« JA全中(万歳章会長)と経団連(米倉弘昌会長)のTPP協議 | トップページ | 民主党は分裂を回避しただけ »

2011年11月11日 (金)

(TPP反対の)反米主義一辺倒を疑う・・・

1542644

===================

◆総理会見、今日に持ち越し・・・

TPP交渉参加“名演説”の妙案が浮かぶわけでもなく、一晩寝たからと言って、反対派の「ガス抜き」にはならない。

会見中止は「野田総理は逃げた」(大島理森)というべきである。ともかく、日本の総理大臣としては醜態である。

昨日の恐怖心に圧迫されての“ドタキャン”は、野田総理の「決断力」が無い事を示している。結局、野田さんは総理大臣の“器”ではなかったと言うしかない。<解散して信を問え!>

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆右も左も、反米“愛国者”顔をしている

反対派は益々意気盛んである。TPP反対派は、共産党や社民党まで“愛国者”のような顔をして「米国の言いなりになるな!」と拳を挙げている。

しかし、野田さんも可哀想だねえ・・・。TPP(交渉)に参加すれば国内では『国賊』のように罵られるし、参加を中止すれば米国の信頼を“決定的“に失う。

結局、今朝のニュースを見ていると、(この期に及んでも)「民主党を分裂させない」ことに配慮するだけの内閣官房長官の発言である。

民主党がどうなろうと「そんなの関係ねえ」(小島よしお)、もっと我国のことを考えなさいよ!と言いたい。<みんなどうかしている!>

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆米国から見た場合

一番悪いのは、沖縄米軍基地問題で、永年の日米交渉と普天間移設をひっくり返した鳩山由紀夫であるし・・・(それ故)米国は、民主党政権そのものを信頼していないのである。

「最低でも県外」(鳩山由紀夫)を、「誤りだった」とした玄葉外相の発言について、ポッポ鳩山に陳謝したのが、野田総理である。

野田総理のこの姿を見て同盟国・米国は「野田もやはり鳩山と同じ民主党か」と失望したのである。

このような民主党政権そのものを米国は信頼できないし、(自民党政権ならともかく)、そのような「民主党」相手にTPPの情報を提供するはずがない。

トモダチの米国も、優柔不断(安全運転)の野田総理に少しイラついているようだ。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆石破茂ブログ『TPPに思う』(11月4日)

・・・原則すべての関税を撤廃するTPPは「関税による消費者負担型の農業保護」から「納税者負担型の農業保護」への転換を意味する・・・アメリカでもEUでもどの国も農業は手厚く保護しているのであって、その負担をだれが負うのか、という問題です・・・

石破先生は、TPP賛成派として農業に絞って具体的なあるべき「政策」をブログで分かりやすく述べている。尊敬できる政治家である。

(次の、記述には共感を覚える)・・・外交交渉についての見識や能力を民主党政権による交渉入りには、まさしくその理由により否定的にならざるを得ませんが、私は交渉自体を否定する立場には立ちません。

(そして、次のように結んでいる)

そう遠くない将来において実現せねばならない政権再交代後、我々はいやおうなくこの問題に直面せざるを得ないのであり、自民党としての方針を早期に示さなくてはなりません。

000272

=======================

|

« JA全中(万歳章会長)と経団連(米倉弘昌会長)のTPP協議 | トップページ | 民主党は分裂を回避しただけ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/53216548

この記事へのトラックバック一覧です: (TPP反対の)反米主義一辺倒を疑う・・・:

« JA全中(万歳章会長)と経団連(米倉弘昌会長)のTPP協議 | トップページ | 民主党は分裂を回避しただけ »