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2012年2月29日 (水)

原発事故は人災~菅直人前総理の責任

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『民間事故調』は、東電福島原発事故の報告書を公表した。

報告書によると、同原発が津波で電源を喪失したとの連絡を受けた官邸は昨年3月11日夜、まず電源車四十数台を手配したが、菅前首相は到着状況などを自ら管理し、秘書官が「警察にやらせますから」と述べても、取り合わなかった。

バッテリーが必要と判明した際も、自ら携帯電話で担当者に連絡し、「必要なバッテリーの大きさは?縦横何メートル?」と問うた。

その場に同席した1人はヒアリングで「首相がそんな細かいことを聞くのは、国としてどうなのかとゾッとした」と証言したという。

翌12日朝、菅氏は周囲の反対に耳を貸さず、同原発の視察を強行。

この際、同原発の吉田昌郎前所長(57)が東電本社とのテレビ会議で、「私が総理の対応をしてどうなるんですか」と難色を示す場面を目撃した原子力安全・保安院職員もいたという。

報告書は、官邸の対応を「専門知識・経験を欠いた少数の政治家が中心となり、場当たり的な対応を続けた」と総括し、特に菅氏の行動について、「政府トップが現場対応に介入することに伴うリスクについては、重い教訓として共有されるべきだ」と結論付けた。

(以上・・・讀賣新聞より抜粋)

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◆総理大臣の乱心

菅直人の常軌を逸した行動(=乱心)が明らかになった。

もっとはっきり言えば原発事故は、大部分は菅直人の人災である。

原発は「絶対安心」(安全神話)ではない。

しかし、原発事故は人間の英知と道徳心で、大部分は防げたハズだ。

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◆現場の人々に感謝したい

福島原発事故では、最悪の事態(=死亡事故)だけは回避された。

そのことは、東電の作業員をはじめ現場の人々に感謝したい。

事故直後の、自衛隊・警察・東京消防庁・地元消防団の命懸けの働きと、米軍『トモダチ作戦』を始めとする諸外国の援助を、我々は忘れることは無い。

ふり返っても、日本人の素晴しさを実感した。

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◆菅直人が介入し、現場は混乱した

しかし一方で・・・菅直人が介入し、現場の混乱をまねき、事故の被害を拡大させた。

原発事故の大部分は菅直人の人災(=犯罪)である。

しかし、菅直人は卑劣な人間である。

その罪を“原子力発電”そのものに擦り付けた。

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◆原発は制御不能?

菅直人は、原発を「制御不可能」と断定し、突如「浜岡原発の停止」を指示した。

事故の原因究明を待たずに、一方的に「断定」した。

それどころか「原因究明」に必要な“議事録を残さないまま、<脱原発・反原発>に舵を切った。

菅直人の打ち出した浜岡原発停止は「英断である」と、反原発派のマスコミと左翼・市民グループは賛同した。

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◆全くの欺瞞である

原発は、他の科学技術と同じく100%安全ではない。

しかし、菅直人の言うように・・・「制御不可能」なモノではない。

何故なら、同じ災害にあっても女川と福島第二は何とか無事停止した。

と言うことは、原発事故回避の道はあるのだ。

それを「制御不可能」というのは全くの欺瞞である。

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◆努力せよ!

人間は、“原発科学技術”と真摯に向き合うべきだ。

安全確保のために不断に努力すべきである。

それ故、(予断を持たず)事故原因を徹底究明する事は必要である。

事故原因をつぶして行けばそれだけ事故の確率は減る。

外部電源の複数化、緊急電源の強化、危機管理マニュアルの徹底など、改善すべき事、改善可能な事は多いハズである。

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◆反原発派の不都合

反原発派は、自分達に“都合の悪い”ことは言わない。

日本国内で、原発をなくしても、韓国・中国は増強している。

もし、それが事故を起こせば、その被害は偏西風に乗って日本に拡大する。

“原発の安全”は、日本だけの課題ではない。

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◆原発技術の海外流出を防げ

気になるニュースがあった。韓国による東電の原発技術者の引き抜き(=ヘッドハント)という(小さな)ニュースである。

東京電力などの原発技術者に、韓国側が「高額の給料」を提示しているという。彼等にも、生活があるから「高収入」は魅力だろう。

日本の原発技術が海外に流出してしまうことを危惧する。

日本の「脱原発」の動きを虎視眈々と見ているのは隣りの経済ライバル・韓国である。

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◆安全な原発は再稼働すべきだ!

「脱原発」の経済に与える影響は大きい。“安全な原発”は、再稼働すべきである。

ノイジ―・マイノリティーは、文字通り“声高に騒ぐ”だろうが、そんなものは・・・例えば、石原都知事のように、バカヤロー!と言って「無視」すれば良い。

だいたいネエ、「絆」とか言いながら、被災地が困っている「震災瓦礫」の受け入れを、(安全にもかかわらず)「拒否」するのは、どうかと思うよ。

「安全」なものは「安全」なのである。

“安全な原発”は、再稼働すべきではないか。

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◆人の命と、金儲け(?)

このままでは、電力料金の値上げ、電力への不安で、企業の海外移転・産業の空洞化が進む。

空洞化による経済の停滞が避けられない。

反原発派の人達は、“火力”ででも全国の需要量を賄えるというが、法的な定期検査、火力発電所の老朽化に伴う発電量の低下など都合の悪いことは言わない。

そして、「人の命(安全)と、金儲け(経済)のどちらが大切なのか」と、安全のための議論を大声をあげて遮るのである。

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しかし、私は次のように声を大にして言いたい。

原発事故は、大部分が人災である。

菅直人前総理の責任は重大である!

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