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2012年2月14日 (火)

大阪維新の会「船中八策」について

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◆船中八策

大阪維新の会が、「維新版・船中八策」の骨子を発表した。

橋下徹代表は、「詳細が明らかになれば、皆退いて行くだろう」と語った。(橋下徹氏は、よく判っているネエ・・・)

全ての国民を満足させる政策なんてあり得ない。むしろ、現状を変えようとすれば、各方面から「反発」が予想される。橋下氏は、そのことを言った・・・。

橋下徹氏は、自分自身の「限界」をよく判っているようだ。「限界」を知った上で発言する。その辺が橋下氏の凄いところだ。

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◆がんばれ!橋下徹さん

それでも橋下徹さんは、勇敢にやろうとするところに、国民の人気が高い理由があるのだろう。

民主党は、ほとんどの議員が「(マニフェストを)実行できない事の“言い訳”を色々言う。「官僚が・・・」「自民党が・・・」悪い、という“言い訳”である。

橋下徹さんの魅力は、言行一致の潔さである。

選挙目当てのバラマキでも、人気取りでもない。むしろ「反発」が予想される事でも、大胆に言う。ここに、魅力を感じる。

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◆「船中八策」への感想・・・

発表された「船中八策」の骨子は次の通りであるが、私のシロウト感想を付記しておく。

①統治機構の再構築、②行財政改革、③教育改革、④公務員制度改革、⑤社会保障制度改革、⑥経済政策、⑦外交・安全保障、⑧憲法改正の8つ。

1、首相公選

「首相公選制」の意義は理解できる。しかし、その場合、人物次第である。

例えば、鳩山由紀夫や菅直人のような最低・最悪の人間が、4年間も、5年間も、総理の座に居座られては日本は崩壊してしまう。ダメな総理大臣が、1年毎に(コロコロと)交代する事は良いことだ。

2.参議院廃止

賛成だ。「解散」もない、任期6年の参議院議員なんて不要だ。

3.地方交付税廃止

基本的には賛成だ。「道州制」と合わせて、地方にカネと権原を分割べきだ。つまり地方で出来ること(地方分権)は地方に、国がやるべきこと(国家主権)は国に責任と権原をもたせるべきである。

4.教育委員会設置の選択制

検討すべき。

5.低所得層への学習塾費用補填

これは如何にも橋下徹さんらしいネエ。検討すべき。

6.公務員人件費3割カット

大賛成だ。これは、良い悪いではなく、実現できるか潰されるかである。「維新の会・船中八策」の目玉であり、「大阪維新の会」の1丁目1番地である。これ一つだけでも実現すれば「橋下革命」が起きる。

7.年金かけ捨てと積み立て併用

私は、年金の「積み立て方式」には賛成だが、「掛け捨て」には反対だ。年金には、公平性が求められるべきだ。

8.TPPへの参加

これは、恐らく「みんなの党」との関係で出てきた話であるが、「船中八策」には相応しくないテーマである。

9.憲法改正に必要な衆参の賛同を二分の一に

基本的に賛成だ。自主憲法の制定は、当然の事である。

※簡単に、私の感想を述べたが、『外交・安全保障』についてはほとんど語っていないのが物足りない気もする。橋下徹さんは、議論のキッカケをつくってくれた。今後を注目したい。

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