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2012年3月

2012年3月31日 (土)

≪漢詩鑑賞≫魯郡の東石門にて杜二甫を送る(李白)

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李白と杜甫が初めて出会ったのは、李白44歳、杜甫は33歳の時であった。

この詩は、李白が46歳の時、魯郡の東にあたる石門山で、杜甫と別れる時に作ったものである。

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魯郡東石門送杜二甫

魯郡の東石門にて杜二甫を送る 

       李白<五言律詩>                                 

醉別復幾日  酔別(すいべつ)(ま)た幾日ぞ

登臨徧池臺  登臨(とうりん)池台(ちだい)に徧(あまね)

何言石門路  何ぞ言わん石門の路(みち)

重有金樽開  重ねて金樽の開くことを有らんと

秋波落泗水  秋波(しゅうは)泗水(しすい)に落ち

海色明徂徠  海色(かいしょく)徂徠(そらい)に明かなり

飛蓬各自遠  飛逄(ひほう)各自(かくじ)に遠し

且盡林中盃  且(しばら)く林中(りんちゅう)の盃を尽さん

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別れを惜しんで酒に酔うことを、もう幾日くりかえしたことか。あちこちの山に登り水に臨み、池のほとりの高台をめぐりつくした。

どうして言えよう、石門の路で、ふたたび、金樽の開かれることがあろうなどと。

秋のさざ波は水量の減った泗水に立ち、はるかな東海の海原の色は、明るく徂徠山に照り映えて美しい。

秋風に飛ぶ根無し草のように、それぞれが遠く離れてしまうのだから、今はともかくも、林の中の杯を尽くして、大いに飲もうではないか。

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「話し合い解散」をすべきです!

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◆三竦み(さん・すくみ)

三竦みと云う言葉がある。

蛇はなめくじを恐れ、なめくじは蛙を恐れ、蛙は蛇を恐れる、という意味で、三者が互いに牽制し合ってそれぞれが自由に動けない状態を云う。

今、政界は、2極対立から3極対立へと分解している。

3極とは、「野田民主党」「小沢グループ」「谷垣自民党」である。三極(野田・小沢・谷垣)が互いに反発し合って動けない状態である。

まるで<三竦み>の状態である。

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◆「3極」は必ず「2対1」になる

今は3極対立だが、(歴史的に言っても)3極は必ず「2対1」の対立に発展し、勝者は多数派(1+1=2)の方である。

私が期待したいのは、野田民主党と谷垣自民党が「政策でスクラム」を組み「話し合い解散」に進むことである。

だが、「解散回避」「分裂回避」というホンネの部分では、民主党は依然として“挙党態勢”である。

多数派はあくまでも「民主党」になる。

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◆政治生命を賭けたチキンゲーム

解散すれば、民主党議員の大半は落選するから、必然的に小沢一郎の【政治生命】は失う。

9月の総裁選までに、解散に追い込めなければ、谷垣禎一の【政治生命】は失う。

さらに、消費税増税法案の採決が否決された場合、野田総理は退陣するか解散するしかない。

この場合、どちらにしても、野田佳彦の【政治生命】は失う。

三者(野田・小沢・谷垣)ともに【政治生命】がかかっていて、「チキンゲーム」の敗者にならないように懸命である。

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◆「話し合い解散」しかない

自民党の谷垣総裁は、「総理が不退転の決意で臨むというのなら反対派と決別して」「解散権を行使して」「消費税を公約に掲げて」「堂々と国民に信を問うべきだ」と言っていた。

今は、谷垣さんがキーパーソンのようだ。

「解散して信を問え」というのはその通りだが、「反対派と決別して」などというのはどうでも良いこと。それよりも・・・

もうそろそろ、議論の争点を「民主党のマニフェスト破綻」という切り口での「消費税」から卒業すべきだ。

自民党は、国家の基本(国防、憲法改正等)問題を議論の争点にすべきである。

それには「話し合い解散」しかない!

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2012年3月30日 (金)

亀井静香は筋を通した

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◆「考えは変わらぬ」

野田総理と国民新党の代表は、今朝「消費税増税法案」について昨日に引き続いて公邸で会談した。

会談に先立ち亀井静香氏は記者団に「考えは変わらない」「党として国民との約束を守る」と述べて連立離脱を示唆した。

亀井さんらしい前口上だった。

見事に筋を通したと言える。

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◆「さようなら亀井静香」

亀井vs下地の対立は、“下克上”によって下地側の勝利に終わった。

6年前の郵政解散総選挙を思い出す。

堀江モンという刺客をたてられた亀井静香氏は、雨にずぶ濡れになって自身に酔うように「さようなら小泉純一郎」と叫んでいた。

盟友・小泉純一郎に斬られた。今度は、下地の“下克上”に遭ってしまった。

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◆“私情”が強すぎた

亀井静香氏は、私情が強い政治家だ。

今回も、自見大臣ほかの国民新党の政務三役を、「無所属として使ってやってくれ」と野田総理に懇願した。情深い人だ。

だが、野田総理は、即座に拒否した。

亀井氏の根底には、党として筋を通す事と、部下に対する“私情”が充満していたのである。

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散りぬべき 時知りてこそ 世の中の

花も花なれ 人も人なれ

<細川ガラシャ>

露の世は 露の世ながら さりながら

<小林一茶>

露と落ち 露と消えにし 我が身かな

浪速のことも 夢のまた夢

<豊臣秀吉>

うらを見せ 表を見せて 散るもみじ

<良寛>

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2012年3月29日 (木)

行く川のながれは絶えずしてしかも本の水にあらず・・・

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行く川のながれは絶えずして 

しかも本の水にあらず

よどみに浮ぶうたかたは 

かつ消えかつ結びて

久しくとどまることなし

世の中にある人とすみかと

またかくの如し

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(『方丈記』より)

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◆国民新党の亀井さん

<連立離脱するか否か?>を巡って国民新党の亀井さんと下地さんが対立している。

元々国民新党は、【郵政民営化反対】で結党したが、存在感がますます薄くなっていた

国民新党が分裂しようと、連立離脱しようと、野田総理にとって微動だにしない出来事である。

亀井代表は、『在日外国人地方参政権』に反対表明するなど保守政治家で、愛すべきキャラクターだが、時代の流れに乗りきれなかったようだ。

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◆民主党は分裂すべき

それより民主党内が分裂の兆候だ。

川内議員などは「議論を尽くせ」と息巻いているが、アリバイ作りが見え透いている。

民主党内は、路線対立し、事実上分裂しているのだから、これが“一緒になる”努力をすることは、時間の無駄であるし、国民を欺くことになる。

民主党はスッキリ!と分裂すべきだ。

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◆うたかたの如く~「政局」

野田総理の頼みの綱は谷垣さんだ。

さあ、自民党はどう出るか?小沢一郎はどう出るか?

今後の「政局」は、「よどみに浮ぶうたかた」の如く、「かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし」となるだろう。

政治評論家が言うには、10通り以上の「政局」シュミレーションが想定されるようだ。

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◆前書きには続きがある。

玉しき都の中にむねをならべ

いらかをあらそへる

たかきいやしき人のすまひは

代々を経て盡きせぬものなれど

これをまことかと尋ぬれば

昔ありし家はまれなり

或はこぞ破れてことしは造り

あるいは大家ほろびて小家となる

住む人もこれにおなじ

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2012年3月28日 (水)

草木も眠る丑三つ時~民主党の怪談話

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消費増税法案、前原氏に一任・・・会議は打ち切り

(讀賣新聞より)

民主党執行部は28日午前2時過ぎ、27日夜から開いていた社会保障・税一体改革合同会議で、消費税率引き上げ関連法案の扱いは前原政調会長に一任することを決め、事前審査を打ち切った。

小沢一郎元代表グループの議員ら増税反対派は、「納得できない」などと打ち切りに反対し合同会議の行なわれた部屋のドアをふさぐなどしたため、現場は一時騒然となった。

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草木も眠る丑三つ時

「午前2時」(丑三つ時)というのは、昔から化け物や幽霊が出る時刻とされていた。

現代でも、午前2時と言えば、普通は静まりかえった真夜中のこと。

人はもちろん草木までも眠っている真夜中である。

そのような時に、大勢の人間が集まって怒号を発している姿は、怪談話に出てきそうな恐ろしい絵図だ。

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もうこれまでだ、民主党は

「真剣な議論」をして見せた国民向けPR=「茶番劇」はもうウンザリだ。

深夜2時過ぎまでの「会議」は、「茶番劇」の域を超えて、もはや「怪談話」である。

そして、この「怪談話」には続編がある。

もうこれまでだ、民主党は!

論評に値しない。

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2012年3月27日 (火)

有権者としての“選択基準”

わが国の安全保障環境(対北朝鮮・中国など)は、非常に厳しい。野田総理は核安保サミットに出かけたが“首脳会談”を行う相手がいなかった。深刻な事態だ。

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◆政治をリセット

私は、民主・自民による『話し合い解散』がベターだと考えている。

兎に角、現状の『国会勢力』を、総選挙で早くリセットすべきだ。

有権者に“選択基準”を示し総選挙を経て、政界再編へと進めるべきだ。と願っている。

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◆解散か内閣総辞職か?

野田総理は「政治生命を賭ける」と言った通り、総選挙の前に「消費税」などは通すべきだ。

自民党も賛成すべきだ。

①「消費税否決」→「解散」も、②「消費税否決」→「内閣総辞職」(民主党4代目総理の誕生)も、避けなければならない。

優先すべきは“政界再編”であって、「消費税」とか「TPP」とかの“経済的課題”を選挙の争点(=選択基準)にすべきではない。

「消費税」を増税したからと云って国が滅びないからだ。

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◆選択基準とは何か?

私は、元来『政策マニフェスト』を選挙の“選択基準”にするのは、無意味だと主張してきた。

何故なら、民主党の「マニフェスト」を巡る言い訳を見れば良い。

未だに、マニフェスト教条主義者と、マニフェスト修正主義者の不毛な争いではないか。

国政選挙での“選択基準”とは、(外交安全政策、憲法改正の是非など)国家の基本進路に関わる“選択”である。

敵と味方を明確にすべきだ。

これを誤まれば、国が滅びる。

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◆政界再編のための選択基準

旧民主党支持者からも、「消費税増税の前にすべきことをしない」「決められない民主党に不満だ」と言う声が出ている。

小沢一郎支持者(?)たちは、「小沢一郎の復権」「民主党の原点回帰」を主張している。

しかし、いつまでも民主党に“期待”し、“不要な”代議士たちを、いつまでも温存しておく事こそ避けるべきだ。

優先すべきは、「解散」⇒「政界再編」である。

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◆「決定」できない政治から決別を!

政治が「決定」出来ないのは、「民主」党内ですらバラバラなのが原因で、衆参の「ねじれ現象」のせいではない。

いっその事、(「決定」する為には)民主・自民による「大連立」も、有っても良い。

理想を言えば・・・思想、政治信条、基本政策で一致した者同士が、ポリティカル・パーテイ(政党)を結成して、有権者に“選択基準”を示すべきだ。

しかし、何回か国政選挙を経なければならないから、それは時間がかかる。

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何れにせよ当面は混乱が続くから、我々も辛抱して「覚悟」を決めておくべきだ。

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2012年3月26日 (月)

反原発市民の「紅衛兵」的暴挙

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◆安全性を確認した上で政治決断(?)

政府の原子力委員会(斑目委員長)は23日、大飯発電所が行なったストレステスト(耐性検査)の評価報告書を了承した。

後は、野田総理の「政治決断」に委ねた。

「安全性を確認した上で、(再稼働の)政治決断」という厳しい判断が、野田総理に迫られる。

みのもんだ『朝ズバッ』では、原子力委員会の〝決定”を批判していた。

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◆『安全神話』の裏返し

「政治判断で決める問題ではない」(岩見隆夫)、「政治判断では決めません。安全かどうかです」(山井和則)、「安全かどうかわかる政治家など一人もいませんよ」(小野寺五典)、「われわれ国民はもっとわかりません」(みのもんた)・・・。

皆、言っている事はその通りだ。

だが、「安全かどうか?」という事は、『安全神話』の裏返しの理屈で、不毛な議論だ。

どこまで行っても、“絶対(100%)安全”とは、誰も断言できないのだから安易に「安全性を確認して」などと言うべきでない。

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◆政治の責任だ!

「100%の安全」は世の中に存在しないとすれば、官僚も、科学技術者も、原子力事業者も、誰も「再稼働」の責任は取りたくない。

原発の是非を、「国民投票」で決めるべきという意見があるが、政治の“責任放棄”である。

最終的には、国の安全と繁栄に責任を持つ、行政のトップの内閣総理大臣がが決断すべきものだ。

斑目委員長は、会見で「安全性だけで原発稼働を決める国はない。どこの国も政治決断だ」と語った。

全くその通りである。

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◆反原発市民団体の暴挙

原子力委員会(斑目委員長)の会議はわずか5分で終了した。

斑目委員長は逃げるようにして退室した。

会議室には反原発市民の激しい怒号が飛び交った。

一億国民が注目する政府の重要な会議に、僅か数人の「反原発市民団体」が傍聴し、激しい怒号を飛ばして「会議」を阻止しようといる光景。

全く異様である。

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◆かつての紅衛兵

細野原発担当相が25日、北九州でがれき処理の「説明」をしようとしたところ「反対派市民団体」に取り囲まれ中断した。

経産省敷地内には、昨年9月11日から「市民団体」による“テント村”の不法占拠が続いている。

メディアの報道では、「市民団体が・・・」と言うだけで、こういった胡散臭い連中の身元は明らかにしていない。

連中は、原発事故を政治利用しているのである。

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こうした「市民団体」の暴挙を見ると、かつての中国文化大革命当時の『紅衛兵』を思い出す。そう言えば、(ノーベル科学者に「紅衛兵のようだ」と批判されてた)蓮舫は、最近姿が見えないナア。

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2012年3月25日 (日)

小沢一郎単独インタビュー(TBS報道特集・金平茂紀)の欺瞞

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◆TBS『報道特集』

昨日の事であるが、TBSキャスターの金平茂紀氏が、小沢一郎(民主党元代表)へ単独インタビューを行なっていた。

金平氏は、かつて筑紫哲也氏の右腕であり、その思想・視点は極端な「反日」「反米」主義者である。

思想・信条が何であれ、それは“金平氏の自由”である。

しかし、番組は、ほとんど事前打ち合わせ(?)の通り“小沢一郎ヨイショ番組”で低調なものだった。

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◆小沢は、終始“上機嫌”

野田総理との“違い”について問われ、「私は2年半前の国民との約束(=政治主導)を明確に覚えている」「それを忘れてしまった方(野田)が民主党を去るべきだ」と語った。

「国民との契約違反だ」という小沢の主張は、間違いなくその通りである。

質問者の金平は、小沢の期待通りの質問をし、小沢の期待しない質問(例えば、TPP)は,一切しなかった。(あるいは編集でカットしたか?・・・)

政権交代前に、「マニフェストの財源について」問われた時、当時の小沢幹事長は「政権さえとれば、財源なんて何とでもなる」と言い放っていたが・・・。

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◆去るべきは、民主党政権

小沢は、自らを正統民主党と称し、「(野田)が民主党を去るべきだ」と語った。

それは小沢得意の詭弁である。

それでも、金平のツッコミは無かった。

私なら、「民主党自体が政権の座を去るべきでは?」とツッコミを入れる。

橋下徹大阪市長については、「統治機構を変えるというのは元々民主党の主張(?)」「改革の元祖は私だ(?)」とも豪語していた。

私なら、「顔を洗って出直してこい、このスットコドッコイ!」と言う。

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◆政策は政局のための「方便」に過ぎない

小沢一郎は、いまだに民主党の実力者で影響力は絶大である。

かつて田中角栄元総理からは、「もっと国民の中に入って、国民の気持ちをつかめと教わった」と語った。

これは、小沢の座右の銘『百術一誠に如かず』と同様、小沢の源泉になっている。

小沢一郎の「政治」発想の源泉である。

だから、小沢一郎に「政策」を尋ねる事ほど愚かな質問はない。

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何故なら、小沢にとって「政策」とは政局のための方便に過ぎない。「国民の気持ちをつかめ」というは、国民に「政策」決定を委ねる事である。これは、政治家の責任を放棄する事である。

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2012年3月24日 (土)

谷垣禎一自民党総裁、ウェークアップ!プラス(日本テレビ)に生出演

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◆谷垣禎一〝緊急生出演”

今朝、日本テレビの『ウェークアップ!プラス』を観た。

今日は、自民党総裁・谷垣禎一氏の『緊急生出演」だったので、特に注目して見た。

辛坊治郎氏の司会。

コメンテーターは、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏。

読売テレビ解説委員の岩田公雄氏。

それに女優で脚本家の中江有里さんです。

久しぶりの、谷垣さんのテレビ出演だった。

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◆表情が足りない

テレビでは政治家の表情やちょっとした仕草が、視聴者に与える影響は大きい。

冒頭、しばらく、谷垣さんの表情を見ていた。

端正な顔立ちだが、表情は暗い。

笑顔がない。

泣きそうな顔をしている。

口はへの字に結んでいた。

番組中、東大の女子学生が「(谷垣さんは)カッコいい」という評価があった。

それでも・・・笑顔が無く、表情は崩さなかった。

<随分、損をしているネエ>

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◆谷垣氏の意外性

谷垣さんと言えば、“加藤(紘一)の乱”の時、泣きながら親分・加藤紘一を引き留めたイメージが付きまとう。

<生真面目だが泣き虫、というイメージだ・・・>

だが、実際はイメージと違うようだ。

例えば趣味は、自転車(これでズッコケたのが悪かったが)、登山など。

谷垣さんは「私はアウトドア派」と言った。

<谷垣さんの意外性だが、だとすれば、もっとこれを前面に出しても良い!>

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◆一問一答

問) 野田総理との「ホテルオークラ密談」の中味は?

谷垣) “密談”はない。ないから、中味もない。

何故、否定するのか?それも真顔で?橋本五郎氏は、訊き方(ホテルオークラでの密談?)が悪いと言っていた。

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問) 森元総理が自民党のポスターは「暗い!」と批判したが?

谷垣) 「悪名は無名に勝る」と言うが、お陰でポスターは増刷した。(笑)

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問) 大阪維新の会(橋下徹)の『船中八策』をどう見るか?

谷垣) 政令指定都市・中核都市の政策で、なるほどと思う点が多い。まだよく分らない。(地方の問題ではなく)日本国をどうするのか?ということがよく分らない。

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問) 野田総理とは「消費税増税」で一致しているが?

谷垣) 野田さんは信用できる。しかし、あの党(民主党)が、党として意思を決定できるのか?党内がまとまらない様ではダメだ。民主党内の議論(①追加増税、②景気弾力条項、③歳入庁の設置など)に、野党・自民党がコメントする立場にない。

確かに自民党は野党だが、「ポッと出の野党でない」(橋本五郎)じゃないのだから、「コメントする立場にない」というのは不満だ。「小沢とは距離を置く」とはっきり言っていた。

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問) 「消費税増税法案」を国会提出した時、どうするか?「賛成」or「反対」?

谷垣) 仮定の話だが、民主党がどうまとめてくるか?不明だ。民主党次第だ・・・。「大連立?」、まあネエ・・・スリ合わせ、残念ながら出来ていない。簡単ではない。

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問) 消費税、TPP、原発・・・

言えることは、谷垣さんは、財務省寄りで、同時に中国重視である事だ。

例えば、「歳入庁」については、谷垣さんは否定的だった。「国税庁はモラルが高いが、社会保険機構はモラルが低い。この2つが一緒になると全体にモラルが低下する」という主張だった。結局、財務省と同じ考えだ。

また、TPPについては「聖域なき関税撤廃を前提とする限り反対」と言った原則論を展開しているに過ぎない。この程度では、日本が益々出遅れるだけに思う。

原発については、「向こう10年で結論を出す」と言った。

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◆善人を捨てよ!

中江有里さんは、「(2年前総選挙で)負けた後の自民党の“変化”が見えない」と語っていた。

辛坊氏は、それに関連して「(自民党の)政権奪還へのビジョン」を訊いていた。

谷垣さんは色々と(自民党総裁としての)努力を語っていた。

しかし、ピンとこない。

何故か、谷垣さんの理念・政策には、野田総理同様の感じがある。

つまり、“八方美人”的なところがある。

要するに、谷垣さんも野田さんも“善人”なのである。

二人とも“善人”では、「大連立」は上手くいかない。

善人を捨てるべきである。

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2012年3月23日 (金)

中国が“尖閣奪還”宣言でも、“消費税&政局”に埋没する民主党政権が気味悪い

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◆消費税&政局に埋没

消費税増税議論で、今日の〝閣議決定”は先延ばしのようだ。

何も決められない政権与党・民主党内は、予想通りだが混迷している。

確かに、消費税は「重要課題」であるが、余りにニュース報道は〝消費税”一色である。

消費税&政局に埋没したニュース報道は、不気味に感じる。

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◆中国が、尖閣奪還を宣言

中国共産党政権は、「釣魚島(=尖閣諸島の中国側通称)は、中国の核心的利益」と明言している。

『核心的利益』とは恐ろしい言葉である。

言うだけではない、言った事をやるのが冷酷な中国共産党政権である。

中国は、“尖閣諸島奪還”のために具体的に動き出している。

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◆中国の云う、「核心的利益」とは

①中国の領土・領海である。

②分離独立の動きには武力を行使しても断固阻止する。

③他国の介入は許さない。  ということである。

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◆中国政府による領海侵犯

中国は、尖閣諸島海域で16日から海洋調査船による巡視活動を開始した。

これは、中国の“偽装漁船”による「漁船衝突事件」(菅内閣当時)の次元を超えたモノである。

「核心的利益」を宣言して領海侵犯している中国政府は、確信犯(知能犯)である。

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◆「漁船衝突事件」とは

中国漁船が、尖閣諸島沖に領海侵犯し、それを阻止しようとした海上保安庁の巡視船に衝突した。

(ポッポ鳩山から、政権が菅に移行した間もない頃だった)

中国漁船の船長は逮捕されたが、那覇地検は「政治的配慮」を理由に処分保留のまま釈放した。

仙谷官房長官は「衝突ビデオ」の公開を最後まで拒み、逆に、ネットに流出した一色海上保安官を処分した。

日本政府が、中国政府に屈服した象徴的な事件である。

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◆緊急事態である!

中国共産党政権は、(日本の国内政治情勢を分析しながら)「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)奪還」を目指して行動しているのである。

中国は敵国であり、断じて油断をしてはならない。

これは、緊急事態なのである。

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◆時効中断を狙う

中国当局は海洋調査船の巡視活動(=領海侵犯)を、「実行支配などにより時効取得しようとする(日本の)たくらみを打破する」ことが目的である、と明言している。

「尖閣諸島に領土問題は存在しない」とする日本政府を、話し合いのテーブルにつかせる事が当面の狙いだが、“時効中断”のためには、中国側の尖閣上陸も想定される。

日米安保の“空洞化”が進めば、ますます中国共産党政権は牙をむいて来るだろう。

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◆八方美人ではダメ!

マスコミも中国の侵略行為には、依然としてスル―している。

日本政府は、「尖閣諸島には領土問題は存在しない」と一点張りで、中国の挑発行動を“静観する”のみである。

野田総理だが、頭の中は「消費税増税」でいっぱいである。要するに、皆に良い顔をして何も出来ない、決断しないのが民主党政権である。

それに、メディア報道が、「消費税&政局」に集中しているのは、気味が悪い。

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2012年3月22日 (木)

選手宣誓~「日本の底力、絆を見せましょう」

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センバツ高校野球大会が開会した。

石巻工の阿部翔人主将のセンバツ選手宣誓が、テレビで放映されていた。その宣誓の内容は、心に響くものだった。

思わず涙が流れた。

(以下、選手宣誓の全文を掲載する)

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宣誓

東日本大震災から一年、日本は復興の真っ最中です。

被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も、当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。

人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。

しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。

だからこそ、日本中に届けましょう。

感動、勇気、そして笑顔を。

見せましょう、日本の底力、絆を。

我々、高校球児ができること、それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。

今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

平成24年3月21日、選手代表、宮城県石巻工業高等学校野球部主将、阿部翔人

 

・・・拍手(!)・・・

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2012年3月21日 (水)

≪漢詩鑑賞≫ 胡隠君を尋ぬ 高啓 

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胡隠君を尋ぬ 高啓 <五言絶句>

渡水復渡水  水を渡り復た水を渡り

看花還看花  花を看還た花を看る

春風江上路  春風江上の路

不覚到君家  覚えず君が家に到る

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

川を渡り また川を渡り

花を見、また花を見ながら

春風の吹く 川沿いの路を

いつの間にやら 君の家に来てしまった

※高啓  作者の高啓は、博学で史書を好んだという明代の詩人。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「隠君」とは?

隠君は隠者の敬称。

即ち「胡隠君」とは、胡(こ)という姓の隠士と言う意味。

隠者とは、才能がありながら世俗を避けて静寂な暮らしをする者である。

「水を渡り」「花を看る」「春風江上の路」・・・どこまでも穏和な春景色の中を作者が散策している姿が目に浮かぶ。

尋ねる先も隠士だが、作者もまた隠士である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「隠者を尋ねて遭わず」

歴代の漢詩には「隠者」を詠むものがある。

中唐の詩人・買島の『隠者を尋ねて遭わず』(五言絶句)は、その系譜にある。

尋隠者不遇  隠者を尋ねて遭わず 買島

松下問童子  松下童士に問えば

言師採詩藥  言う師は薬を採りに去ると

只在此山中  只此の山中に在らん

雲深不知處  雲深くして処を知らず

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2012年3月20日 (火)

小沢一郎の終焉を見る

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◆裁判上は、(推定)無罪だが・・・

<陸山会事件>は、結審した。

あとは、4月26日に判決が出される。

恐らく裁判長は、「証拠が無い」と云う立場だから無罪になるだろう。

しかし、「無罪」になってもそれは裁判上(法律上)の事で、小沢一郎の政治的・道義的責任と何ら関係の無いこと。

政治家・小沢一郎の「大罪」は消える事ではない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢はすでに終わっている

輿石東幹事長は、「無罪なら、小沢氏の党員資格を回復させる」と言った。

小沢支持者たちは、奇声を上げている。

曰く、(現状の無駄排除・改革なしの)「消費税増税」に反対して、

曰く、「今ならまだ間に合う」

曰く、「もう一度、民主党は2年前に戻って考えよう」

曰く、「野田総理は小沢先生に大政奉還せよ」等々と・・・。

小沢一郎こそが民主党再生の救世主とでも思っているらしい。

「今ならまだ間に合う」とは、笑止千万である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆自己顕示欲のみ

一兵卒の小沢一郎(民主党衆議院議員)の有罪or無罪が、これほど政局にもたらす影響を考えると異常としか言いようが無い。

小沢一郎は、検察権力を批判している。

曰く、「(民主党による)政権交代を挫折させようとした」

曰く、「私の抹殺が目的」

曰く、「国民の主権を冒とく侵害した」

だが、政権交代が(挫折せず)成功したのは、小沢一郎が鳩山由紀夫に“民主党代表”を譲って、選挙に徹したからである。

「小沢=国民の主権」という強烈な“自己顕示欲”が見える。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢一郎を、保守と呼ばない

民主党政権交代直後「民主党大議員団」を引率して、胡錦涛中国共産党主席と「謁見」した小沢一郎は自らを「日本解放総司令官」と言った。≪臣下の表明≫

帰路の韓国では、「在日外国人の地方参政権付与」について約束した。≪売国の表明≫

習副主席の〝天皇陛下との謁見”を、(陛下の健康への配慮からする・・・)慣例を破ってゴリ押しした。

これらの事実から、小沢一郎の事をもはや保守政治家とは言わない。

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◆対米自立というマヤカシ

小沢一郎の事を、“保守政治家”と誤解している人がいるが間違いだ。

小沢一郎は、表向きは「対米自立」を打ち出しているが、その内実は、中国共産党を後ろ盾にした反米・反日の利権政治家に過ぎない。

むしろ、小沢は国益よりも、利権を優先する。

その為、「対米自立」と言いながら、反米路線を強めているのである。中国利権の為である。

「対米自立」という標榜に、従来型の“反米左翼”も、保守派の一部“独立自尊”派がダマされているのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢の破壊力を利用

<陸山会事件>の裁判の真実とは何か?私は、次のように考えている。

事の発端は、安倍政権の誕生である。

安倍総理は保守改革派の政治家であり、反日・左翼(朝日新聞等)のマスメディアにとって敵である。

何が何でも親米保守の安倍政権を潰さなければならない。

その為に、小沢一郎の破壊力を利用した。

その後も、(麻生政権に至るまで)自民党潰しに小沢一郎は奔走した。

小沢は「僕も憎まれたもんだなあ」と不満を述べているが、“自民党潰し”の為に、その“旗頭”として利用されただけ。

小沢一郎は哀れなピエロである。

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「もう一度、民主党は2年前に戻って考えよう」「今ならまだ間に合う」という小沢信者の声が虚しく響く。過ぎ去った時間は戻らないのである。

さあ、時間を前に進めよう!

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2012年3月19日 (月)

TBSドラマ『運命の人』~この番組はフィクションだが政治的意図を感じる

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◆フィクションですが

TBS日曜ドラマ『運命の人』(最終回:2時間)を観た。

70年代の“実話”をもとにして書かれたドラマであるが、原作は小説『運命の人』(山崎豊子作)である。

番組の最後に・・・「この番組はフィクションです」という“お断り”(予防線)があった。

フィクションだが、後味の悪いものだった。

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◆事件のあらまし

1972年衆院予算委員会で、社会党の横路孝弘議員が“外務省極秘電信”を暴露した。

西山太吉記者(毎日新聞)が、外務省職員から入手した“機密文書”を横路議員に流したことから、逮捕され2審で有罪になった。

所謂、「外務省機密漏洩事件」(西山事件)と言われていたものである。

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◆西山氏の記者魂

ドラマでは、“密約”を否定し続けた佐藤総理大臣を“悪役”に仕立てた。

そして、(本木雅弘さん演じる)西山記者を“正義の男”と描いた。

私は、西山氏の「真実を追求する」という記者魂は称賛する。

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◆政治家・佐藤栄作

一方では佐藤首相の「密約否定」の毅然とした態度も、政治家としては称賛に値する。

佐藤総理は、日米同盟に基づく<日本の安全保障>を、最優先していたのである。

どちらも、それぞれの〝正義”に基づいていたのである。

民主党政権の岡田外相が、「密約はあった」と嬉々としていたが、政治家としては、ツマラン男だ・・・。

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◆「密約」が抑止力になった

当時は、中国が核実験をするなど緊迫した周辺状況(冷戦構造下)だった。

日米の「(核)密約」なんて云うものは、“公然の秘密”であった。

“公然の秘密”ということは、中国共産党政権もそのことを“承知”していた。

だからこそ、「(核)密約」は抑止力となったのである。

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◆番組の政治的意図

「この番組はフィクションです」と言っても、最終回を観たら・・・釈然としない。

明らかに“偏向”していた。

①沖縄米軍基地の“抑止力”を、全く無視している事である。ルーピー鳩山元総理ですら学んだ「沖縄の安全保障上の地理的位置(=抑止力)」を無視して、“軍事基地撤去”一辺倒である。

②「米兵による少女暴行事件」を、「米軍基地」があったためと結びつけ「反米・反基地闘争」へと転化させた事である。米兵の犯罪と、「米軍の基地」の存在はイコールではない。

③さらに、「日本兵が中国で残虐なことをした」「沖縄の人を見捨てた」と云うセリフが、マインド・コントロールのように挿入されていた。

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2012年3月18日 (日)

民主党内の“ガス抜き&先送り”議論

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◆ガス抜き&先送り

誰の目にも明らかな事がある。

それは、民主党内の消費税増税を巡る議論は、“ガス抜きの茶番”、”問題先送り”のための議論だと言うことである。

消費税の議論をしているのではなくて、“選挙対策”の議論をしているのである。

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◆「反対論」の変化

今朝は、TBS時事放談(武村正義vs浜矩子)、フジテレビ新報道2001(町村信孝vs大串博志vs山田正彦)と観た。

夫々に主張はあるが、「消費税議論」が今頃になってガス抜きの議論に見える。

その中で、増税反対派の主張が変化している。

「絶対反対」から、「景気条項」を具体的に入れるかどうか(?)等々の“条件闘争”に変わっている。

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◆増税前に「やるべき事がある」?

増税議論は、「選挙を意識」した茶番であり、野田総理は“ガス抜き”を計っているようだ。

今、流行の「増税の前にやるべき事がある」というセリフは、ガス抜き作業の1つでもある。

「やるべき事」をやらないうちは増税はさせないと言うが、「やるべき事」とは何か?これがハッキリしない。

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◆「有権者の声を聞いて」?

NHK日曜討論では、元防衛大臣の一川保夫参院幹事長が出演していた。

一川氏は消費税増税反対派であるが各党から、「民主党内がバラバラ?」とツッコミを入れられていた。

一川氏は「これから地元に帰って、有権者の声を聞いて民主党として決める」と答えたが、片山虎之助氏(たちあがれ日本)から、「遅すぎ」とバッサリやられていたネエ・・・。

民主党は、有権者に対しても“ガス抜き”をしなければ選挙を戦えないから、「有権者の声を聞いて」「民主党として決める」と言った。

一川氏は、ゴマカシの出来ない正直な人のようだ。まるで「選挙のことしか頭に在りません」というものだ。

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◆緊張感が無い

参院の役割について、国民新党の亀井亜紀子さんが「参院がねじれている事まで衆院が政局に使っている」と言った。

そして誰かが、復興庁は「ワンストップ」じゃなくて、復興の妨げ=「ストップ官庁」になっていると言った。

思わず、各党から笑いが漏れた。

何か、緊張感が無いネエ・・・。

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◆五十嵐文彦vs竹中平蔵

続いて、テレビ朝日の番組(五十嵐文彦vs竹中平蔵)を観た。二人とも論客だけに議論は面白かった。

竹中氏は「政府がまず取り組むべきは、3つの“正常化”が前提だ」と主張している。

即ち、「マクロ経済の正常化」「徴収の正常化」「歳出の正常化」と言う前提をクリアしなければならないと主張する。

良く分らないが・・・これも考えてみれば“ガス抜き”の一環かも知れないネエ。

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一番困ったことに、民主党内がまとまっていない事と、それでも分裂しないでズルズル先延ばしをしている事だけは言えるようだ。

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2012年3月17日 (土)

拉致被害者救出を!~新宿西口署名活動(3・17)

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◆勝負の年

「拉致被害者救出は、今年が勝負の年である」

救う会の西岡力会長は、冒頭、このように挨拶した。

その通りである。

北朝鮮が、金正日が死亡し金正恩政権に移行して間もない不安定な今こそチャンスである。

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◆世論の力で

金正恩政権が日朝協議に応じざるを得ないように、署名の急増で日本国内の世論を高めるべきだ。

拉致問題を理由に(北朝鮮に対して)追加制裁を発動すべきである。

そのために地道だが、世論の高まりが大切である。

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◆拉致被害者救出のために

今日(3月17日)午後2時から4時まで、新宿駅西口で、拉致被害者救出のための署名・街頭活動が行なわれた。

私も多数のボランティアの皆さんと共に署名・街頭活動に参加した。

そして、“拉致被害者救出”のための1000万人署名運動へのご協力を呼びかけた。

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今日の都心は寒かったが、時折いただいた“激励の声”は温かかった。

ご協力ありがとうございました。

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虐待死事件に懲役30年

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大阪市内のマンションで幼い姉弟2人の遺体が見つかった虐待死事件で、殺人罪に問われた母親(24歳)に、大阪地裁は懲役30年を言い渡した。

刑法に沿って判決が下されたのであろうが、人間の仕業とは思えない。

もはやこれは法律云々を超えた鬼畜の仕業と言うしかない。

幼児が母親に殺される事ほど酷いことはない。

幼い姉弟のことを思うと、涙が止まらない。

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被告は

幼い子供に

食事を与えず

部屋の扉に

粘着テープを貼って

閉じ込めたまま

約50日間

帰宅しなかった。

わが子2人を

飢餓状態に

さらし続けた

前例のない事件で

2人の絶望感は

筆舌に

尽くしがたい

(検察側の論告より)

合掌

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2012年3月16日 (金)

民主党政権という幻影

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◆「消費税」意見集約は難航

「消費税法案」を巡って、民主党内がゴタゴタしている。

意見集約は難航している。

野田総理は、「51対49でもやる」と公言していた。

しかし、自民党との「連携」に失敗した事、財務省も「野田内閣では無理?」と半ば諦めた事、それに「選挙の足音」が聞こえてきたことから、「消費税反対」が勢い付いている。

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◆「選挙が第一」の民主党

彼らにとって、最大の関心事は選挙に勝つ事である。

しかし、ゴタゴタしているからと言って、民主党はそう簡単には“分裂”しないだろうと私は思っている。

何故なら、民主党とは理念の異なる人間が集まった≪選挙互助会≫だからだ。

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◆民主党は“分裂”すべきだ!

マスメディアは、民主党内のゴタゴタや「分裂」騒動を、「そんなことをやっている場合か!」と批判するが、何かポイントがずれている。

理念・政策が全く違う者が、『民主党』と言う政党に寄り集まって政権を執っていることが、政治の停滞を招いている。

およそ、細胞分裂をしない「生物」は、世の中に存在しない。

民主党が分裂しない事は、自然の摂理にも反していて、日本にとって不幸な事である。

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◆政党とは何か?

民主党は政党ではない。民主党は幻影である。

それでは、政党とは何か?

憲法上は、政党の届け出をすれば政党と認められる。(憲法21条)

しかし法律上は、「政党交付金」を受ける事ができるのが「政党の定義」である。(政党助成法2条)

※「政党の要件」

1.国会議員が5人以上所属していること。

2.直近の衆院選または参院選で、選挙区か比例代表の選挙で有効投票総数の2%以上の得票を得ている事。

以上の1、2のいずれかを満たしていることが「政党」要件となる。これが、法律上の政党である。要するに、カネを貰えるかどうかである。

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◆民主党と云う幻影

確かに・・・、民主党は、「政党の要件」を満たしているから、法律上は政党である。

しかし、理念・政策がバラバラな以上民主党を「政党」とは呼べない。

「政党」と呼ぶには分裂しなければならない。

“細胞分裂をしない「生物」は、世の中に存在しない”と述べたが、「生物」とは何か?次に書き記す。

※「生物」の生物たる所以

①自己増殖能力を持つ

②エネルギー変換能力を持つ

③恒常性維持能力を持つ

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◆野田代表、輿石幹事長

私は、野田佳彦氏が民主党の代表に選ばれた瞬間(トキ)は、期待を込めて「頑張れ野田さん!」とエールを送った。

しかし、党ナンバー2の幹事長に輿石東氏を起用した途端に、「(やっぱり)民主党は幻影だ」と思った。

輿石氏は、日教組傘下の山梨県教組委員長だった人で、国家斉唱・国旗掲揚に“反対”の国家観を持っている旧社会党の民主党員である。

「教育の政治的中立はありえない」と公言する輿石氏を、“党内融和”の名の下に幹事長に起用したことで、野田総理への期待は失望に変わった。

「(やっぱり)民主党は幻影だ」と思ったのである。

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民主党は政党ではない。派閥(=カネとポストを配し、集約する機構)の均衡の上に成立する「選挙互助会」である。今我々が見ているのは、民主党政権と言う名の幻影に過ぎない。

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2012年3月15日 (木)

≪書評≫『英文学者 夏目漱石』(亀井俊介)

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◆この本を借りるのに躊躇した

図書館の新刊コーナーで、『英文学者 夏目漱石』(亀井俊介著)を目にして借りた。

この本を借りるには、少しだけ躊躇があった。

夏目漱石と言えば、近代日本を代表する文豪であると同時に、英文学者としても日本を代表する存在である。別世界の存在である。

しかも、著者は、東大英文科卒業の文学博士である。

私が躊躇したのは、この点である。

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◆高尚な学問?

「英文科」などいう存在は、(実用的な「英語科」とは違い)「産学協同」とは無縁な存在である。

特に、「天下の東大英文科」と聞けば、英語で文学を読みそれを論じるという“高尚な人達”がやる学問というイメージが、俗物の私には付き纏う。

まるで、山登りの初心者がいきなりエベレスト登山を試みるようなものだった。

それが躊躇した理由でもある。

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◆楽しめば良い

だが、著者・亀井俊介氏の文章には、初心者に対しても<拒絶感>は無く、むしろ自然に受け入れてくれるようであった。

私は、開き直って、「理解」するより、「楽しむ」ことを主題にして読んだ。

それは、時折ブログで≪漢詩鑑賞≫を掲載するように、「楽しむ」と言うことは「鑑賞」すると言うことである。

私は、いつの間にか“漱石の世界”に浸り、(実用的な意味などない)知的興奮を覚えたのである。

読者の立場で言えば、「文学」と云うものは楽しめば、それで良いのである。

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◆英文学者夏目漱石

著書は、次のような内容になっている。

はしがき  わが英文科の「開祖」夏目漱石

第1章   帝国大学英文科学生ー「英文学に欺かれるが如き不安の念」

第2章   英語教師ー「文学ほど六ケ敷いものはない」

第3章   英国留学ー「僕も何か科学がやり度なった」

第4章   東京帝国大学講師ー「根本的に文学とは如何なるものぞ」

付録    夏目漱石における「知」と「情」-作家の誕生へ

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◆漢文+英文+和文

夏目漱石は作家として、名を成す前は英語教師であった。しかも、その英語力は相当なものだったようである。

しかし、子供の頃は漢文が大好きで、反対に英語は大嫌いだったと云う。それでも、帝国大学の英文科を優秀な成績で卒業し、官費でイギリスに留学するほどになった。

漱石の英語力には、子どもの頃の漢文の素養(特に文法を理解する)が基礎になったのではないかと想像している。

さらに、俳人・正岡子規らとの交流も文豪・夏目漱石の誕生に繋がっているのであろう。

漢文+英文+和文の素養があって、後の文豪・夏目漱石の誕生があったと思う。

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◆珠玉の言葉

私のクセであるが、ちょっと心に響く言葉があるとそれを書き記す。

本著の中にも、その言葉を書き記すことで、ジックリとあらためて、私は楽しむ(鑑賞)ことにする。

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山路を登りながら、かう考えた。

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。

(『草枕』の冒頭の文句)

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ある人云ふ漱石は幻影の盾や薤露(かいろ)行になると余程苦心をするさうだが猫は自由自在に出て来るさうだ、夫(それ)だから漱石は喜劇が性に合って居るのだと。詩を作る方が手紙をかくより手間のかゝるのは無論ぢゃありませんか。虚子君はさう御思ひになりませんか。薤露行抔(など)の一頁は猫の五頁位と同じ労力がかゝるのは当然です。適不適の論ぢゃない。

(高浜虚子宛ての手紙)

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鹹気(かんき)顔を射て顔黄ならんと欲す

醜容(しゅよう)鏡に対すれば悲傷(ひしょう)し易し

馬齢(ばれい)今日(こんいち)廿三歳(にじゅうさんさい)

始めて佳人(かじん)に我が郎(ろう)と呼ばる

(潮風により容姿醜怪になっている23歳の自分をまずうたい、子規を佳人と呼んで戯れた漱石の「筆まかせ」の漢詩)

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私は此講義に於いては、吾々日本人が西洋文学を解釈するに当り、如何なる経路(プロセス)に拠り、如何なる根拠(グラウンド)より進むが宜しいか、かくして吾々日本人は如何なる程度まで西洋文学を理解することが出来、如何なる程度がその理解の範囲外であるかを、一個の夏目とか云ふ者を西洋文学に付いて普通の習得ある日本人の代表者と決めて、例を英国の文学中に取り、吟味して見たいと思ふのである。

(これは間もなく「『文学論』の序」で述べる思いである)

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◆(追記)漱石晩年の漢詩

眞蹤寂寞沓難尋   真蹤(しんしょう)寂寞として尋ね難し

欲抱虚懐歩古今   虚懐(きょかい)を抱いて古今を歩まんと欲す

碧水碧山何有我   碧水(へきすい)碧山(へきざん)何ぞ我有らん

蓋天蓋地是無心   蓋天(がいてん)蓋地(がいち)是れ無心

依稀暮色月離草   依稀(いき)たる暮色(ぼしょく)月草(つきくさ)を離れ

錯落秋聲風在林   錯落(さくらく)たる秋声(しゅうせい)(かぜ)林に在り

眼耳雙忘身亦失   眼耳(がんじ)(ふた)つながら我れ身も亦失す

空中獨唱白雲吟   空中に独り唱(とな)う白雲(はくうん)の吟(ぎん)

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2012年3月14日 (水)

がれき「受け入れ」を全会一致で決議した北九州市議会

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◆「がれき受け入れ」を決議

北九州市議会は、震災がれきの「受け入れ」を市に求める決議を全会一致で可決した、といニュースがあった。

珍しい現象である。

自民党、民主・社民党、公明党、共産党の4会派の全会一致の可決である。

傍聴席では一部「反原発派」市民が「受け入れ」に反対して騒いでいる姿(=ノイジ―・マイノリティー)が映っていた。

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◆厳しい「受け入れ」条件

決議には、次のように“受け入れ条件”をつけている。

条件1) 科学的知見による放射能の影響の検証と放射線量の測定などの態勢を整えること。

条件2) 放射性物質の濃度が通常の廃棄物相当と判断されるものについて受け入れる。

条件3) 受け入れる際には国や市ががれきの情報を開示し、市民への説明責任を果たす事。

以上の、3条件である。

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◆善意だが、善意だけではない

北九州市議会が、共産・社民を含めて全会一致で「受け入れ」を決議した事は良かったと思う。

東京都、秋田県、山形県などは、既に「受け入れ」を実施しているが、震災復旧・復興の前提となる被災地の“がれき処理”がスムースに進めば良いと思う。

しかし、北九州市の議会が、共産党や社民党も含めて「受け入れ」を決議したのは“善意”だけが理由ではない。

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◆北九州には、大きなメリット

もちろん、“受け入れ3条件”にあるような「安全性の担保」がある。

ここまで厳しい条件を付ければ、社民党も共産党も「反対する理由」は無い。「反原発」運動と切り離すしかない。

しかし、それ以上に、被災地から遠く離れた北九州市が受け入れることには、港湾の埋め立て、関連産業の特需、そして地元雇用の増大など北九州に大きなメリットがあるのである。

国から「受け入れ」に関する資金が入れば、北九州市は活性化する。(「震災特需」である)

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◆被災地・首長の本音

沖縄県からも、「がれきを受け入れても良い」という提案があった。

これに対して陸前高田市長は、「沖縄に瓦礫を持ちこむ必要はない」と語った。そして次のように本音を語った。

現行の処理能力では全ての瓦礫が片付くまでに3年かかる。そこで、市内に瓦礫専門の処理プラントを作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができる。国と県に相談したが門前払いで断られた。

実は「地元で処理したい」と言っているのである。

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◆がれきの山は、利権の山

岩泉町長は次のように語った。

納得できないことが多々ある。ガレキを山にしておいて10年20年もかけて片付けた方が地元にカネが落ち、雇用も発生する。もともと使ってない土地がたくさんあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。

瓦礫処理にも、復旧・復興にも大きな利権が発生する事は確かなようだ。

韓国などは、被災地「救援」と言う名目で、韓国企業や製品の日本進出を進めてきた。中国もそうだ。

カネが動けば、利権が動く。政治も動く。(悪い事ではないが・・・)

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◆費用対効果(B/C)

民主党政権は、政治主導と言いながら、どうも時間ばかり掛ってモタモタしている。

「がれき受け入れ」についても今頃、“文書”で要請するなんて言っている。

がれき「受け入れ」に反対する住民には、石原慎太郎東京都知事のように「バカヤロー」と一喝すれば良い。

政府は、大切な税金を費用対効果(B/C)の原則で、公平に、スピードをもって処理しなければならない。

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2012年3月13日 (火)

男系女系の違いを知らない官房長官

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◆昨日(3月12日)の参院予算員会

昨日の参院予算員会での質疑を観て、ビックリした。

自民党の有村治子議員が、「女性宮家創設問題」を取り上げた。その中で、「男系天皇と女系天皇の違いは?」と質問した。

藤村修官房長官は、まともに答えられず審議が何度も中断した。

これには正直、ビックリした。

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◆有村治子議員⇔藤村修官房長官

それは次のような質疑だった。(要約)

有村議員

最近にわかに、報道が多くなった女性宮家創設問題について。皇室において第1代神武天皇から平成の今上天皇まで、125代に渡って続いてきた皇位継承の原則とは何ですか?

藤村官房長官

あの、世襲であります。万世一系であります

有村議員

それが官房長官が言える、最大の誠意あるコメントですか?(ヤジ「男系なんだよ男系」あり)

藤村官房長官

(ペーパーを読み上げる)・・・ま、など、あの、男系ということは必ずしもここで、書いておりませんが、あの、今日まで男系であったことが大半であったということは言えます。

有村議員

「天皇の位に就かれるのは、初代天皇の血統につながる、男系の皇族に限るという原則は、戦後一度も変わることなく125代、現在まで引き継がれていることを、官房長官がおっしゃれないということ自体が、民主党の危さを表していると思います。

・・・・・<中略>・・・・・

有村議員

官房長官にお伺いします。男系天皇と女系天皇はどこが違うのですか

藤村官房長官

あの、先程の、私あの、戦後の皇室典範1条で、皇位継承資格を、男系男子に限定と、いうことがあることを、あの、言い忘れておりました。えー、男系というのは、天皇の、直系で、男子、ということだと思います。(議場ざわざわ)

有村議員

天皇の、天皇の直系じゃないのが女系と、言おうとでも思っていらっしゃるんですか?全く違いますよ?(ヤジ「そんな答弁でいいのか」あり)

・・・・・<審議中断>・・・・・

藤村官房長官

(ペーパーを読みながら)・・・えー、皇位は一貫して男系により継承されてきたところと、いうことであります。あのー、天皇の直系、男子天皇の直系で、女性であってもこれは男系天皇と言えると思います。

有村議員

だから男系と女系の違いを訊いてるんですよ。

藤村官房長官

あ、女系は、(ヤジ)女性、の、天皇の子であっても、その女性の、子は、あの、あ、違う違う(苦笑)、あ、えーっとですね・・・。(「ちょっとペーパーが・・・」と言って席に戻る。)

・・・・・<審議中断>・・・・・

このようにして何度か、審議は中断した。

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◆有村議員の堂々たる質疑

有村議員は、内閣参与の園部逸夫氏が女系容認派であることについても突っ込んでいた。また、有村議員は、「旧宮家復帰があるべき姿」とも言われていた。

有村議員は、堂々たる正論を述べたのである。全く同感である。

一方で、官房長官が男系女系の違いを知らない事には正直ビックリした。民主党政権の危い国家観が露呈したと言える。

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◆日本史を学ぶこととは?

日本史を学ぶことは、それ即ち天皇について学ぶことである。万世一系の皇統を理解せずして日本史は理解できないのである。

昔、私が史学ゼミで日本史を勉強した時に、渡辺教授(古代史)から教わった事である。

どのような思想を持とうとも、万世一系の皇統について勉強することは、日本の歴史を学ぶことで、基本中の基本である。

まして政府の中枢にいる人間が、最低でもこの基本(万世一系の皇統)の意味を理解せずして、日本国の政治を掌る事は、絶対にありえないのである。

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◆田原総一郎のバカ発言

ところで、「女性宮家創設問題」は、ご高齢の天皇陛下のご公務を軽減することとは別である。

女性皇族は(ご自身の公務はあるが)、陛下のご公務を担う立場にはないのである。

先日、この問題で評論家の田原総一郎氏が、「女性宮家創設に賛成」と発言していた。

その理由が「今は、男女同権の世の中」であり、「男女共同参画の観点から当然」と言うのである。

全く、薄っぺらで、的外れのバカ発言である。

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旧皇族の竹田恒康氏(作家・慶應義塾大学講師)は、“「女性宮家創設」は現代人の浅知恵”と警鐘を鳴らしている。そして次のように語っている。

天皇はなぜ天皇か。この究極的な問いに答えるなら、それは「血統の原理」ということです。内閣総理大臣にせよ芸能人にせよ、もちろんなれるかどうかは本人の気質がありますが、なる方法はあり、可能性はゼロではない。

しかし天皇だけはどんなに努力してもなることはできません。その重みを考えないわけにはいかないでしょう。(月刊誌『Voice3月号』より)

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2012年3月12日 (月)

≪漢詩鑑賞≫八月十五日の夜、禁中に独り直し、月に対して元九を憶う  白居易

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白居易39歳の時の作。宮中に独り宿直した作者が、月を見ながらはるか遠くへ流されている親友・元九(元微之)を思って作った七言律詩である。<1>

白居易44歳の時、江州の司馬に左遷されたが、長安から任地に赴く途中にも『舟中、元九の詩を読む』という親友を思う七言絶句を作っている。<2>

元九もまた親友・白居易の身を思い『楽天の江州司馬を授けられしを聞く』(七言絶句)を作った。<3>

白居易は2年後に、『元微之に与うるの書』で、「この詩は他人でも聞くにたえない。まして当人の私はなおさらだ。今も吟ずるたびに心が疼く」と元九の友情に感謝し、絶賛した。

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<1>八月十五日の夜、禁中(=宮中)に独り直(ととのい)し、月に対して元九を憶う

銀臺金闕夕沈沈  銀台金闕(ぎんだいきんけつ=高殿)(ゆうべ)沈沈(夜がふける)

獨宿相思在翰林  独宿(どくしゅく)相思いて翰林(かんりん=翰林院)に在り

三五夜中新月色  三五夜(さんごや=十五夜)中新月(ちゅうしんげつ)の色

二千里外故人心  二千里外(がい=彼方)故人(=旧友、元九をさす)の心

渚宮東面煙波冷  渚宮(しょきゅう)の東面(とうめん)煙波(えんぱ)冷ややかに

浴殿西頭鐘漏深  浴殿(よくでん)の西頭(せいとう)鐘漏(しょうろう)深し

猶恐淸光不同見  猶お恐る清光(=清らかな月光)同じく見ざるを

江陵卑濕足秋陰  江陵は卑濕(ひしつ=低く湿気が多い)にして秋陰(しゅういん=秋のくもり)(おお)

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<2>舟中、元九の詩を読む

把君詩卷燈前讀  君が詩卷(しかん)を把(と)って灯前に読む

詩盡燈殘天未明  詩尽き灯(ともしび)残りて天未だ明けず

眼痛滅燈猶闇坐  眼痛み灯を滅(け)して猶お闇坐(あんざ)すれば

逆風吹浪打船聲  逆風浪を吹いて船を打つ声

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<3>楽天の江州司馬を授けられしを聞く

殘燈無焔影憧憧  残燈(ざんとう)焔無く影憧憧(どうどう=光が揺らめく様)

此夕聞君謫九江  此の夕べ君が九江に謫(たく=左遷)せらるるを聞く

垂死病中驚坐起  垂死の病中驚いて坐起(ざき=いずまいを正す)すれば

暗風吹雨入寒窓  暗風(あんぷう)雨を吹いて寒窓(かんそう)に入る

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2012年3月11日 (日)

がんばろう日本!

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あなたは私の奇跡

あなたは私の希望

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◆大震災から1年

日本中の人々が復旧・復興を誓った1年であった。

日本各地から義援金が寄せられ、日本人の助け合いの精神が発揮された。

様々な感動もあった。

当時、菅総理が醜く混乱していた。

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◆大御心

そんな中、日本人の心を捉えたのは、天皇陛下のお言葉(ビデオ・メッセージ)であった。

両陛下は、被災地の人々に寄り添い励ました。

悲嘆にくれている被災地の住民に、美智子皇后陛下は手をとって、(「頑張れ!」ではなくて)、「生きていて下さってありがとう」という言葉をかけた。

心に沁み入るような言葉である。

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◆がんばろう日本!

大震災から1年を迎える今日(3月11日)、政府主催の追悼式が営まれる。

陛下は、退院後のご体調にも関わらず御参列される。

誠に、有難い事である。

今日(3月11日)を機に、再び、「がんばろう日本!」と鼓舞したい。

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◆昨日の朝であるが・・・

歌手の平原綾香さんが、阿川佐和子さんの「対談番組」に出ていた。

番組中、平原綾香さんが「おひさま~大切なあなたへ」を唄った。

阿川佐和子さんは泣いていた。

・・・あなたは私の奇跡(♪)

・・・あなたは私の希望(♪)

平原綾香の圧倒的な歌唱力・表現力に、私も感動した。

隣りでは女房も、ボロボロ涙を流していた。

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◆女房の涙

涙の理由(わけ)を訪ねると、二人の孫(隼弥君と敬斗君)に、このフレーズを重ね合わせたと云う。

・・・あなたは私の奇跡(♪)

・・・あなたは私の希望(♪)

私達夫婦はつくずく幸せである。

孫たちの将来の為にも、「がんがろう日本!」と皆で力を合わせなければいけない。

と、そう思った。

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◆雨にも負けず

最後に、宮沢賢治の詩『雨ニモ負ケズ』を書き記す。

宮沢賢治は、岩手県出身の詩人・童話作家である。

賢治が生れた明治29年(1896年)に、「三陸地震津波」が起きた(6月15日)。

さらに、賢治が誕生後の8月31日には、秋田県を震源地とする「陸羽地震」が起き岩手県にも大きな災害をもたらした。

その時、母は賢治の入ったえじこ(乳幼児を入れる籠)を両手でかかえながら上体をおおって念仏を唱えていたという。

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雨ニモ負ケズ  (原文のカタカナをひらがなで記した)

雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく

決して怒らず

いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを

自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり

そして忘れず

野原の松の林の陰の

小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば

行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしは

なりたい

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平成23年3月11日

合掌

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2012年3月10日 (土)

橋下徹の政治手法を“独裁”と批判した山口二郎の誤謬

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◆TVタックル(テレビ)の影響

正直、私はテレビの影響力にビックリしているのです。

先日(3月6日)、当ブログで「ビートたけしのTVタックル~山口二郎教授の時代錯誤」というタイトルで記事を書いた。

気楽な気分で書いたところ、いつもよりアクセス数が2~3倍に増えた。

テレビの瞬間的(3~4日間は続く)な反響の大きさを示す。

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◆視聴率アップに貢献した山口教授

山口氏は、普段通り「橋下批判」を展開していた。その論理構成は、極めて単純で、しかも「人気者」橋下氏に対して、山口氏は“悪人顔”である。

他の政治討論番組と違って、(北野武プロデュ―スの・・・)面白い娯楽番組のようだった。

アクセスの多かったキー・ワードは、「TVタックル」「山口二郎」である。

山口二郎氏は、番組の視聴率アップに多大な貢献をしたようだ。

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◆橋下徹は独裁者か?

山口教授は、橋下徹氏の仕掛けた“落とし穴”に、まんまと落ちてしまった。

「こんなキュートな独裁者がいますか」(橋下)に反応して、「独裁者は人気者だ」「(独裁者)ヒットラ―だって選挙で選ばれた」と反駁した。

山口二郎教授は、橋下徹氏の政治手法を、単純に“独裁”と批判したのである。

独裁に「民主主義」を対比させて、「独裁=悪」とするところが山口教授の誤謬である。

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◆民主主義は独裁の“対立概念”か?

ところで、民主主義とは何か?と中学生に訊かれたらどう答えますか?(難しい質問ですネエ・・・)

民主主義とは?・・・民主党の小沢一郎なら、即座に「多数決!」と答え、社民党の福島瑞穂なら「平等!」と答えるような気がする。

そして、山口二郎氏は「(民主主義とは)独裁政治の対立概念」とでも答えるだろう。

だが、独裁政治とは民主主義の対立概念ではない。

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◆独裁とは何か?

それでは独裁とは何か?

「独裁」とは、共和制ローマ時代に始まった政治手法である。

“帝国の非常事態”には、政治を前に進めるために“強力なリーダーシップ”が必要である。従って、強大な権限を、(それも期間限定で)1名の人間に集中して与えた。

その政治手法が「独裁」政治の始まりである。

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◆西洋の民主(独裁)政治・東洋の専制政治

西洋史においては、独裁政治は民主主義の中から生まれた。

ヒットラーの国家社会主義ドイツ労働者党の議会での大躍進は、当時、世界で最も民主的な憲法と言われたワイマール憲法下で実現したのである。

独裁政治が、長期化し固定化され、そして世襲されるものを専制政治と呼ぶ。

専制政治とは、東洋史においての「歴代中国王朝」や現在の北朝鮮の三代目≪金正恩体制≫をさす。

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◆山口教授の「民主主義」論とは?

山口二郎教授の「民主主主義」論とは、民主主義=社会主義でもある。

氏の「社会主義」とは、金持ち優遇の「資本主義」への対立概念で捉えられる。

①民主主義⇒社会主義⇒「格差」解消、平等⇒改革派⇒戦争キライ

②独裁主義⇒資本主義⇒金持ち優遇⇒保守派⇒戦争スキ

極めて、貧相な「民主主義」論でしかない。

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◆野田総理の政治手法

民主党の御用学者・山口教授は、ファシズムにかけて、橋下徹を「ハシズム」と批判した。

しかし、野田総理は違う。

「(橋下氏の)二重行政見直しについては共有できる」と評価する。

一方で、橋下氏の政治手法を「劇場型」と批判する。

「劇場型」と言う批判は、過去の≪小泉純一郎型≫の政治手法を「私はとりません」という事。野田総理の小沢一郎を意識した言葉でもある。(野田さんらしい言葉だ)

それは同時に、「市民活動家」の菅直人前総理に対する言葉である。党内議論もせずに消費税増税・TPP参加・脱原発を独断・専制で決めた「菅直人」への、強烈なアンチ・テーゼでもある。

野田総理の〝政治手法”に手を焼いているのが、野党の自民党である。

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2012年3月 9日 (金)

「原発が憎い」~児童の異常性

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◆進まない震災復旧・復興

明後日で東日本大震災から1年になる。

東日本大震災は、被害額は17兆円、死亡・行方不明1万9000人以上の大震災である。

民主党政権は、被災地復興と産業再生のために総額14兆5000億円の追加予算を編成したが、目立った効果は表れていない。

何故なのか?

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◆その原因は、二つある

①政府の対策が、「対原発」に特化した事。

②被災地復旧の前提=瓦礫処理が進んでいない事。

前者①の「対原発」に特化したことは菅直人前総理の大罪である。

後者②の「瓦礫処理」が進まない原因は、反原発派市民の(瓦礫)受け入れ「反対」のせいである。

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◆反原発派の意図

即ち、菅直人は大震災後、「反原発」市民運動と呼応して「原発廃止」にのみ夢中になって取り組んだ。

その結果、原発は次々と停止し、電力危機に陥っている。

事情の悪化は日本経済を停滞させている。

先日、千葉駅前で『9条を守る会』が、反原発の街頭カンパをやっていたが、「放射能汚染」の〝風評”をまき散らしていた。

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◆「反原発」で金儲け

菅直人の大罪とは、「原発は制御不可能」として“原発憎し”の風潮を煽ったことである。

本屋に行けば、「反原発」俳優の山本太郎の“ひとり舞台”なる本が、彼の写真をでっかく表紙にして飾られている。

他にも「反原発」の本が乱売されている。「反原発」で金儲けを企んでいるようだ。

腹が立つ事だ。

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◆「原発が憎い」~児童の異常性

話は変わるが、今朝の日本テレビ番組『スッキリ』で、ゾッとした。

「原発は憎い」「原発が無ければいい」と作文に書く児童がいた。

「福島からの避難」「故郷を失ったこと」等へ辛さが、<原発>に対する強い憎しみへと転嫁されているのである。

テリー伊藤さんが、「子どもたちが憎しみしか持たない?将来どうなるのか?」「これは異常な事だ」と言っていた。(同感である)

これは「反原発」派の大人が「原発が憎い!」と、子どもに教え、子どもに言わせたものだと思う。恐ろしい洗脳である。

子どもたちに教えるべきは、科学技術に対する謙虚さと、安全向上への不断の努力ではないのか・・・。

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2012年3月 8日 (木)

野田総理の二枚舌(谷垣or小沢)

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◆極秘会談は壊された

野田・谷垣の極秘会談は、どうやら不調に終わった。

“増税”が先か(野田)?それとも“解散”か(谷垣)?という手順の違いから不調に終わった。

野田さんは、「消費税増税⇒(時期は不明だが)解散」の図式を描いたが、谷垣さんは、「解散(約束)⇒消費税増税⇒(9月までに)解散」という図式を描いていた。

それぞれの思惑はあるが、その手順の違いは大きい。

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◆谷垣さんは嘘をつけない

谷垣さんでは正直すぎるから、血相変えて「断固、会ってない」と否定した。

そんな姿を見ると、「極秘」会談は最初から無理のようだ。

それに、総理サイドにも小沢一郎への“密通者”がいるから「極秘」にしておくのはそもそも無理だった。

谷垣さんは、嘘をついても平然としていられるような“役者”ではない。

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◆消費税「政局」と小沢一郎

野田総理は、「極秘」会談がバレたことで、小沢一郎の“党内影響力”を再認識したようだ。

野田総理は、「解散を道具にして何かを成し遂げようという基本的な考え方は私はございません」と語った。

これは、「解散するつもりはありません」というメッセージである。

小沢一郎&鳩山由紀夫グループの「党内世論」に対するものである。

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◆野田総理の逡巡

野田総理は、「51対49でも(消費税は)通す」と言った。

過去にも「不退転の決意」と言った。

強気の姿勢のようだが、「解散」を口にしない限りは党内は反発しない。

谷垣氏との極秘会談が壊されたことで、谷垣(自民党)をとるか小沢(党内反対派)をとるか(?)野田総理は逡巡しているのである。

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◆政策には興味が無い小沢一郎

小沢一郎が登場するのは、「政局」場面である。小沢の脳裏にあるのは、「政局」だけで、「政策」には関心を示さない。

そもそも、消費税もTPPも、選挙を意識して“反対”をしているだけで、政策上の理由があって反対している訳ではない。

小沢一郎は、「“51対49でも”というのは、民主主義のあり方として違うんじゃないか」と反発しているが、何を言っているか意味不明である。

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◆党利党略

野田・谷垣会談が不調に終わったことで、民主党内には野田総理と小沢一郎の会談を模索する動きが出てきた。

小沢は、“仲介人”の輿石幹事長に「(野田総理とは)今すぐ会うべきではない」と伝えた。(時間稼ぎが狙いだ)

「このまま消費税で選挙に突っ込めば、賛成派も反対派も共倒れだ」と言った。(その通りかも知れぬ)

政権与党・民主党「多数派」の本音は、“解散回避”である。そして、それは“国益”を考えない党利党略の党内世論でしかない。

悲惨な国政の現状だ・・・。

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2012年3月 7日 (水)

「南京大虐殺は無かった」:(河村たかしさん)真実を述べたら最後まで貫く覚悟が大切

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◆「減税日本」には反対だが

私は、河村たかし名古屋市長の考え「減税一本槍」には賛同しない。

市民税を安くすれば、(元中日ドラゴンズ監督の落合氏のような)高額所得者は、名古屋市に集まるだろう。

何故なら、根本的な対策ではない。

それは、“名古屋市だけ”の発想であり、地域間の格差を生むだけである。

だから、私は河村さんの政策にはほとんど賛同しない。

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◆日中両国からの圧力

しかし、河村市長は去る2月20日に、名古屋市を訪問した南京市共産党委員に対して「南京大虐殺は無かった」と発言した。

正論であるし、(この発言に関しては)河村さんの発言を支持する。

この河村発言に中国外務省は「反発」し、河村氏の中国“渡航禁止”を決定し、民間交流“凍結”などの圧力をかけた。

日本国内でも、河村発言を「不適切」「日中友好の妨げ」などと反日マスコミはは批判している。

日本政府は、「日本政府の公式見解(村山談話)は不変」という立場で、“火消し”にやっきになっている。

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◆大村秀章は男じゃない!

ビートたけしのTVタックルに出演していた大村秀章愛知県知事は、橋下徹大阪市長や河村たかし名古屋市長との“連携(盟友関係)”を訊かれて、「彼(河村市長)は、例の発言で忙しいから・・・」(笑)と言葉を濁していた。

盟友なら盟友らしく、大村氏も「彼(河村市長)の発言(南京事件はなかった)は、その通り」と、一言くらい“援護射撃”をしてもよかったのではないか!

大村さんは男じゃない!

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◆ウソを百回つけば真実になる

私の心配している事は、河村さん個人の政治生命の事ではない。

中国の嘘に黙っていることをくり返せば、中国の思惑通り「ウソ(=南京大虐殺)が真実になってしまう」ことを、私は心配する。

河村さんが、もし日中両政府の圧力に抗しきれず“発言”を撤回したら、尚更、中国の思惑通りになってしまう。

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だから、真実を言うには“覚悟”が必要である。軽はずみや思いつきで物を言ってはいけない。だが・・・

一度真実を語ったら、最後まで真実を貫き通す“覚悟”をもつべきである。

頑張れ!河村たかしさん!

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2012年3月 6日 (火)

ビートたけしのTVタックル~山口二郎教授の時代錯誤

深夜に行われた女子サッカーオリンピック予選で、”なでしこJAPAN”が強豪アメリカチームに1-0で快勝した。今日は朝から気分が良い。“がんばろう日本!”という気分になる。

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1

◆昨夜の『ビートたけしのTVタックル』

TVタックルに山口二郎氏が登場した。

山口二郎氏と言えば、橋下徹大阪市長を「天敵」のように批判している民主党政権の御用学者として知られている。

先日も、橋下徹氏に「地方行政の現場を知らない」と完膚なきまでに論破されたばかりだが、今度はTVタックルに登場した。

面白半分に観た。

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◆学者だが政治家ではない

山口二郎氏は、「現場」を知らないのは当然だとしても、その「持論」はあまりにお粗末である。

「独裁」に対比させて「民主主義」を原理的に語るだけでしかなかった。

橋下徹『船中八策』の「地方交付税の廃止」を批判していたが、愛知県知事の大村秀章さんや元横浜市長の中田宏さんに論破されていた。

山口氏「持論」の根底にあるのは、「悪しき平等主義」「自由競争の回避」といった時代錯誤のものである。

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◆たけしさんのギャグ?

山口氏は、自分が論破されていることにさえ気付かない厚顔無恥の人である。

橋下徹さんは「独裁者」批判に対して、「こんなキュートな独裁者がいますか」(笑)と言った。

山口氏は、マジ顔で「独裁者は元々人気者だ」と言っていた。

元自民党議員の笹川尭さんは、「今の日本で、独裁なんてありえない」と一蹴していた。

映画監督でもある北野武さんは、「山口さんの(極道)顔は、(悪役俳優などで)使い道がある」と、ギャグを飛ばしていた。

北野武プロデュース(?)による、人気者「橋下徹」に対して、敵役「山口二郎」を登場させ視聴率を上げようとするテレビ局の意図が見えるようだ。

実に面白かった。

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2012年3月 5日 (月)

被災地ガレキ受け入れを拒否する「反原発派」住民

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頑張れ、細野豪志さん!

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◆TBS朝ズバ

今朝≪TBS朝ズバ≫で、みのさんが「被災地の瓦礫を何故、(安全なのに)受け入れを拒否するんだ!」と怒っていた。

「助け合う気持ちはないのか」「日本人の絆・頑張れ東北とは口先だけか」と・・・。

みのさんの“怒り”に、私は共感する。

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◆反原発派の詭弁

瓦礫の“安全性”が確認されている。にも関わらず、“反原発派”の市民等は「拒否」している。

このような人々(所謂、ノイジ―・マイノリティー)の“受け入れ拒否の理由”は、主に風評とデマによるものである。

反原発派の広告塔(?)俳優・山本太郎は、次のように「言い訳」をしている。

・・・被災地ガレキを受け入れ拒否ではなく、国の安全基準が安定していない今、受け入れを急いで決めるのではなく、まずは被災していない土地の産物を生産して届ける。被災者を受け入れる。それをする事が、被害を受けていない土地のすべきこと・・・。

何を言っているのか分らない支離滅裂な「言い訳」であり、詭弁である。

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◆ガレキが処理できなければ復興は進まない

反原発派は、(菅前総理と同じく)震災復旧・復興の<妨げ>でしかない。

≪TBS朝ズバ≫では宮城県の村井知事が、雪の積もる瓦礫の山から中継で、次のように訴えていた。

「瓦礫が復興の妨げになっているんです」「瓦礫が処理できなければ、解体ができない、解体ができなければ復興計画は進まない」

まったくその通りである。

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◆絆(きずな)

同番組で、静岡県の島田市は、瓦礫の受け入れを表明していることを報道した。

当該地は、お茶の産地で“風評被害”にあった土地である。

お茶の会社の社長は、「今まで東北の人には、お茶を買ってもらった」「今度は我々が恩返しする番だ」と言って「受け入れ」に積極的に賛成していた。

これこそが、日本人の助け合いの精神ではないか!

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◆バカ野郎!と一喝すれば良い

某コメンテーターは、「政府はもっと丁寧に説明すべき」と言っていたが、そういう問題ではない。

「(安全性に)不安な気持ちは、理解できるが・・・」などと甘いことを言っても、反対派は“反対の理由”を探し出す。

ノイジ―・マイノリティーが声高に反対しても、石原慎太郎東京都知事のように「うるさい!」「バカ野郎!」と一喝すれば良い。それだけで良い。

彼らにいくら丁寧に説明しても、最初に“反対ありき”だから納得をすることはない。

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◆松原仁&細野豪志は「別」

野田政権は、もはや末期状態である。野田政権にはもはや何に期待も出来ない。

だが、閣僚の中では、松原仁さんと細野豪志さんは“別”で、大いに期待している。

松原仁さんは、以前から拉致問題には熱心に取り組んでいて、「外国人参政権には反対」「南京大虐殺は無かった」と言っていた。閣僚として、正論を大いに述べて欲しい。

細野豪志さんは、「安全な原発は、再稼働すべき」と述べた。当然の事である。

残念なのは、民主党政権の中の閣僚だと言うことである。

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◆安全な原発の再稼働を!

因みに・・・韓国は日本の原発再稼働に「反対」しているが、それは日本の原発設備の輸出市場を奪おうとする魂胆がある。

韓国と日本の反原発派のプロパガンダにダマされてはいけない。

細野大臣はまずやらなけれならない事は、政府の責任で被災地の瓦礫の運び出し、受け入れの実施である。

そして安全な原発の再稼働である。

頑張れ!細野豪志さん

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2012年3月 4日 (日)

≪返信≫ 気象生詩筆 波爛動酒尊

松岡良介様

当ブログにメール頂き(3月2日コメント)有難うございます。

お尋ねの墨書にある「五言対句」(気象生詩筆 波爛動酒尊)ですが、色々調べたのですが出典元は不明でした。

申し訳ありません。知っている方が居たら教えて下さい。

私は、この「五言対句」を、次のように解釈しています。

人間の激しい気性(気象)というものは、力強い詩筆を生じさせ、波乱(波爛)の人生は、重い酒樽(酒尊)をも動かす

出典元は不明ですが、とても意味の深い“名言”に思えます。

どうか大切にしてください。

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新報道2001~『国vs地方の改革バトル』は面白かった

☆橋下徹大阪市長☆

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今朝はいつもの通り、フジテレビ『新報道2001』を観た。

テーマは、「国vs地方の改革バトル」「年金保護費&年金改革」ということである。

ゲストは、古川元久国家戦略担当相(民主党)&林芳正政調会長代理(自民党)、それに橋下徹大阪市長が大阪のスタジオから緊急生参戦した。

今朝は、特に面白かったので、久しぶりに最後まで観た。

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☆古川元久国家戦略担当相☆

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やはり橋下徹さんは凄いネエ。話が分り易いし、具体的だ。

やる気があって頑張れば何でも出来るという気にさせる。それに何がネックになっているか(例えば、公務員労組が・・・)等とハッキリ言う。

「公務員労組の支持を受けている民主党には改革は無理だ」とはっきり言う。

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☆林芳正政調会長代理☆

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林芳正さんは、橋下徹さんにかなり近い。橋下さんに“啓発”され、自民党も動き出したようだ。林さんは頭が良い人ですネエ・・・。

一方、古川元久さんは押されっ放し、タジタジだった。古川さんは、頭の良い人だが「しっかり議論していきたい」と返すのが精一杯だった。

だが、今まで2年半の間、何をしていたんだと言いたい。

『新報道2001』の討論は面白かった。その分、その後の、NHK各党国対責任者の討論は、つまらなく感じた。

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2012年3月 3日 (土)

『言うだけ番長』の前原誠司氏

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◆虫が好かん

その後どうなっているのか?あまり話題にもならないが民主党の前原氏は、産経新聞を「取材会見」から排除した。どうやら、「言うだけ番長」と産経に批判されて腹を立てたらしい。

「言うだけ番長」は前原氏にはピッタリだった。

それだけに腹を立てたようだ。気持ちは分らんではないが、産経新聞を排除するのは横暴すぎるのではないかと思う。

どうも、「上から目線」というか、前原氏は虫が好かんネエ・・・。

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◆口先番長だ!

前原氏は、もともと傲慢な政治家である。これは、政治家としては致命的な欠陥である。

野田総理よりも「自分の方が当選回数は上」「自分の方が国民の人気が上」という思い上がりがある。

だから、八ツ場ダムの建設再開では政府民主党を“口撃”した。

そして「マニフェストを守れなかった」「政権交代の理念が骨抜きになった」とその後も、野田政権を批判している。

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◆党内の“人気”が無い

菅前総理も、致命的な欠陥があった。

「自分の方が国民の人気が上」という思い上がりがあった。

産経の阿比留記者から、「あなた(菅総理)が、震災復興の妨げになっているのでは」と言われ、その後は阿比留氏の質問を受け付けなかったのを思い出す。

原発事故調査報告で菅前総理の「俺の質問だけに答えろ」「俺は原子力に詳しい」といった傍若無人ぶりが明らかになった。

どちらも党内の人気はもともと無かった。

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◆能く言う者は、未だ必ずしも能く行わず

しゃべることが達者な者が、よく実行するとは限らない。巧みに言う者は必ずしも立派に実行できるものではないと言う意味である。

人には色んなタイプがある。

しかし、前原氏ばかりではなく、民主党全体が「言うだけ番長」のように見える。

みのもんた『サタズバ』で、民主党の山ノ井さんが相変わらず「政局(=解散)をやっている場合ではない」と言っていた。

「やるしかない」とキリッとした目線で言っていたが、今日出来ない事は明日も出来ないのである。

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2012年3月 2日 (金)

政界再編の「別れ話」「縁組」

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◆何かが動き出しているようだ

2月29日の野田総理と谷垣自民党総裁の党首討論は、お互いに不自然な様子だった。

実は、直前に野田さんと谷垣さんが極秘会談をしていたというのだ。

お互いにそれを否定するが、党首討論のぎこちない内容と、谷垣さんの表情を見れば、極秘会談はあったと言って良い。

問題は、そこで何が話し合われたかだ・・・。

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◆「プライバシー」だって(笑)

谷垣さんは、「極秘会談」を訊かれて、「私のプライバシーだ」「断固として会っていない」と語気を強めていた。

こんな処に「断固として・・・」なんていうのかネエ?弱いネエ谷垣さんは。

総理大臣や自民党総裁に、「プライバシー」があるのか?

それは兎も角、野田さんも谷垣さんも、“外敵”即ち~『橋下徹大阪維新の会』の国会進出に、怯えているようだ。

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◆男女の「別れ話」は?

だが何となく野田さんと谷垣さんの気持ちは分る。

熟年男女の“交際”のように、お互いに相思相愛で“結婚”したくても、夫々には家庭がある。

家庭には色んな事情があるものだ。

野田「民主党」には、“家庭内別居”状態の小沢一郎と鳩山由紀夫という、『内縁』の相手。

谷垣「自民党」には、数年間親密に付き合った公明党と言う、『腐れ縁』の相手。

お互いに、「別れ話」をいつ切り出すのか?スッキリした方が良い。

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◆何かが動き出した

2人の「密談」の内容が、消費税増税の話し合い解散と民主・自民の大連立政権であると感じさせる。

しかし、選挙をやれば、民主党・自民党が“原型“を留められるか?選挙後の民主・自民の大連立は考えにくい。

小沢一郎や、公明党が静観する事は絶対無いだろう、し。

今では、「政局をやっている場合か」「総理をコロコロ替えてる場合か」といった声は、ほとんど聞かれなくなった。

何れにしても、現状固定・現状維持ではダメだ。

野田民主党は小沢一郎&鳩山由紀夫グループと分裂し、谷垣自民党は公明党との縁を切るべきである。

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総選挙の前に、「違憲状態の解消」も大切だが、“分り易い選択肢”を提示する事が最も大切なことである。

何かが動き出した(?)と私は期待して見ている。

「別れ話」「縁組」(?)、何でも良いから現状を打ち破って政界再編に進んで欲しい。

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2012年3月 1日 (木)

≪漢詩鑑賞≫ 春夜雨を喜ぶ(杜甫)

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昨日は、身体を鍛えるべく、フィットネスクラブに行って1時間ほどトレーニングした。3階の窓の外には、雪から雨に変わった街を行き交う人々がいた。

今日は、雨が上がって、春らしくなるらしい。今朝は、杜甫の五言律詩『春夜喜雨~春夜雨を喜ぶ』を鑑賞する。この詩は、杜甫50歳の作、成都郊外で春の雨をうたっている。

当時(761年)、成都(現在の四川省成都市)は、飢饉や中原の戦乱からは遠く離れていて、物資も豊富だった。この恵まれた土地で、杜甫は自然に親しみ自然の中に入り込んでいる。

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春夜喜雨  春夜雨を喜ぶ

好雨知時節  好雨(こうう)時節(じせつ)を知り

當春乃発生  春に当って乃ち発生す

随風潜入夜  風に随って潜かに夜に入り

潤物細無聲  物を潤して細やかにして声無し

野徑雲倶黑  野径(やけい)雲は倶(とも)に黒く

江船火獨明  江船(こうせん)火は独り明らかなり

曉看紅濕處  曉(あかつき)に紅の湿(しめ)れる処を看れば

花重錦官城  花は錦官城(きんかんじょう)に重からん

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好い雨は、その降るべき時節を知っており、春になるとふり出して、万物が萌えはじめる。

雨は風につれて、ひそかに夜中まで降り続き、万物をこまやかに、音もたてずに潤している。

野の小道(野径)も、たれこめる雲と同じように真っ黒であり、川にうかぶ船(江船)のいさり火だけが明るく見える。

それは錦官城(成都の町)に花がしっとりぬれて咲いている姿なのだ。

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San282

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