解放軍即ち共産党の軍隊である。

そのため共産党の方針に反対する人物、あるいは党にとって好ましくない人物は、強制的に連行され、拷問されあるいは抹殺される。

そこには、「人権」は一切無い。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆家族とともに

中国の人権活動家・陳光誠氏が、家族とともに米国へ行きたいと語り、米国に助けを求めている。

「家族とともに」というのは、陳氏の本音である。

陳氏は病院で妻や子供と再会した時、自身の脱出後に妻は、治安警察によって拷問・強要等の苛酷な状況下に置かれていたことを知った。

「このまま中国にいては命が危ない、また自分だけで米国に行っても家族の命が危ない」と感じたのは当然である。

陳氏は、「家族とともに・・・米国へ行きたい」と、米国に助けを求めているのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆在日朝鮮人・某氏の苦悩

亡命者の多くが、亡命先で“真実”を語ることができないのは、家族が人質に囚われているからである。

中国と北朝鮮には、「人権」は一切ない。

以前、「北朝鮮による日本人拉致問題の集会」で、在日朝鮮人の某氏が次のように話してくれた。

「北朝鮮による日本人拉致は悪いことをした。だが、金正日(体制)を批判すれば母国(北朝鮮)の家族や親族の命の危険がある。」「だから、表向き“金日成万歳・金正日万歳”と言うしかない。」と・・・。

在日朝鮮人の苦悩を垣間見た。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆内政(不)干渉という言い分

中国は、米国が陳氏を保護した事を、“内政干渉”と非難している。中国の身勝手な言い分である。

中国は、北朝鮮からの“脱北者”を、(それは北朝鮮の内政として)強制送還させる「血も涙も無い」無慈悲な独裁国である。

その中国が、一方では日本の総理の靖国神社参拝を非難する。

明らかに日本に対する“内政干渉”である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆不偏の価値=人権

数年前、麻生太郎さんが外相当時、“価値観外交”を提唱していた。

外交の“共通項”に、①民主主義、②自由主義、③法治主義、④人権の4つの価値観を上げていた。

中でも、「人権」は不偏の価値観であるし、そうでなければならない。

中国と北朝鮮には、4つの価値観のどれ一つとして存在しない。

日本の最大の敵は共産党独裁国家・中国である。4つの価値観を共有する国にとっては、中国は最大の敵である。

===================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 2日 (水)

≪漢詩鑑賞≫史郎中欽と黄鶴楼上に笛を吹くを聴く(李白)

350px1

史郎中欽と黄鶴楼上に笛を吹くを聴く

  李白<七言絶句>

一爲遷客去長沙  一たび遷客と為って長沙に去る

西望長安不見家  西のかた長安を望めども家を見ず

黄鶴樓中吹玉笛  黄鶴楼中玉笛を吹く

江城五月落梅花  江城五月落梅花

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆史郎中欽(しろうちゅうきん) 郎中は尚書省の官吏。史欽は名前であるがどういう人は不明。

◆遷客(せんきゃく) 罪によって遠方に流される人。

◆長沙(ちょうさ) 湖南省洞庭湖の南にある町。広く黄鶴楼の地を指している。

◆玉笛(ぎょくてき) 美しい笛

◆江城(こうじょう) 長江流域の城。ここでは黄鶴楼のある武昌の町。

◆落梅花(らくばいか) 笛曲の名。

======================

李白、58歳の作。

安禄山の乱の後、永王璘の水軍に加わった罪により、夜郎に流されていく途中、郎中の史欽と黄鶴楼に登り、落梅花の曲を聞いて作ったもの。

晩年の李白の人間味を感じさせる作である。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 1日 (火)

野田総理、民主党をぶっ壊して下さい!

Safe_image

もういい加減に解散・総選挙をして下さい!民主党の政権は3年近くなるが、政治はますます混乱するばかり。このままでは日本は危ない。野田総理、民主党をぶっ壊して下さい!

=============

◆野田内閣支持率22%まで急落

FNNの世論調査で、野田内閣の支持率は、22%まで急落した。

不支持率は60%だった。

この“世論”を一番喜んでいるのは、党内野党の党首・小沢一郎である。

(自民党は、この結果を苦々しく思っている)

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆田中防衛相の役割とは?

調査結果では、「指導力」「景気・経済政策」「外交・安全保障政策」を評価しないとする人が7割を上回っている。

因みに、(調査するまでも無いことだが)田中防衛相が「防衛相としての資質を備えているか?」には、82%の人が「思わない」と答えた。

田中防衛相は、(小沢一郎の特命を受けて)内閣支持率の急落に、大いに貢献した。

“バカとハサミは使いよう”・・・それが、(小沢の思慮する)田中防衛相の最大の役割である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆“一兵卒”が一番似合う

無罪判決を受けて、小沢一郎氏を「要職に起用するべきか?」には、76%の人が「思わない」と答え、「9月の民主党代表選に立候補するべきか?」には、75%の人が思わないと答えた。

党内野党の党首・小沢一郎の“思う壷”である。

仮に、「民主党代表選」に勝って、民主党四代目「総理大臣」に就いた途端、「説明責任」の矢面に立つ。

“一兵卒”でガタガタ文句を言っている方が、小沢一郎には似合っている。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆民主党に安堵感、自民党に絶望感・・・

今、奇妙な空気が流れている。

内閣支持率の急落は、民主党内には「解散は遠のいた」という安堵感が拡がり、自民党内には絶望感をもたらした。

小沢一郎の“無罪判決”が報じられた時、涙ぐんでいた男女がいた。その人目を憚らず涙を流していたのは、国会議員なのだ。

(何も泣かなくても良いのに・・・)何とも奇妙な光景である。

=========================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »