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2011年12月10日 (土)

野田佳彦『融和政治』の限界

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昨日の千葉公園

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◆“国会としての仕事”をせず閉じた

気がついたら国会は、昨日・12月9日閉じてしまった。

「このまま国会を開いていて、何も良い事はない」と判断したのだろうか?

国会が、国会としての仕事をほとんどせずに閉じてしまったのである。

国会の仕事とは、言うまでもなく“立法府”だから法案を通すことである。

五輪真弓さんの名曲「恋人よ」の中のフレーズ・・・「まるで忘却のぞむように」である。

いつの間にか外は枯葉散る季節になっていた。

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◆「襟を正して」(野田総理)

そして野田総理は、一川保夫・山岡賢次の2閣僚の「問責可決」については、さらに「襟を正す」と語った。

「襟を正す」とは、それまでの態度を改めて気持ちを引き締める事だから、使い方が違う。

(因みに「襟を立てる」とは蓮舫大臣のことである[笑])

野田総理は、米国との関係(=オバマとの信頼関係)でも、野党、自民党・公明党との関係(=3党合意を尊重)でも、もちろん民主党内(=党内融和)でも、敵をつくらず円満解決を目指している。

政治家・野田佳彦の目指す政治とは、『融和政治』だと思う。

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◆融和政治の限界

野田さんは、融和に腐心するが、“融和”だから、固体がドロドロに融けて蒸発して“消えてしまう”危険性もある。

このままでは、“融和政治”がアダとなって政権運営は行き詰まる。

人間的には、野田さんは立派な人だと思う。

しかし、政治家としてはとりわけ日本の運命を握る内閣総理大臣としては、もはや“問責”に値する。

残された道は、

①小沢・鳩山・輿石との“党内融和”を選ぶか、②自民・公明との“協調”を選んで『話し合い解散』に持ち込むか?

総理大臣としては、この二つしかない。

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コメント

野田とうとう“袋小路”1月国会“大荒れ”で一気に政局へ―【私の論評】だらしないぞ自民党、こんな弱体政権も潰せないとは!!

ブログ名:「Funny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理」

こんにちは。野田政権の、政策運営は厳しさが増すばかりです。そうして、自民党も党利党略ばかりで、何を考えているのかさっぱりです。政府には景気を回復させるという重大な使命もあります。円高やデフレの退治も必要です。ところが財務省に洗脳された野田首相は、財政再建を最優先にして増税路線を突き進もうとしています。残念ながら、谷垣氏も野田氏と同じく、こと経済に関しては、案愚といっても良いほど全く何もわかっていません。自民党も、民主党もこんな有様になっているその理由は、明らかです。自民党は、政策集団ではなく、単なる選挙互助会グループだからです。そうして、民主党も基本的には、自民党の仕組みを焼きなおした、選挙互助会グループで、コピーした分だけ劣化しているというのが実態です。もうすでに、私をはじめ多くの人が、すでに、民主党も、自民党見放しているのではないかと思います。そう、思うのは私だけでしょうか?

投稿: yutakarlson | 2011年12月11日 (日) 10時20分

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