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2012年1月21日 (土)

断じて行なえば鬼神も之を避く

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◆礼節をわきまえよ!

最近、自称「保守派」の中に、礼節をわきまえぬ輩がいる。

「TPP賛成」を主張した櫻井よしこ氏を「売国奴」「米国のポチ」などと決めつけて罵倒している。

TPP賛成⇒親米保守⇒売国奴という“幼稚”なレッテル貼りである。

ネット上には、このような、保守とは言えない・・・礼節をわきまえぬ輩がいる。

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◆櫻井よしこ氏は売国奴か?

櫻井よしこ氏は、「親米保守」だとしても「売国奴」などでは断じてない。

「米国寄り」「米国関係者とのつながりが深い」と批判するが、米国関係者とのつながりが深くて何が悪いのか?

ジャーナリストとして自分の“コネクション”を生かして“米国からの情報”を得ることは当然の事ではないか?

櫻井よしこ氏は「売国奴」などでは断じてない。

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◆情報が少なすぎる!

「井の中の蛙」では、ジャーナリストも、政治家も、勿論経済学者も、お国のためにはならない。

特に、民主党政権になってから(2年半)、国際関係にはほとんど目を瞑り、内向きの議論ばかりが蔓延した。これが問題だ!

米国との関係(=情報)が稀薄になったのは事実である。

反米主義者(保守&左翼)たちは、米国をまるでヤクザか詐欺師のように言い放ち、親米保守⇒売国奴と決めつけるが、一番の問題は、「情報が少なすぎる」ことである。

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◆反米路線の変遷

小泉内閣当時、沖縄知事選挙で、民主党代表の小沢一郎は、「米軍基地撤去」を叫ぶ左翼候補者(名前は、糸数?)を推して、共産党や社民党と「共闘」した。

その辺から、「反米路線」は左翼の“専売特許”ではなくなった。

そもそも私は、小沢一郎や鳩山由紀夫を「保守」政治家とは認めていないから、民主党が社民党と組んでも、国民新党と組んでも左程驚かない。

「反米路線」は、歴史的に変遷した。

その「反米路線」で小沢一郎は、(国民の生活が第一と言いつつ)再び共産党や社民党とさえ「共闘」しようとしているのである。

◆民主党政権の危さ

TPP賛成派は、「アメリカを甘く見過ぎるな」と批判する。(その通りだ)

アメリカは、ヤクザでも詐欺師でもない。「アメリカの利益」の為には、“したたか”なだけである。

確かに、民主党政権の「TPPへの対応」を見ると不安を感じる。

しかし、「(TPPに参加すれば)日本は永久にアメリカの植民地になってしまう」という主張には賛同できない。

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断じて行なえば鬼神も之を避く

これは、決断して躊躇わずに事に当たれば、どんな困難な事でも実行は可能である。思いきって実行したなら、どんな障害でも自分を避けるという意味である。

野田総理が、「TPP参加を表明」した以上、国を挙げて“したたか”な外交交渉すべきである。

櫻井よしこ氏を「売国奴」と罵倒する暇はないハズである。

・・・小を顧みて大を忘るれば、後に必ず害あり。狐疑猶予すれば、後に必ず悔あり。断じて敢へて行へば、鬼神もこれを避け、後に成功あり。・・・(史記・李斯列伝)

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