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2012年3月31日 (土)

≪漢詩鑑賞≫魯郡の東石門にて杜二甫を送る(李白)

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李白と杜甫が初めて出会ったのは、李白44歳、杜甫は33歳の時であった。

この詩は、李白が46歳の時、魯郡の東にあたる石門山で、杜甫と別れる時に作ったものである。

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魯郡東石門送杜二甫

魯郡の東石門にて杜二甫を送る 

       李白<五言律詩>                                 

醉別復幾日  酔別(すいべつ)(ま)た幾日ぞ

登臨徧池臺  登臨(とうりん)池台(ちだい)に徧(あまね)

何言石門路  何ぞ言わん石門の路(みち)

重有金樽開  重ねて金樽の開くことを有らんと

秋波落泗水  秋波(しゅうは)泗水(しすい)に落ち

海色明徂徠  海色(かいしょく)徂徠(そらい)に明かなり

飛蓬各自遠  飛逄(ひほう)各自(かくじ)に遠し

且盡林中盃  且(しばら)く林中(りんちゅう)の盃を尽さん

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別れを惜しんで酒に酔うことを、もう幾日くりかえしたことか。あちこちの山に登り水に臨み、池のほとりの高台をめぐりつくした。

どうして言えよう、石門の路で、ふたたび、金樽の開かれることがあろうなどと。

秋のさざ波は水量の減った泗水に立ち、はるかな東海の海原の色は、明るく徂徠山に照り映えて美しい。

秋風に飛ぶ根無し草のように、それぞれが遠く離れてしまうのだから、今はともかくも、林の中の杯を尽くして、大いに飲もうではないか。

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