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2012年3月20日 (火)

小沢一郎の終焉を見る

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◆裁判上は、(推定)無罪だが・・・

<陸山会事件>は、結審した。

あとは、4月26日に判決が出される。

恐らく裁判長は、「証拠が無い」と云う立場だから無罪になるだろう。

しかし、「無罪」になってもそれは裁判上(法律上)の事で、小沢一郎の政治的・道義的責任と何ら関係の無いこと。

政治家・小沢一郎の「大罪」は消える事ではない。

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◆小沢はすでに終わっている

輿石東幹事長は、「無罪なら、小沢氏の党員資格を回復させる」と言った。

小沢支持者たちは、奇声を上げている。

曰く、(現状の無駄排除・改革なしの)「消費税増税」に反対して、

曰く、「今ならまだ間に合う」

曰く、「もう一度、民主党は2年前に戻って考えよう」

曰く、「野田総理は小沢先生に大政奉還せよ」等々と・・・。

小沢一郎こそが民主党再生の救世主とでも思っているらしい。

「今ならまだ間に合う」とは、笑止千万である。

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◆自己顕示欲のみ

一兵卒の小沢一郎(民主党衆議院議員)の有罪or無罪が、これほど政局にもたらす影響を考えると異常としか言いようが無い。

小沢一郎は、検察権力を批判している。

曰く、「(民主党による)政権交代を挫折させようとした」

曰く、「私の抹殺が目的」

曰く、「国民の主権を冒とく侵害した」

だが、政権交代が(挫折せず)成功したのは、小沢一郎が鳩山由紀夫に“民主党代表”を譲って、選挙に徹したからである。

「小沢=国民の主権」という強烈な“自己顕示欲”が見える。

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◆小沢一郎を、保守と呼ばない

民主党政権交代直後「民主党大議員団」を引率して、胡錦涛中国共産党主席と「謁見」した小沢一郎は自らを「日本解放総司令官」と言った。≪臣下の表明≫

帰路の韓国では、「在日外国人の地方参政権付与」について約束した。≪売国の表明≫

習副主席の〝天皇陛下との謁見”を、(陛下の健康への配慮からする・・・)慣例を破ってゴリ押しした。

これらの事実から、小沢一郎の事をもはや保守政治家とは言わない。

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◆対米自立というマヤカシ

小沢一郎の事を、“保守政治家”と誤解している人がいるが間違いだ。

小沢一郎は、表向きは「対米自立」を打ち出しているが、その内実は、中国共産党を後ろ盾にした反米・反日の利権政治家に過ぎない。

むしろ、小沢は国益よりも、利権を優先する。

その為、「対米自立」と言いながら、反米路線を強めているのである。中国利権の為である。

「対米自立」という標榜に、従来型の“反米左翼”も、保守派の一部“独立自尊”派がダマされているのである。

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◆小沢の破壊力を利用

<陸山会事件>の裁判の真実とは何か?私は、次のように考えている。

事の発端は、安倍政権の誕生である。

安倍総理は保守改革派の政治家であり、反日・左翼(朝日新聞等)のマスメディアにとって敵である。

何が何でも親米保守の安倍政権を潰さなければならない。

その為に、小沢一郎の破壊力を利用した。

その後も、(麻生政権に至るまで)自民党潰しに小沢一郎は奔走した。

小沢は「僕も憎まれたもんだなあ」と不満を述べているが、“自民党潰し”の為に、その“旗頭”として利用されただけ。

小沢一郎は哀れなピエロである。

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「もう一度、民主党は2年前に戻って考えよう」「今ならまだ間に合う」という小沢信者の声が虚しく響く。過ぎ去った時間は戻らないのである。

さあ、時間を前に進めよう!

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