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2011年11月

2011年11月30日 (水)

一川防衛大臣の“更迭”はまだか?

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◆「これから犯す」(沖縄防衛局長)

記者から、(環境影響評価書の)「提出時期」について問われた田中聡防衛局長は、「これから犯す前に、犯しますよという人がいますか」と答えた。

(那覇市内の居酒屋で記者団と非公式懇談会「酒席」での発言)

“犯す”という言葉は「酒席」であっても禁句である。

沖縄海兵隊・米兵による少女暴行事件が“連想”される。

“犯す”という言葉は、沖縄の人にとっては忌み嫌う“言葉”であるのだ。

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◆言葉には、“絶対的な意味”はない

田中沖縄防衛局長は“譬え話”として使った。

当然、「女性を誹謗」「人権感覚を欠いた」「沖縄蔑視」「沖縄差別」として反発をまねいた。

沖縄防衛局長ともなれば、“沖縄県民の感情”に配慮し、傷つけてはいけない、言葉を選び、発言は慎重でなければならない「立場」だ。

酒に酔って言ったというが、脇が甘い。

しかし一方で、「失言」「不適切発言」として、掘り下げることなく葬り去る意図的な“言葉狩り”の風潮にも疑問を感じる。

背後に、反米反基地闘争を煽る反日勢力の「意図」が見えるからだ。

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◆「弁解の余地はない」(一川防衛大臣)

一川防衛大臣は、「弁解の余地はない」として田中沖縄防衛局長を更迭した。

(だが、一川防衛大臣に、その資格はない!)

一川防衛大臣と言えば、「素人だから本当の文民統制(シビリアン・コントロール)」と記者会見で「発言」した人である。「よく知らないが、私でもつとまる仕事」と防衛大臣職を軽く見ていた人である。

国賓のブータン国王の歓迎晩さん会を欠席し、民主党議員の“パーテイ”を優先させ、しかもブータン国王の名前を答えられなかった人である。

「弁解の余地はない」として更迭されるべきは一川防衛大臣である。

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2011年11月29日 (火)

≪漢詩鑑賞≫羌村(きょうそん) 杜甫

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杜甫46歳の作。賊軍の手から逃れた杜甫は、ひまを賜って羌村(陝西省)の家族のもとに帰る。詩は、その時の劇的な再会の様子を描写している。冒頭の「崢嶸たる赤雲の西」は自身の身の上や唐朝の命運への不吉な予感を感じさせ、最後の「相対すれば夢寐のごとし」は万感の思いを伝えている。まさに詩聖・杜甫の詩の世界が広がるようだ。

(漢詩はいいですネエ)

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羌村(きょうそん) 杜甫

崢嶸赤雲西  崢嶸(そうこう)たる赤雲(せきうん)の西

日脚下平地  日脚(にっきゃく)平地(へいち)に下る

柴門鳥雀噪  柴門(さいもん)鳥雀(ちょうじゃく)(さわ)

歸客千里至  帰客(きかく)千里より至る

高くそびえている(崢嶸たる)夕焼け雲(赤雲)の西の方から日あし(日脚)が平地に射し込んでくる。我が家の粗末な柴の門(柴門)では雀などの鳥がさわぎ、旅に出ていた私は千里もの遠方から帰ってきたのだ。

妻孥怪我在  妻孥(さいど)は我の在るを怪しみ

驚定還拭涙  驚(おどろ)き定りて還(ま)た涙を拭う

世亂遭飄蕩  世乱れて飄蕩(ひょうとう)に遭(あ)

生還偶然遂  生還(せいかん)偶然に遂(と)

妻や子(妻孥)は、私の無事な姿を見て、不思議に思い、信じられない驚きが落ち着くと、嬉し涙をぬぐうのであった。世の中が乱れたために、漂泊する破目におちいり、今、生きて家族のもとへ帰ってこられたことは、まったくの偶然のようなものだ。

鄰人滿牆頭  隣人牆頭(しょうとう)に満ち

感歎亦歔欷  感嘆して亦(また)歔欷(きょき)

夜闌更秉燭  夜闌(たけなわ)にして更に燭を秉(と)

相對如夢寐  相対すれば夢寐(むび)の如し

いつの間にか隣近所の人々が土塀の付近(牆頭)に集まってきて、我が家の奇跡の再会に感嘆してすすり泣き(歔欷)をしている。夜が更けて(夜闌)からまたさらに、ろうそくに火をつける(秉燭)、妻と向かい合ってみると、今ここにいるのは、まるで夢を見ているかのようである。

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2011年11月28日 (月)

「大阪維新の会」がW勝利

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◆大阪維新の会が勝利した

大阪府知事と大阪市長のW選挙は、橋下徹率いる「大阪維新の会」がW勝利した。

昨夜夜8時過ぎには、当確の速報が流れた。

選挙中、「今、大阪に必要なのは独裁(者)だ!」と言った橋下氏に対して、平松市長は即反応した。

そして、「独裁」という言葉に「民主主義」を対比させて橋下氏を批判した。

だが、自らを「独裁者」と名乗る独裁者は、世の中には存在しない。

それにやるべきことをやれば、「独裁者」=改革断行!であり、「大いに結構ではないか」と誰でも思うハズ。

平松氏の「独裁者」批判は、橋下氏の“思う壺”であった。

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◆この結果をどうとらえるか?

知事就任時に橋下氏は、府職員と対峙し「君たちは破産会社の社員である」と挨拶した。

既得権益と職員(公務員)の人件費削減にメスを入れた。

さらに、大阪市との二重行政の解消のために、「大阪都構想」をぶち上げた。

国で出来ない事を地方でやったのである。そして、W選挙で勝利した。

この結果をどうとらえるべきか?

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◆「政策」と「選挙」の乖離

この結果に、「公務員改革」をマニュフェストでお題目にしている民主党政権も、公務員の“本丸”=霞が関も、(地方とはいえ)内心慌てている。

この結果は、「(国政ではなく)大阪での出来事」と捉える向きもあるが、これが国政にどのように影響を及ぼすか?

国民の多くは、既成政党そのものが、「政策」と「選挙」に乖離が生じている事に気づき始めている。

既成政党(民主党・自民党・公明党・社民党・共産党など)は、この事に気づいているのだろうか?

つまり、国民は誰も、「政策」「マニフェスト」を信用していないのである。政治家は評論家ではない。「やります、やります」ではなくて「何をやったか」が問われているのである。

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(千葉公園)

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2011年11月27日 (日)

反武士道とは何か?

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◆昨夜はTVドラマ『蝶々夫人』を観た

主演の宮崎あおいさんは、和服がよく似合う素晴しい女優さんですねえ。見ごたえがあった。

ドラマでは、武士道の手本とされる『葉隠』の“恋の至極は忍ぶ恋と見立て候”という箇所が何度か登場する。

逢ひてからは恋のたけが低し、一生忍んで思い死にする事こそ恋の本意なれ。歌に「恋死なん後の煙にそれと知れつひにもらさぬ中の思ひは」。これこそたけ高き恋なれと申し候。

気持ち(気配)と言うか本心を察知されない事が、武術の極意でもある。恋心もまた察知されないように“忍ぶ恋”こそが恋の至極なのである。

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◆武士道から何を学ぶか?

「武士道」から話題が変わるが、野田佳彦総理大臣は、「国益」という言葉をよく使う。

TPPについても「国益」に沿って判断すると言う。「国益」という言葉が(私のブログも含めて)流行っている。しかし「国益」の中味は定かではない。人によってまちまちである。

TPP反対派も、「国益」のために“命懸け”で阻止する、「国益」に“殉じる”というが、むしろ自分の主義・思想に“殉じる”と言うものである。

これは、賛成派も反対派も「国益」を御旗にした・・・ほとんど武士道精神である。

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◆「机上の空論」か?

櫻井よしこ氏のブログ「TPP、感情論を超えて討議せよ」を読んだ。

「日本の国益は、中国が過剰な影響力を行使する場ではなく、民主主義と国際法を遵守する国々が中心となる舞台をつくり上げることだ」「米国にしてやられるのが怖くて中国に寄りそうのか」といった内容だ。(詳しくは、各位が読んでほしい)

TPP反対派は「メリット・デメリットの具体例を出せ」「それがなければ机上の空論」「櫻井よしこは、売国奴」と、罵声を浴びせている。

しかし、経済理論は所詮は「机上の空論」である。

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◆反武士道とは

「具体例を出せ」というのは、的外れな言い方だ。

世界は「静止」していない。どんどん動いている。常に変化している。わが国の未来は、(経済理論ではなくて)日本人の覚悟と努力、それにその時々の天運によって左右される。

武士道とは、“戦う相手”をも尊重する思想である。まさしく「感情論」を超えてこそ、武士である。

(主義・思想のために)“死ぬこと”というのなら、反武士道と言う思想があってもよい。反武士道とは、「死ぬこと」と対極にある主義・思想を超えた“生存本能”である。

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恋の至極は忍恋と見立て候

恋死なん 後の煙にそれと知れ つひにもらさぬ中の思ひは

我が子孫が生き延びて行く為にどうすべきかを必死に考えことが、反武士道の考えであって、武士道と表裏一体の関係にあると言うべきである。

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2011年11月26日 (土)

頑張れ、橋下徹さん!

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頑張れ、橋下徹さん!

大阪市長選挙は平松vs橋下の一騎討ちは最終局面を迎えた。橋下さんはやること(行財政改革)をやって来た。平松市長は「多すぎる市職員の新規採用凍結」を白紙撤回して新規採用を増やしただけ。

どちらが大阪市長に相応しいか一目瞭然である。メディアの「出自」ネガ・キャンや既成政党や市職労の組織力に、負けるな橋下徹さん!(判官びいきである・・・)

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◆亀井静香の新党構想(「保守」「増税反対」を旗印?)

国民新党代表亀井静香さんは、御歳(75歳)の割には元気で生臭いところが人間的で好きだが、戦術あって戦略がない。

今回の石原慎太郎都知事を党首とする“新党構想”もそうだ。

民主党の小沢一郎、たちあがれ日本の平沼赳夫、さらには前大阪府知事の橋下徹、愛知県知事の大村秀章にも呼びかけるというものだ。このメンバーを見れば、上手く行くはずが無い。

亀井さんと言えば、過去の『郵政民営化反対』と、現在の『TPP反対』が突出した政策であるが、要は“政界再編”の仕掛け人である。

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◆石原慎太郎東京都知事の記者会見

昨日の東京都知事の会見をテレビで観たんだけれど、さすがに石原慎太郎さん、良い事を言うネエ。

親友(悪友?)立川談志の事は、味わい深い話だったし、「日本の会計制度が単年度主義であって複式簿記(財務諸表)でないのが“ムダの根源”」というのは、核心をついた指摘である。

今日、橋下徹候補の応援に行くと言っていた。「橋下君を評価している」と言い、「友情というか・・・義憤を感じている」とも言っていた。

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◆亀井氏の限界

石原慎太郎知事は、大阪・名古屋との「新党」連携は?の質問には「橋下、大村・・・、それぞれが仕事をすればいい」「東京・大阪・名古屋が組んで一体どんな新党ができるのかよくわからない」と否定した。

さらに、亀井氏の「新党構想」の質問には「亀井に聞けよ」と言いながら、「政党をつくっての政策ではダメだ」「まず何をするかという具体的な政策を掲げるべき」と、戦略の欠如を指摘していた。<極めて正論である>

橋下徹氏は、亀井氏の「新党構想」に参加することを拒否した。そもそも、みんなの党の渡辺喜美代表との連携を模索している橋下氏が、亀井提案に乗ることなどあり得ない。

そもそも、亀井氏は「新党構想」に先立って、小沢一郎、山崎拓との(未だに“成仏”出来ないでいる権力亡者たちによる)『三者会談』を行っている。

これが、亀井氏の限界である。

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2011年11月25日 (金)

解散総選挙で信を問え!

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孫の隼弥君(長男)と敬斗君(次男)は、GGの宝。孫は可愛いが・・・「バァバ」と呼ばれると少しばかり機嫌が悪いBBである。<日々好日>

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私は“政治のあるべき原則”を次のように考えている。

①日本の文化伝統の尊重・ご皇室の崇敬

②日米同盟の堅持・国防力の増強

③自由主義経済の堅持と敗者復活のシステムづくり

④4つの価値観(自由主義・民主主義・法治主義・人権)

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◆『不良品』だらけ・・・

どうも最近の野田内閣は、整備不良の“故障車”のようだ。危なくて、乗っていられない。しかも、その“故障”の原因は本当のところ解かっていない。

致命的な『欠陥』があるとすれば、それは今の政権が“民主党政権”という『欠陥車』だという不幸な現実である。

野田さん個人が、パーツとして)『不良品』な訳ではない。しかし、内閣として、あるいは民主党政権としては、バラバラで機能しない『欠陥車』である。

このような『欠陥車』民主党は、バラバラに解体するしかない。

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◆民主党だからダメなのだ!

TPP推進派で元通産官僚の岸氏が、TPP反対派との議論で次のように答えている。

「野田さんに、キチンとした“青写真”があるのか?」・・・ない!

「野田さんに、交渉能力があるのか?」・・・ない!

TPP推進派の岸氏ですら、野田政権での“TPP交渉入り”に不安を感じているのである。

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◆官僚にバカにされる理由

結局、民主党がダメなのは“ガバナンス能力の欠如”であって、自民党は“ガバナンス能力”で民主党よりまし、と言っているのだろう。

民主党が、官僚にバカにされるのは“ガバナンス能力の欠如”に尽きる。

民主党が「反日」「左翼」だから、自民党が「保守」だからといった事ではない。

もうひとつ民主党がダメなのは、「国の将来」「国益」よりも、一日でも長く国会議員のバッチをつけていたい、だから「解散」だけは絶対いや!という議員が大多数であることだ。

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◆旧トロイカ(小沢・鳩山・菅)の動向はどうか?

前総理・菅直人は、四国八十八か所お遍路のニュース以来静かだ。「北朝鮮関係団体との癒着」「違法政治献金」問題で、逮捕を恐れているのか?

元総理・鳩山由紀夫は、夢遊病者の様に要所要所で登場して“ルーピイ売国奴”ぶりを発揮している。

在日本の大韓民国民団の記念式典で「外国人参政権早期成立に向けて」「党として最大を努力を約束する」と挨拶し、同席した公明党山口代表・社民党福島党首らも同調した。

元代表・小沢一郎は、「消費税続行するなら党運営は厳しくなる」と野田内閣をけん制し、存在感を示そうと躍起である。

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◆解散して信を問え!

どうも、パーツが『不良品』ばかりだから、民主党政権は機能しない。民主党政権が、ズルズルと継続すれば、日本の政治の迷走は続く。

取り敢えずは、民主党よりマシな自民党に頼るしかない。近い将来、政界再編は起きるだろうが当面は、自民党に政権再交代させることから始めなければならない。

解散総選挙でしか、民主党政権による閉塞状態から日本は抜け出すことは出来ない。

解散総選挙をやるべきだ!

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(写真・金閣寺)

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2011年11月24日 (木)

民主党政権の三文芝居(提案型政策仕分け)にウンザリ!

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◆財務省の「シナリオ」が見えるネ

今回の行政刷新会議(座長・野田佳彦総理)は、提案型政策仕分けと称して、4日間の『見世物興業』(三文芝居)を終えた。

「選挙が第一」「政治家の生活が第一」「民主党は頑張っているゾ」という民主党の魂胆は見える。

財務省が再びシナリオを書き、主演は蓮肪大臣他、民主党の議員さん達である。仕分け人で一番目立ったのは、提言を取りまとめた玉木雄一郎衆議院議員(写真上)であった。

玉木雄一郎氏は、財務省出身の民主党議員である。

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「カメラ目線を気にして!」蓮舫大臣から“演技指導”を受ける安住大臣

◆実行が伴わない「提言」なら誰でも出来る

「~すべきである」と言うのが提言の「まとめ方」であるが、責任(法的拘束力)を伴わない仕分けなら、誰にだってできる。しかも、その「提言」の内容は、既に言い尽くされた内容ばかりであった。

民主党政権の最大の問題は、“言った事を実行しない”ことである。(有言不実行)

提言だけなら、「国家戦略室」とかがやれば良いし、実行するなら、野田総理が「国会で発言する」か、「閣議決定」すれば良いだけの話である。

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傍聴席の内田裕也さんはやはり目立つネェ

◆Rockn’Roll 内田裕也さん

「提案型政策仕分け」は、“実につまらない結末”になることは、始めから分っていたことなで私は、メディアの「報道」には、ほとんど興味が無かった。

しかし、その中で、Rockn’Rollの内田裕也さんの姿が、傍聴席で目についた。今回は、パフォーマンスは無しである。

蓮肪ちゃんがいたけどオレから「こんちは!」っていうのも変だからさあ、と遠慮がちに傍聴していたと言う。

今日は、どうでも良いような話題だった。スマン。

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千葉公園の近景

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2011年11月23日 (水)

もしユダヤとチャイナが手を結んだら・・・

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◆これは妄想に過ぎないが

もしユダヤとチャイナが手を結んだらと想像すると恐ろしい事が起こる。

あくまで妄想であるが、ユダヤの策略とは、国家の干渉力を抑え込み超国家企業集団を通じて世界を支配することである。

一方、チャイナの策略とは、米国のグローバル・スタンダードに対抗して周辺国を征服して中華帝国により地球の半分(アジア・西太平洋地域)を支配することである。

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◆“死ぬ直前の獲物ほど美味しい”というが

ユダヤもチャイナも独特の嗅覚をもっている。そしてその実力は、“一国を丸ごと飲み込んでしまう”ほどである。

20世紀までは、ユダヤとチャイナは、そのターゲット(獲物)が違うので直接的には衝突することも無かった。

ところが、地球はだんだん狭くなった。

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◆緩衝地帯が危険地帯に変わる

中華帝国のチャイナはさらに日本列島を飛び越えて西太平洋にまで覇権を伸ばそうとしている。

日本列島やASEAN諸国がユダヤとチャイナの“緩衝地帯”だったが、21世紀に入るとチャイナとユダヤの“覇権争い”が、両者・利害衝突の危険性を帯びてきた。

しかし、ユダヤもチャイナも、直接衝突(米中戦争)することはしない。地球上の獲物はだんだん少なくなっているが、まだ獲物は残っているからだ。

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◆国防総省vs国務省

米国の対中政策は、揺れ動いている。

一つは、中国の膨張を断固抑え込む、その為に日米同盟を重視するという国防総省(ペンタゴン)派である。

もう一つは、日本を飛び越えて中国と平和共存を謀る国務省派である。日本にとって最も危険な存在である。

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過去の大東亜戦争がユダヤ(欧米)とチャイナ(中華民国)の陰謀「日本封じ込め」だとすれば恐ろしい。呑気に“国益を重視”(野田総理)などと言っている場合ではない。今、ユダヤ(超国家企業集団)とチャイナ(中国共産党)が手を結ぶことだけは絶対阻止しなければならない。

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2011年11月22日 (火)

TPP・・・問題は民主党政権の交渉能力

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◆昨日の「たけしのTVタックル」は面白かった

「TPPで農業が壊滅する!?」「食の安全危機vs(秘)既得権益」「JA幹部vs改革派農家が激突」などの字幕が出ていたが、内容全体は農業改革の話であってTPPの話ではなかった。

農家のすべてがTPP反対ではないという事なのだろう。TPP推進派の岡本重明氏(農業生産法人『新鮮組』社長)とTPP反対派の原口一博氏(民主党衆院議員)のやり取りが面白かった。

萩谷氏に対しては、「農業の経験はあるのか」と偉そうにしていた原口氏に対して、岡本氏は、『新撰組』らしく鋭く斬り込んだ。

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◆農業の衰退は、TPP賛否以前の問題

岡本氏は、減反&戸別所得補償(補助金のバラマキ)こそが、農業をダメにしていると吠え「農家より農業を守れ」と民主党の戸別所得補償政策を批判した。

私は以前から感じていたんだけれど・・・、山田前農水相らTPP反対派議員の多くは「日本農業を守れ」と言うが、ホンネは違う。

ホンネは「(農水省=族議員=JAの)既得権益を守れ」であって、補助金バラマキによる票田を守れ、ということだと思っていた。

昨日のTVタックルを観てその通りだと実感した。

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◆いったい何を守ろうとしているのか?

ところで、TPP反対派の中でも保守派は、「日本農業を守れ」とは言わず「国益を守れ」と言う。野田総理もまた「国益を重視する」という。

“国益”を守れ!というのは正しいように見えるが、此処に保守派の決定的な誤りがあるように思える。

“国益”とは、「抽象的」であり、諸外国との間で「相対的」である。現実の国際社会では、“国益”ばかりじゃなくて“国損”もある。

守るべきは、“国益”では無くて、“国家”(主権・領土・国民)そのものである。“日本国!”と、明確に言うべきである。

(TPP交渉の本質は、経済+国防である)

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◆問題は民主党政権の交渉能力

野田総理はASEAN首脳会議(11/18)で「紛争の平和的解決、航行の自由、国際法の順守が重要だ」と述べ、東シナ海や南シナ海で周辺国と領有権争いをしている中国をけん制した。(ここは野田総理を支持する)

経済だけを見るなら、TPPよりもASEAN+6の方が利益が大きいが、国防の観点から見ればどちらも極めて重要な外交交渉である。並行して、外交交渉を進めるべきである。

問題は、国の存亡を賭けた)外交交渉能力があるか?だが、残念ながら、今の民主党野田政権にはその能力は無いと言える。

蓮肪を広告塔に「提言型政策仕分け」なんて・・・茶番劇をやっていないで、早急に解散総選挙をすべきである!

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2011年11月21日 (月)

≪漢詩鑑賞≫將進酒(李白)

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李白は60余年の生涯を酒と共に過ごした。「李白は一斗詩百篇(=李白は一斗の酒を飲めば、詩を百編もつくってしまう)」(杜甫『飲中八仙歌』)と歌われている。

この『將進酒』は、酒の賛歌である。詩の最後に、「爾(なんじ)と同(とも)に銷(け)さん万古の愁い」とある。“万古の愁い”とは、実に李白らしく、「人間の暗愁(あんしゅう)」(五木寛之先生の言葉)を想い浮かべる詩である。

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將進酒(李白・七言古詩)

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君不見        君見(み)ずや

黄河之水天上來  黄河の水天上(てんじょう)より来(きた)るを

奔流到海不復囘  奔流(ほんりゅう)海に到って復(ま)た回(かえ)らず

君不見        君見ずや

高堂明鏡悲白髪  高堂(こうどう)明鏡白髪を悲しむを

朝如靑絲暮成雪  朝には青糸(せいし)の如きも暮には雲と成る

※奔流(速い流れ)、高堂(高く立派な建物)、明鏡(はっきり映る鏡)、靑糸(黒い髪)

人生得意須盡歡  人生の得意(とくい)須らく歓(かん)を尽くすべし

莫使金樽空對月  金樽(きんそん)をして空しく月に対せしむる莫れ

天生我材必有用  天我が(ざい)を生ずる必ず用有り

千金散盡還復來  千金(せんきん)散じ尽くせば還(ま)た来らん

烹羊宰牛且爲樂  羊を烹(に)牛を宰(さい)してしばらく楽しみを為さん

會須一飮三百杯  (かなら)ず須らく一飲三百杯なるべし

※得意(思いのまま行動する)、金樽(立派な酒樽)、材(才能)、一飲三百杯(後漢末の儒者、鄭玄じょうげんの故事。鄭玄は朝から暮までに三百杯飲んだが乱れなかったという)

岑夫子  丹邱生  岑夫子(しんふうし) 丹邱生(たんきゅうせい)

進酒君莫停     酒を進む君停(とど)むる莫かれ     

與君歌一曲     君が与(ため)に一曲を歌わん

請君爲我傾耳聴  (こ)う君我が為に耳を傾けて聴け

鐘鼓饌玉不足貴  鐘鼓(しょうこ)饌玉(せんぎょく)貴ぶに足らず

但願長醉不用醒  但だ願わくは長酔して醒(さ)むるを用いざるを

※岑夫子(岑先輩)、丹邱生(李白の親友の1人)、鐘鼓(鐘と太鼓、美しい音楽)、饌玉(玉のような美食)

古來聖賢皆寂寞  古来(こらい)聖賢(せいけん)寂寞(せきばく)

惟有飮者留其名  (た)だ飲む者のみ其の名を留むるを有り

陳王昔時宴平樂  陳王昔時(せきじ)平楽(へいらく)に宴し

斗酒十千恣歡謔  斗酒(としゅ)十千歓謔(かんぎゃく)を恣(ほしいまま)にす

※寂寞(ひっそりとして寂しい様)、陳王(魏の曹操の子・曹植)、平楽(平楽観という建物、洛陽にあった)、斗酒十千(一斗の酒が一万銭する高価な酒)、歓謔(喜び溢れる)

主人何爲言少銭  主人(しゅじん)何為(なんす)れど銭少なしと言わん

徑須沽取對君酌  (ただ)ちに須らく沽(か)い取ってに対して飲むべし

五花馬  千金裘  五花の馬 千金の裘(きゅう)

呼兒將出換美酒  (じ)を呼び将(ひ)き出して美酒に換(か)

與爾同銷萬古愁  (なんじ)と同(とも)に銷(け)さん万古の愁い

※主人(主席の主人、李白の意味)、君(岑夫子と丹邱生を指す)、五花馬(青と白との斑紋のある馬)、千金の裘(高価な皮衣)、万古の愁い(胸中につもる無限の愁い)

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2011年11月20日 (日)

蓮舫大臣の言語明瞭・意味不明(笑)

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◆今朝の“蓮肪”さん

今朝、フジTV『新報道2001』を観たら、今日から始まる「提案型政策仕分け」を取り上げていた。

自民党の林芳正政審会長代行とみんなの党の江田憲司幹事長の冷静な質問に対して、行政刷新担当大臣の蓮肪さんが答えるというものだ。

いつもの与野党政治討論とは違って、小娘(蓮肪)を相手に、大の男(林・江田)が追及する、北川先生が蓮肪さんを擁護する、という絵図である。

ビジュアル的には十分楽しめた(笑)。

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◆政治家は顔(表情)が命(いのち)

政策通の林芳正氏や江田憲司氏の質問に、蓮肪大臣がマトモに答えられない事は最初から分かっていることである。

高校生が、小学生に対して“微積分の質問”をしているようなものである。

しかし、負けん気の強い蓮肪大臣は、質問には答えず、「財源の捻出ではなく政策決定過程の可視化が大切」と、猛勉強した事について(巧みに表情を豊かに)必死に「反論」していた。

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◆メディアを熟知しているネエ

蓮舫さんと言えば、ファッション・モデルからTVキャスターを経て政界入りした政治家である。

事業仕分けの時は、紅衛兵のように舌鋒鋭く「2位じゃダメなんですか」で有名になった、“事業仕分けの女王”と言われている。

蓮肪さんの発言は、「言語明瞭・意味不明」である。しかし、その時の表情は(女優のように)豊かで、さすが「メディア」への露出のテクニックを熟知している。スゴイ表現力だ。

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最後まで、「何故、(法的拘束力をもたす)閣議決定をやらないのか?」という(誰もが思う)素朴な疑問については答えなかったが、“民主党政権は一生懸命やっている”というイメージを与えるのだから、蓮肪大臣の「広告塔」としての役割は大きいですネエ。

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2011年11月19日 (土)

TPPは対中国包囲網になるか?

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◆TPPは国を滅ぼすのか?

「TPPは国を滅ぼす」式の論調がTPP反対派にある。

米国の超国家組織(ユダヤ資本)は、日本人の財産を絞り取ろうとしている。日本にとってメリットは何もない。アメリカのルールでやりたい放題と言う。「TPPは国を滅ぼす」と言うものだ。

しかし、この考えには反対だ。TPPでは、日本は滅びない。私は断固として言う、「もし日本が滅びるとすれば他に原因がある」と。その原因は、「日本自身にある」と。

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◆超国家組織(ユダヤ資本)の世界支配?

「米国」の超国家組織(ユダヤ資本)は、日本人の財産を絞り取ろうとしている。日本にとってはメリットは何もない。このように言うのは一面の真実である。

ユダヤ資本の究極の金儲けは“戦争”である。ロシア革命では、レーニンやユダヤ人のトロツキ―に帝政ロシア打倒のための“資金”を援助した。

日露戦争では、日本に〝軍費”を裏で調達して儲けたのはユダヤ資本である。

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◆米国務省vs米国防総省

しかし、米国の意図は全て、超国家組織(ユダヤ資本)によって決められてはいない。対中政策に現れる。

善良なる保守的なアメリカ人は「愛国者」であって、価値観(民主主義・法治主義・自由主義・人権)を、我々日本人と共有する。しかし、中国人とは共有しない。

アメリカにとって見れば、日本は同盟国であるが、中国は最大の競争相手国である。

対中政策で、アメリカが一枚岩でない事は、国務省vs国防総省の「中国脅威」への温度差に表れている。

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◆中国の脅威とどう向き合うか?

最近のTPP議論は、「経済的にメリットとデメリット、損得どちらが多いか?」というのんびりしたものや、選挙目当ての「アリバイ」的なものが多い。

民主党政権になって、急激に強まった「中国の脅威」現状に対する危機意識がない。「中国の脅威」とは、日本侵略戦争のことである。この戦争は、二つの側面がある。

①軍事力を使わず平和・友好・互恵というウソで情報心理戦、②軍事力(核・通常)を威嚇し又は行使する。

中国共産党は、2020年代までには日本を征服する、という戦略目標がある。“その時”は、日本にいる中国人(工作員)が国の指令に従って行動する。

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◆米国と“決別”して、日本は生き残れるか?

日米同盟を軸とした対中国包囲網こそが、“日本国生存”戦略のプライオリティである。

わが国の安全、独立を守るためには中国こそが脅威だと言う認識を強く持つべきである。現状の日本では、米国と“決別”しては日本は生き残れない。

「韓国は、米韓FTAでズタズタになるでしょう」とTPP反対派は嘲笑するが、それが(中国の怖さを心底知っている)韓国の“生き残り”のための究極の選択である。

中国は、日本は「米国の属国」だと見ているから、日本に攻撃できない。それが、現実である。(米国も、日本を「信頼できるか国か?」冷静に分析・観察している)

日本が“核武装”することは、(今すぐは)非現実的であるし、当面、米国と“決別”して、日本は生き残れる事はできない。

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2011年11月18日 (金)

日本は歴史を通じてあらゆる逆境から繰り返し立ち直った(ブータン国王の国会演説)

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ブータンは、チベット語の方言で「龍の地」という意味である。ブータン国の国旗には、龍と宝珠がある。龍は心の優しさと広さを示し、宝珠は豊かさを示し、王家と国民の象徴である。

人口は千葉市よりも少ない約70万人だが、国勢調査ではブータン国民の「97%」が「幸せ」と回答する“幸福の国”である。

そのブータン国のジグメ・ケサル国王の昨日の国会演説は、実に感動的だった。古き良き時代の日本人の道徳・倫理観を思い浮かべるような演説だった。

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◆日本国を讃え、日本人を勇気づけた国王の演説

2011年は国交樹立25周年に当たる。ブータン国民は特別な愛着を日本に抱いてきた。

(大震災について)

このような不幸から強く立ち上がることができる国があるとすれば、日本と日本国民だ。

我々の物質的支援はつつましいものだが、友情、連帯、思いやりは心からの真実だ。

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◆ブータンは親日国

ブータン国王は国連改革についても言及した。

国連の安全保障理事会拡大の必要性だけでなく、日本がその中で指導的な役割を果たさなければならない。

ブータンは親日国である。特亜(中国・韓国・北朝鮮)以外のアジアの国々は親日国であることを日本人は知るべきである。

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◆礼儀正しい国王陛下

ブータン国王ご夫妻が来日されて、日本中で自然に“人気”が高まっている。その気さくなお人柄と礼儀正しさは、日本人が忘れていた大切なことを思い起こさせる。

教育勅語にあるような美しい日本人像である。

(そんな中)一川防衛大臣が、ブータン国王晩さん会に(民主党議員の政治資金パーテー出席を優先し)欠席した事は、恥ずべきことである。

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◆日本は立ち直る!

大混乱と悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民は最悪の状況下でさえ、静かな尊厳、自信、規律、心の強さをもって対処された。

日本は歴史を通じてあらゆる逆境から繰り返し立ち直った。

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孫の隼弥君(兄)と敬斗君(弟)・・・GGの宝

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2011年11月17日 (木)

「尖閣諸島問題と人の心」(丸淳一先生MS講話)

丸淳一先生は、野田さんの3つの「矛盾」について述べた。①デフレ化で増税なんてとんでもないと言い、(総理になると)増税を言い、②自民党は選挙せず政権たらい回しと言い、(総理になると)民主党政権3代目?、③靖国参拝すべきと言い、(総理になると)靖国参拝せず。丸淳一先生は、「不幸の原因は、この矛盾にある」と説いた。

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◆丸淳一“世界”観を垣間見る

倫理の“実践者”には、心から尊敬する人が多い。今朝の千葉市中央区倫理法人会MSの講師・丸淳一先生もその一人である。

尊敬する理由は、話が上手だとか、お金儲けが上手いとか、社会的地位が高いと言う事ではない。勿論それもあるが、「何が、尊敬できるか?」というと、“実践力”がケタ違いに凄いと言う事である。

丸淳一先生の講話は、早朝読書(朝4時から6時まで)を30年間以上継続するなどの、「実践の積み重ね」に裏打ちされている。

それだけに、面白いし、ひとつ一つの言葉に“重み”を感じるのである。

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◆人の心は美しいか?

現実の世の中の出来事は、「自利」(≠利他)であり、「自己」(≠他人)優先である。丸先生は、「人の心は悪」と説く。“性善説”を信奉する人にとって、ドキっとする言葉である。

しかし「尖閣諸島問題」での中国の対応、北方領土のロシア、竹島の韓国・・・、どれをとっても歴史を振り返れば、「人の心は美しい」という“性善説”は成り立たない。

「人の心は悪」と説く丸先生の言う通りである。少なくとも、周辺諸国との関係では利害の衝突であり、わが国の外交・防衛のあり方は、“性悪説”に立つべきである。

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◆尖閣諸島問題と人の心(レジュメ)

1.尖閣諸島は日本の国有の領土である。

2.なぜ中国は尖閣諸島を中国の領土と言ってくるのか。

3,第一発見者が所有者となるなら世界各地で領土紛争が起きる。

4.国際法では、実効支配をしているかどうかで決まる。

5.1968年、尖閣諸島沖海洋調査で石油やガスがたくさんあることが分かる。

6.1970年から中国は領土と言い始める。

7.北方四島も日本の固有の領土。

8.人の心は美しいか。

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◆中国は日本を狙っている

丸先生の講話は、事実(史実)に基づくものであって、「つくり話」(捏造)ではない。講話の中から、一例をあげる。

東日本大震災の時、10万人の自衛隊が震災救援に向かった。中国は、手薄になった、自衛隊の「防衛能力」を試すかのように、(日本の領海内で)中国軍の戦闘ヘリを自衛隊艦船に接近(距離70m、高さ40m)させ挑発した。

普通の国ならば、即座に“撃ち落とされる”武力挑発だが、日本は(憲法で、武力の行使を放棄しているので)何も手出しはできないことを承知の上で、火事場泥棒のように挑発を繰り返していたのである。

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◆憲法改正しなければ、日本は危い

中国の対日本戦略は、日本列島を「日本自治区」とすることである。TPP反対派の中には、「米国に隷従するのか!」と主張がある。

しかし、私は、これから将来(最悪でも)「中国の属国にだけはなりたくない」というのが私のホンネである。

今の中国政府は、チベット・ウイグル・モンゴルなどの周辺諸国を侵略した、政治も軍事も、共産党の一党独裁政権である。

「性善説」の日本国憲法を改正しなければ、日本は危ない。

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2011年11月16日 (水)

北朝鮮の“サッカー試合以外のところ”での戦い

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W杯アジア3次予選(日本ー北朝鮮戦)をテレビで観戦していたんだけれど、終始イライラして見ていた。試合は、0ー1で北朝鮮に敗れた。

負けたことは残念だが、それよりも腹立たしいのはサッカー試合以外のところにあった。「ラグビーは紳士がやる野蛮なスポーツで、サッカーは野蛮人がやる紳士なスポーツ」と言われているが、北朝鮮にはスポーツの国際試合を開催する資格が無い

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◆君が代に大ブーイング

北朝鮮サポーターの一糸乱れぬ応援は、まるで訓練された軍隊である。

(写真上左)メガホンと太鼓が鳴り、赤旗や北朝鮮国旗が揺れ動き、四方から何度もウエーブを繰り返し、日本選手には大ブーイング。

ここまでは、アウェイだから仕方ないとしても、試合前の、国歌“君が代”に、北朝鮮サポーターが大ブーイングするのは、北朝鮮が“野蛮な国”であることを示している。

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◆よど号ハイジャック犯(若林容疑者)も観戦

日本人サポーター枠(写真上右)は150名と制限され、日の丸、鳴り物、横断幕の3点セットは持ち込み禁止である。

日本人サポーターが、(日本選手の応援のために)腰を上げようとすると、保安員が「立つな」と厳しく制した。酷い仕打ちである。

外国人枠には、よど号ハイジャック犯の若林容疑者も観戦していたという。

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◆試合以外でも対日戦

ザック監督率いる日本チームは、ピョンヤン空港で、入国審査や荷物検査のため通関に約4時間費やし、金日成スタジアムでの公式練習開始が約3時間遅れた。

選手が持ち込もうとしたバナナやガム、袋入りラーメンなどの食料類も没収された。

これは、日本では考えられない、「戦時下」の敵地・北朝鮮に乗り込んだと言う意味である。

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◆スポーツによる“友好親善”のウソ

試合中、NHKアナウンサーが(何度も)“日本人拉致”犯罪国家・北朝鮮の事を、丁寧に「朝鮮民主主義人民共和国」と言い直していたのには唖然とした。

みのもんたの『朝ズバ』では、「スポーツを通して、お互いに(歩み寄り)友好を深めれば良い」(城戸真亜子)などと戯けた事を言っていた。

北朝鮮には、友好親善やフェアプレイの精神は皆無である。あるのは、「国威発揚」のためである。

金日成スタジアムでは、対日戦「勝利」に歓喜した北朝鮮サポーターが金正日将軍様を讃える歌の大合唱であった。

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2011年11月15日 (火)

頑張れ、千葉市議会議員田沼隆志さん!

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◆朝の勉強会・・・倫理法人会MS

千葉市美浜区倫理法人会のモーニング・セミナーに出席した。今朝の講師は、千葉市議会議員(保守系無所属)の田沼隆志さんである。

会場(ホテルニューオ―タニ幕張)には、(私が)尊敬する宍倉清蔵先生や小川智之議長の姿も見られた。皆、倫理を学ぶ仲間(倫友)である。

朝6時から始まる「夢かぎりなく」斉唱、朝の挨拶『万人幸福の栞』輪読・・・といつも通り。

モーニングセミナーはやはり、“気持ちがいい”ですネエ!

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◆日本創生、本気でやる!

私の目的は、田沼隆志さんの講話を聴くことである。

ホームページをご覧いただければ分かる通り田沼隆志さんは、教科書問題を“原点”として政治を志した純情(すなお)な青年である。

「日本創生は、教科書から」「日本創生、ホンキでやるなら政治で変えるしかない」と、勤務先のアクセンチュア(株)を辞めて、政治を志した。

彼の政治信条には共感する事が多い。

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◆頑張れ、田沼隆志さん!

「政治で変えるには(選挙で)勝たねばならない」と彼は決心して、千葉県議選(稲毛区)に無所属で挑戦するも惜敗した。その後、千葉市議の補欠選挙で見事、トップで当選。次の通常選挙でも再びトップ当選を果たした。

今朝の田沼さん、少し“政治家の風格”が出てきたが、「熱き心」で語る姿は、以前と変わらない。(“熱誠一貫”である)

今日の講話は、とても良かったが・・・私の評価は(少し辛口で言えば)80点である。100点ではない。

田沼さんが今後、政治家として大成する“期待”を込めて、僭越だがマイナス点とは何かについて述べる。

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◆時間を守れ!

田沼さんの講話は、予定の時間を(約1~2分)オーバーしてしまった。「熱が入り過ぎ」という事だが、これはマイナス点である。

特に、倫理法人会のMSである。決められた約束(時間)を守ることは、倫理運動の本髄であり道義道徳の根本である。

創立者・丸山敏雄先生が、戦後の『東京裁判』の様子を見て、“時間通り始まり、時間通り終了する”事に驚いたという逸話がある。

日本民族が「時間にルーズだった」事が、戦争に負けた原因の一つであると説いているのである。

「ことにきめごとの中で、時間を守るという、文化人として最初のテストに見事に落第した日本人は、今日ただ今を期して、まず時間を正しく守ることからはじめて、生活をたて直さなければ、再びその時は来ないであろう」(『万人幸福の栞』~69p)

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◆政治家は文学に親しめ!

講話などで、(自分の思いを伝えるのに)「あれもこれも言いたくて」「時間が足りなかった」という人がいる。しかし、このような人に限って、長時間の講演でも(気持ちは分かるが)「まとまりの無い話」になる。

日本人は、万葉の昔から、自分の思いを伝えるのに長けていた。短歌や俳句など、世界に誇るべき文学がある。

短い“言葉”で、キチッと自分の思いを伝える能力を身につける事は、政治家にとって極めて大切な事である。短い“言葉”とは、「キャッチ・フレーズ」ではない、「短歌」などの事だ。

駅頭演説で、聞こえるのは僅か、数秒間である。ブログなどの文章だって、せいぜい真剣に読まれるのは数行である。

政治と文学は深く関わっているのである。

頑張れ、田沼隆志さん!

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2011年11月14日 (月)

≪漢詩鑑賞≫易水送別 駱賓王(らくひんのう)

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◆初唐の漢詩・・・易水送別(駱賓王)

この詩は、易水(河北省を源とする川)の辺で人を送った時のものである。約900年前の荊軻(けいか)の故事を思い出しての詩である。

丹(戦国時代の燕えんの太子)の食客だった荊軻は、(丹の頼みで)秦王を暗殺するころになった。(易水で)荊軻を見送る面々は、皆、白装束であったという。

暗殺に成功しても失敗しても生きては戻れないという思いからである。荊軻は、楽器のメロディーに和して、次のように歌った。

「風簫簫しょうしょうとして易水寒く、壮士一たび去って復た還らず」「士、皆目を瞋いからし、髪尽く上りて冠を指す」

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此地別燕丹  此の地燕丹(えんたん)に別る

壮士髪衛冠  壮士(そうし)(はつ)冠を衛(つ)

昔時人已没  昔時(せきじ)人已に没し

今日水猶寒  今日(こんにち)水猶お寒し

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荊軻は、この易水の辺で燕の太子丹と別れた。行く者も送る者も慷慨(激しく怒る様)して、怒髪は冠をついたという。

その時の人々は、もういない。しかし、今日の別れにも、易水の水だけは変わる事なく寒々と流れている。

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◆人との別れ、覚悟の送別

「人を送る」という事は極めて厳粛なものである。日本でも、友を戦場に見送る歌として作曲され愛唱された『惜別の歌』がある。

『惜別の歌』の歌は、島崎藤村の詩集『若菜集』の高殿(たかどの)が“原詩”であり、元々は嫁ぐ姉と妹の送別の歌である。

人との別れ、送別ということは「もう後には引けない」という覚悟があったのである。それ故、心が高ぶるのである。

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惜別の歌

とほきわかれにたえかねて

  このたかどのにのぼるかな

かなしむなかれわがともよ(※原詩では、「わがあねよ」とある)

  たびのころもをととのえよ

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わかれといへばむかしより

  このひとのよのつねなるを

ながるるみづをながむれば

  ゆめはづかしきなみだかな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

きみがさやけきめのいろも

  きみくれなゐのくちびるも

きみがみどりのくろかみも

  またいつかみんこのわかれ

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なれがやさしきなぐさめも

  なれがたのしきうたごゑも

なれがこころのことのねも

  またいつきかんこのわかれ

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2011年11月13日 (日)

保守とは何か?≪再考≫

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◆TPPドタバタ劇

野田総理は、民主党分裂→政権崩壊回避、すなわち「党内融和」を何よりも優先した。

APEC出発前の会見で、“TPP交渉参加のための各国協議”へと踏み込んだ。(「手順」から言えばその通りだが)訳の分らぬ言い回しだった。

米国では「(日本の)交渉参加容認の事前協議や審査」が最低でも半年かかる。

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◆今すぐに、どうのこうのではない

オバマ大統領が良くても、米国議会が反対することもある。(早速、米国自動車産業は、日本のTPP参加に「反対」を表明した。)

ということは、これからは、外交交渉の舞台裏で日米双方の“せめぎ合い”国益を賭けた戦いが展開される。

取り敢えず「賛成」「反対」の政治家たちの(議論抜きの)「ドタバタパフォーマンス」は、(米国の結論が出る)半年後にまで先送りされた形だ。

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◆政治家の役割

実際に、交渉の舞台裏で戦っているのは、日本の官僚たちである。「愛国心」に燃えた“国家公務員”たちは「国益」という名の「省益」を代弁する。

元通産官僚の岸氏は、「(オールジャパンとしての)交渉の司令塔には、“総理官邸”(政治家)がなるべきだ」と述べていた。(日米交渉の経験者だけに岸氏の言葉には説得力がある)

経産省は「経団連」の利益を代弁し、農水省は「JA」の利益を代弁し、外務省はと言えば“相手国と早く妥協してまとめよう”という傾向にあると言う。(だから、「国益」を追及するのは“総理官邸”(政治家)の仕事である。)

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◆そりゃ、逆だろう!

たった今の、ニュースであるが、日米首脳会談でオバマ大統領が「米国産牛肉の輸入緩和」を“歓迎する”と野田総理に話したと言う。

早速、民主党政権での「交渉力の無さ」が露呈した。心配していたことが起こりつつある。

日本では「安全運転」だった野田総理も、日本を離れた途端に舞い上がっているようだ。(大丈夫か?総理!)

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◆何を守ろうとしているのか?

山田前農林大臣の「ホッとした」発言でも分かる通り、“ホンキ”で国を守ろうなんていう政治家は皆無とは言わないが、少ないネエ。

農水族の議員でもある山田氏が、TPPに対して「反対」する気持ちは良く分かる。

しかし、「農業を守れ」と言いながら、実際に守ろうとしているのは「農家」ではなく、「JA」である。『農業の再生』議論とは関係なく、「JA」の巨大利権を守ろうとしているに過ぎない。

郵政民営化「反対派」が、「郵政を守れ」と言いながら、特定郵便局長らの『既得権益』を守ろうとした構図に似ている。

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◆改革派保守とは何か?

私は、“改革派保守”を自認している。政治路線は、“親米保守”の立場をとる。

保守とは、日本の文化伝統を大切にし、先人を敬い、家族を大切にし国を愛することである。

しかし、政治権力者の「不正」や「腐敗」に対しては、断固として戦い“改革する”ことこそが、保守の立場である。

改革派保守とは、聖徳太子以来、日本人の心のど真ん中にある、右でも左でもない<中庸>なのである。

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◆保守とは何か?≪再考≫

保守vs改革(革新)という図式は、左翼の悪質なプロパガンダである。左翼は、「愛国者」の仮面をかぶり、“反米愛国”のプロパガンダを始めている。

“反米愛国“は左翼ばかりじゃない。自称「保守派」にも、「敵は、米国を支配するグローバリスト(ユダヤ人)で、我々はナショナリスト(愛国者)である」と叫ぶ人間は多い。

保守とは、愛国主義者であるが、国粋主義者ではない。美辞麗句を抜きにして言えば、全ての外国は「敵国」である。

最大の敵は、中国だという冷静な現状認識に立つべきである。

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2011年11月12日 (土)

民主党は分裂を回避しただけ

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野田佳彦総理は、TPP問題で“訳の分からぬ”会見をして、正に逃げた。これには驚いたネエ。

もっと驚いたことに、民主党の中で「絶対阻止」「離党も覚悟」としていた“反対派の急先鋒”である山田前農水相の言葉である。

山田氏は、「(野田総理は会見で)我々の意見を取り入れて(PTT参加を)思いとどまってくれた」「ホッとした」と述べた。

農協団体は、(総理会見を)「交渉参加(表明)と理解している」(萬歳JA全中会長)と反発しているのに、山田氏の「見解」はあまりにも的外れであり頓珍漢である。

「(TPP交渉参加に向けて)関係国との協議に入る」「私は日本を愛しています」というセリフを一晩かけて考えた野田総理は、(輿石幹事長の忠告で)“国の将来”よりも“民主党分裂を避ける事”を最優先にした。

一方の山田氏も同じく“民主党”を最優先にしたのである。“国の将来”よりも、さらに言えば“農業の再生”よりも、“民主党の分裂回避”を最優先にしたのである。あ~あ、ため息がでるネエ。

民主党はこの国を、ますますダメにしようとしている。

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2011年11月11日 (金)

(TPP反対の)反米主義一辺倒を疑う・・・

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◆総理会見、今日に持ち越し・・・

TPP交渉参加“名演説”の妙案が浮かぶわけでもなく、一晩寝たからと言って、反対派の「ガス抜き」にはならない。

会見中止は「野田総理は逃げた」(大島理森)というべきである。ともかく、日本の総理大臣としては醜態である。

昨日の恐怖心に圧迫されての“ドタキャン”は、野田総理の「決断力」が無い事を示している。結局、野田さんは総理大臣の“器”ではなかったと言うしかない。<解散して信を問え!>

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◆右も左も、反米“愛国者”顔をしている

反対派は益々意気盛んである。TPP反対派は、共産党や社民党まで“愛国者”のような顔をして「米国の言いなりになるな!」と拳を挙げている。

しかし、野田さんも可哀想だねえ・・・。TPP(交渉)に参加すれば国内では『国賊』のように罵られるし、参加を中止すれば米国の信頼を“決定的“に失う。

結局、今朝のニュースを見ていると、(この期に及んでも)「民主党を分裂させない」ことに配慮するだけの内閣官房長官の発言である。

民主党がどうなろうと「そんなの関係ねえ」(小島よしお)、もっと我国のことを考えなさいよ!と言いたい。<みんなどうかしている!>

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◆米国から見た場合

一番悪いのは、沖縄米軍基地問題で、永年の日米交渉と普天間移設をひっくり返した鳩山由紀夫であるし・・・(それ故)米国は、民主党政権そのものを信頼していないのである。

「最低でも県外」(鳩山由紀夫)を、「誤りだった」とした玄葉外相の発言について、ポッポ鳩山に陳謝したのが、野田総理である。

野田総理のこの姿を見て同盟国・米国は「野田もやはり鳩山と同じ民主党か」と失望したのである。

このような民主党政権そのものを米国は信頼できないし、(自民党政権ならともかく)、そのような「民主党」相手にTPPの情報を提供するはずがない。

トモダチの米国も、優柔不断(安全運転)の野田総理に少しイラついているようだ。

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◆石破茂ブログ『TPPに思う』(11月4日)

・・・原則すべての関税を撤廃するTPPは「関税による消費者負担型の農業保護」から「納税者負担型の農業保護」への転換を意味する・・・アメリカでもEUでもどの国も農業は手厚く保護しているのであって、その負担をだれが負うのか、という問題です・・・

石破先生は、TPP賛成派として農業に絞って具体的なあるべき「政策」をブログで分かりやすく述べている。尊敬できる政治家である。

(次の、記述には共感を覚える)・・・外交交渉についての見識や能力を民主党政権による交渉入りには、まさしくその理由により否定的にならざるを得ませんが、私は交渉自体を否定する立場には立ちません。

(そして、次のように結んでいる)

そう遠くない将来において実現せねばならない政権再交代後、我々はいやおうなくこの問題に直面せざるを得ないのであり、自民党としての方針を早期に示さなくてはなりません。

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2011年11月10日 (木)

JA全中(万歳章会長)と経団連(米倉弘昌会長)のTPP協議

巨大な業界団体組織は、(労働団体や消費者団体も含めて)必ずしも組合員(会員)の利益を代表・代弁していない。「私益」のみであって「業界益」でもない。ましてや、国益を「代弁」してはいない。政府与党の政策に「整合性」や「将来展望」が見られないのは、あまりに官僚と業界団体の力が大きいからである。

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◆協議は平行線

昨日(9日)、全国農業協同組合中央会(JA全中)万歳章会長と経団連米倉弘昌会長がTPP問題で協議した。

「自由貿易推進」の立場から交渉参加を主張する米倉氏に対して、「農業を守る」立場からTPP参加は農業の衰退に繋がるとして反対を主張する万歳氏は、平行線のままであった。

お互いに、(試合前のプロレスラーのように、拳を見せて)政権与党に対して、「業界(圧力)団体」としての力を誇示するようだった。

平行線になるのは、あたり前である。

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◆業界団体と官僚組織の癒着

一昔前までは、日本最強の“業界団体”と言えば、①経団連、②医師会、③農協だった。

この“三大業界団体”は、“利権圧力団体”でもあり、当時の与党・自民党の強力な“支持団体”であった。

経団連は「経産省」を通じて、医師会は「厚労省」を通じて、農協は「農水省」を通じて、いずれも政府与党の政策決定に大きな影響力があった。

つまり、業界団体とそれぞれの監督官庁とは、「法律」と「予算配分」で完全に癒着しているのである。

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◆民主党はまとまらない

かつての野党・民主党に対しては、(労働組合団体の)『連合』が、「票とカネ」で、強大な影響力をもっていた。

これらの“利権圧力団体”は、(民主党支持の)連合を除けば、どの団体も“自民党一党支持”を止めた。

今では、政権与党・民主党にくら替えしているか、両天秤にかけている状態である。

TPP問題で、民主党のPTが、結局「慎重派」に配慮したが、しかし「反対」は明記していない“玉虫色の意見書”となった。

あたり前である、「経団連」も「農協」も、今では民主党の協力な支持団体であるからだ。

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2011年11月 9日 (水)

「何で首相出てこない」(石原都知事)

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◆選択と集中

口先だけで、「心はひとつ」「被災地支援」などと言うのは簡単だ。

だが、「限られた財源の中から、どれだけ多くのことができるか?(選択と集中)が重要である。

即ち、「選択と集中」こそが、野田内閣の“仕事の流儀”でなければならない。しかし、国は“国の仕事”をしていない。

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◆これは国の仕事である

数十兆円に膨らむ東日本大震災の復旧・復興費から見ても、これは地方自治体の仕事ではなく明らかに“国の仕事”である。

例えば、瓦礫処理についても“国の仕事”である。にもかかわらずトップ・リーダーの野田総理は、何ら“指針”を示さない。

野田総理は、“仕事”放棄であり、野田内閣は、“学級崩壊”である。

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◆石原都知事は、偉い人だ!

石原慎太郎東京都知事は、がれきの問題で「野田(総理)は何で出て来ないんだ」「自分の言葉で言ったらいいんだ」と“(災害がれきと)放射能汚染がれきとの違い”の説明を求めた。

知事は、さらに「結局ある意味無能なんじゃないの?低姿勢かなんか知らんが」と野田総理を批判した。

石原都知事は、宮古市からの災害がれきを受け入れた。

そして、“勘違い”に基づく、あるいは“意図的”な苦情に対しては、「黙れ!」と一喝した。

口先だけで、「心はひとつ」「被災地支援」などという偽善者とは違う。石原都知事は、偉い人だ!

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2011年11月 8日 (火)

五箇条の御誓文

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日本人の“誇り”とは何か?我国の“国柄”とは何か?それに・・・最近、議論の多い“国益”とは何か? 日本国の“進むべき道”は何か?その答えの全ては、次の『五ヶ条の御誓文』(明治元年3月14日)に示されている。

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五ヶ条の御誓文

1、広く会議を興(おこ)し、万機(ばんjき)公論(こうろん)に決すべし

2、上下心を一にして、盛に経綸(けいりん)を行ふべし

3、官武(かんぶ)一途(いっと)庶民に至るまで、各其の志を遂げ、人心をして倦(う)まざらしめむことを要す

4、旧来の陋習(ろうしゅう)を破り、天地の公道(こうどう)に基くべし

5、智識を世界に求め、大いに皇基(こうき)を振起(しんき)すべし

我国未曾有の変革を為んとし、朕躬(み)を以て衆に先じ、天地神明に誓ひ、大(おおい)に斯(この)国是を定め、万民保全の道を立(たて)んとす。衆亦(また)(この)旨趣(ししゅ)に基き協心努力せよ。

明治元年戊辰3月14日

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◆日本国の進むべき道?

例えば、TPP反対派の中には「米国の黒幕」=グローバリストの陰謀なる論調が蔓延している。

グローバリストとは、ここではユダヤ人を暗示していて、陰謀論の多くは面白いが、世界の政治経済の“現状分析”としては<幼稚>である。

TPPに賛成か?反対かの議論でも、これらの“外的要因”を強調することよりも、「誇るべき文化伝統を持つ」日本国としてどうするか?の議論(内的要因)を重視するべきである。

その意味で、私は、民主党政権下での、駆け込みTPP参加には、反対である。

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◆米国の黒幕≪陰謀説≫?

世界を陰で操ろうと目論む人々がいる陰謀論は、これを認めるだけで「不愉快な社会的現象を説明」できてしまい、多くの人々を惹きつける。

また世間から隠された事実があるとするオカルト的考えも、人々にそれを知っているという優越感をくすぐる。

しかしながら、このようなことを考えるとき、ナチス・ドイツがロスチャイルドをはじめとしたユダヤ陰謀論を受け入れ、政権維持や宣伝に積極的に利用し、ホロコーストへとつながっていった歴史を考慮するべきだろう。

(ウィキぺディア『ロスチャイルド家』より)

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2011年11月 7日 (月)

≪漢詩鑑賞≫江頭に哀しむ 杜甫

杜甫46歳の作。長安での幽閉中の詩である。玄宗と楊貴妃の事をうたった詩としては、白居易の『長恨歌』と双壁とされる。幽閉中ゆえに「声を呑んで哭し」と慟哭を抑えた調子が、かえって人生無常のはかなさが伝わる。

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哀江頭 (江頭に哀しむ) 杜甫

少陵野老呑聲哭  少陵(しょうりょう)の野老声を呑んで哭(こく)

春日潛行曲江曲  春日(しゅんじつ)潜行す曲江(きょくこう)の曲

少陵(長安の南にある漢の宣帝の皇后の陵の名)の田舎親爺(野老)である私は声を忍んで泣きながら、この春の日に人目を避け曲がっている江のほとりをゆく

江頭宮殿鎖千門  江頭の宮殿千門(せんもん)を鎖(とざ)

細柳新蒲為誰綠  細柳(さいりゅう)新蒲(しんぽ)誰が為にか緑なる

江のほとりに建つ宮殿は、多くの門(千門)を閉ざしたまま人の出入りも絶えている。それなのに柳の細い枝やがまの新芽はだれに見せようとして、青々と伸びているのだろうか

憶昔霓旌下南苑  憶う昔霓旌(げいせい)の南苑(なんえん)に下りしを

苑中萬物生顔色  苑中(えんちゅう)の万物(ばんぶつ)顔色を生ず

思えばその昔、天子の虹の色をした旗(霓旌)がこの南苑(曲江の南の芙蓉苑)に行幸して来たときには、苑中のすべての物はみな生き生きとかがやいた(生顔色)ものであった

昭陽殿裏第一人  昭陽(しょうよう)殿裏(でんり)第一人

同輦隋君侍君側  (れん)を同じうして君に隋い君側に侍(じ)

その中にあって、昭陽殿の第一のお方(楊貴妃のことを指す)は、天子の車に同乗し、天子に従ってかたわらにはべっていた

輦前才人帯弓箭  輦前(れんぜん)の才人弓箭(きゅうせん)を帯び

白馬嚼齧黄金勅  白馬嚼齧(しゃくけつ)す黄金の勅(くつわ)

御車の前(輦前)の女官(才人)たちは、弓と矢(弓箭)を持ち、白馬は、黄金づくりの勅をかみきらんばかり(嚼齧)勇み立つ

翻身向天仰射雲  身を翻(ひるがえ)して天に向い仰いで雲を射る

一箭正墜雙飛翼  一箭(いちぜん)正に墜(おと)す双飛翼(そうひよく)

女官たちが身をひるがえして、天を仰いで雲を射ると、一本の矢(一箭)でまさに二羽の鳥(双飛翼)を落とすのであった

明眸皓齒今何在  明眸(めいぼう)皓歯(こうし)今何くにか在る

血汚遊魂歸不得  血は遊魂(ゆうこん)を汚して帰り得ず

今や、あの美しいお方(明眸皓歯・・・明るい瞳と白い歯は美人を形容する)はどこにおられるのだろうか。血に汚されたさまよえる魂は、帰れないままにさまよっているのだ

清渭東流劒閣深  清渭(せいい)は東流し剣閣(けんかく)は深し

去住彼此無消息  去住(きょじゅう)彼此(ひし)消息(しょうそく)無し

清らかな渭水の水は東に向かって流れ、剣閣山は奥深いところにある。去った者(玄宗)と共に行けなかった者(楊貴妃)とは互いに消息が絶えた

人生有情涙沾臆  人生情有り涙臆(おく)を沾(うる)おす

江水江花豈終極  江水(こうすい)江花(こうか)(あ)に極まらんや

人生は多情だ。この事を思うと涙が私の胸をぬらす。無情の曲江の水(江水)や岸に咲く花(江花)はつきることがない

黄昏胡騎塵滿城  黄昏(こうこん)胡騎(こき)(ちり)城に満つ

欲往城南忘南北  城南(じょうなん)に往かんと欲して南北を忘る

たそがれ時、賊の騎兵(胡騎)のたてる塵埃が長安市内にたちこめる。町の南に行こうとして、方向がわからなくなってしまった

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2011年11月 6日 (日)

第三の道(自主独立)は可能か?

千葉も朝から雨模様で・・・。それで、今日はいつもの徘徊(散歩)を止めて家の中に引き篭っている。雑誌を読んだり、テレビを見たり、GGの呑気な日曜日である。 

TPPについては、私は(昨日のブログでも述べたが)「民主党政権下での(駆け込み)参加には反対」である。“国家戦略の無い”今の野田政権に、TPP交渉はムリである(危険である)と思うからである。

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◆TPPは、平成のハル・ノート?

例えば、TPP反対論には、TPP=平成のハル・ノ―トとする見方がある。所謂、米国の陰謀説であり、「このような米国の横暴(=ハル・ノート)に対しては断固として戦おう」という意見である。(私は心情的には、この意見に共感する)

70年前、米国(ルーズベルト大統領)の理不尽な恫喝に対して、当時の日本人は、次のように考えて戦争に突入していった事を、誰も非難することはできないではないか。

戦わざれば亡国、戦うも亡国であれば、戦わずしての亡国は身も心も民族永遠の亡国である。戦って死中の活を見いだし護国の精神に徹するならば、たとい戦いに勝たずとも、護国に徹した日本精神さえ残せば、我らの子孫は必ずや再起・三起するだろう。

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◆政策決定は“帰納法”で考えるべき

世の中の学者は、(私に言わせれば)傲慢である。色んな考えがあるのは良いが、所詮“机上の空論”であるという謙虚さを持つべきである。

世界史は“静止する”ことなく動いているし、政策を決定し遂行するのは、その時々の“為政者”である。

そうだとすれば、TPPに賛成・反対いずれにせよ、経済理論は、“机上の空論”に過ぎなく、実際はどうなるか誰も分からない。

最初に「賛成」「反対」の結論ありきではないのである。即ち、幾つかの個々の事実(=仮説)をもとに、政策(=法則)を導く手法・・・即ち、帰納法的プロセスが少なくとも重視されるべきではないか。

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◆外国は全て、敵国であるという現状認識

アメリカ嫌いの「反米保守」(?)は、「アメリカの陰謀」というが、私は、アメリカばかりを非難する訳にはいかない。敵はアメリカばかりじゃない、(勿論、中国もそうだが)全ての外国が敵国であるという現状認識に立つべきである。

どの国だって、彼らの国益を優先して、外交上(当然の)行動をしているだけだ。非難すべきは、無能で売国の民主党政権である。TPPひとつ取っても、解散総選挙になってもおかしくないテーマである。

☆☆☆ 例えば、米韓FTA締結を、どう見るか?

韓国政府が選択したのは、骨の髄まで中国の怖さを知っている韓国政府が、彼らの「生存権」として、後ろ盾=対米従属(=事大主義)を選んだに過ぎない。

経済的な損得勘定(メリット・デメリット)を超えた国家の「生存権」を賭けた決断であったと言える。

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2011年11月 5日 (土)

TPP駆け込み参加?消費税国際公約?野田民主党政権の「狂乱」の原因

わが君は 千代にましませ さざれ石の 

巌となりて 苔のむすまで 

・・・よみ人知らず 『古今和歌集345番』・・・

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「改革派保守」を“自称”する私は、今まで、(原則)TPP参加には賛成だった。しかし、お粗末な民主党政権の2年間を見ていると、正直怖くなる。TPP「内容」「時期」については“慎重”にすべきではないかと揺れ動いている。

少なくとも、①貿易管理法制、②外国人に対する管理法制、③雇用や産業構造への対応法制、など国内体制の整備を“前提”にすべきである。

しかし、(見れば分かる通り・・・)シロウトばかりの野田現政権下での“駆け込み”参加はあまりに危険過ぎる。だから反対だ。

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◆TPPの独善的な議論

今朝、日本テレビの『ウェークアップ』を見ていたら、民主党の小林興起議員が、「TPP反対」で捲し立てていた。

途中、「西岡参院議長死去」の訃報が入った。独善的な菅直人を“断罪”した西岡議長の見識は、見事であった。ご冥福を祈る。

話を戻すが・・・、郵政民営化の時もそうだったように小林議員(当時は自民党所属)は、TPP参加を「国益を損なう愚民の考え」として排除しようとする“独善的”な人である。

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◆善悪二元論の弊害

小林氏らTPP反対派の議論は、TPP参加→メリットよりデメリットが多い(国損)→対米従属→絶対悪、という図式である。

世の中は、このような“善か悪か(善悪二元論)”で成り立っていないし、それ程「国益」とは静止した姿で把握できないし、単一なものではないと思う。

TPP議論が混乱している理由は、この善悪二元論にあると思う。

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◆日本の政治課題と善悪二元論

善悪二元論は、次の日本の政治課題において(特にマスコミにおいて)蔓延している。『善』には平伏し、『悪』をことさら憎くむのが、“善悪二元論”の特徴である。

【1】沖縄・基地問題

これは、国防&日米同盟の問題であるが、沖縄の「世論」(=基地負担の軽減・基地反対闘争)は『善』で、米軍基地(自衛隊基地を含む)は、『悪』である、という風に歪曲する。

【2】原発問題

原発を『絶対悪』と捉え、「もはや、制御できない科学技術」(菅直人)モノとして捉える。延長上には、『悪』の中心である「電力会社」が存在する。

「反原発」「脱原発」は『善』である。放射能や、低量放射線の“風評被害”の実態は、「反原発」派のつくり出した“無知なる傲慢”である。

【3】TPP問題

これは、弱肉強食の世界「自由貿易」の中でいかに「国益」を守るかという問題である。

「自由貿易」とは、弱肉強食の世界であり、「メリット・デメリット」の問題でもないし、“米国の横暴・米国憎し”という「攘夷」問題でもない。

TPPという(アメリカ発の)“大津波”に対して、如何にしてして防波堤を築くかという事である。

【4】拉致問題

これは、(北朝鮮・金正日政権による)「国家主権の侵害」であるから、あくまでも北に対する圧力によって拉致被害者を取り戻すことが基本である。

犯罪国家・北朝鮮に対して、“友好”とか“話し合い”の<偽善>は無用である。

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◆野田民主党政権の「狂乱」

最近の野田佳彦総理は、少々オカシイ・・・。国内で、国民に向かって語っていない。

党内融和を口にしながら、一方では「消費税アップ」を、国際公約を先にやってしまい、しかも、(約束を破って)「消費税アップ」の前には“解散総選挙”で信を問う事はしないという。

TPPでも議論が「狂乱」し、党内真っ二つに対立しているのに、(何をそんなに焦っているのか)“駆け込み”参加しようとしている。

民主党政権「狂乱」の原因の一つに、政治課題における≪善悪二元論≫がある。

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2011年11月 4日 (金)

≪漢詩鑑賞≫白頭を悲しむ翁に代る

この詩のもつ甘美なリズムとメロディーが、私は好きだ。詩の主題は、人生のはかなさを嘆くものであるが、まるで美味い酒を飲むように酔うことができる。漢詩って楽しいですネエ。

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(写真は千葉公園)

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代悲白頭翁 (白頭を悲しむ翁に代る) 劉希夷

洛陽城東桃李花  洛陽(らくよう)城東(じょうとう)桃李(とうり)の花

飛來飛去落誰家  飛び来たり飛び去って誰が家にか落つ

洛陽の東に咲く桃・李の花は飛び来り、また飛び去って誰の家に落ちるのか

洛陽女兒惜顔色  洛陽の女児(じょじ)顔色(がんしょく)を惜しみ

行逢落花長歎息  行くゆく落花に逢いて長嘆息(たんそく)

洛陽の娘たち(女児)は容色(顔色)が失われるのを惜しみ、落ちる花びらに出会うと、長いため息をつく

今年花落顔色改  今年花落ちて顔色改まり

明年花開復誰在  明年花開いて復(ま)た誰か在る

今年も花が散って春が去り娘たちの美しさも衰えて、明年花が咲くころ誰が元気でいるだろうか

已見松柏摧為薪  已に見る松柏の摧(くだ)かれて薪と為るを

更聞桑田變成海  更に聞く桑田(そうでん)の変じて海と成るを

墓場の松柏が切りくだかれて薪となったことを見たり、桑畑が海になったことを聞いた事がある

古人無復洛城東  古人(こじん)復た落城の東に無く

今人還對落花風  今人(こんじん)復た対す落花の風

散りゆく花を惜しんだ昔の人はもう姿はなく、しかし今もやはり花を散らす風の中に立つ人がいる

年年歳歳花相似  年年(ねんねん)歳歳(さいさい)(はな)相似たり

歳歳年年人不同  歳歳年年人(ひと)同じからず

来る年、来る年、花は同じ、ゆく歳、ゆく歳、人のみが変わりゆく

寄言全盛紅顔子  言(げん)を寄す全盛の紅顔子(こうがんし)

應憐半死白頭翁  応(まさ)に憐(あわ)れむべし半死の白頭翁

聞きたまえ(寄言)、青春のまっただ中にいる少年(紅顔)たちよ、この半死の白髪翁の心中を察してやりたまえ

此翁白頭眞可憐  此の翁白頭真(まこと)に憐れむべし

伊昔紅顔美少年  伊(こ)れ昔紅顔の美少年

この翁の白髪頭には同情せずにはおれない、この人こそ、その昔、本物の紅顔の美少年だった

公子王孫芳樹下  公子(こうし)王孫(おうそん)芳樹(ほうじゅ)の下

清歌妙舞落花前  清歌(せいか)妙舞(みょうぶ)す落花の前

王公の若様たち(公子王孫)に混じって花咲く樹(芳樹)の下で、花吹雪の中、美しい歌を聞いたり見事な舞いを見たりした

光祿池臺開錦繍  光禄(こうろく)の池台(ちだい)錦繍を開き

将軍樓閣畫神仙  将軍の楼閣(ろうかく)神仙(しんせん)を画く

池の中に高殿を造り錦繍で幕を張りめぐらし、長生きを願う神仙の絵を描かせ遊んだ ※光禄池臺・・・漢の光禄大夫(天子の顧問)王根は、贅沢を極めた池の中に台を築いたという故事。※将軍楼閣畫神仙・・・後漢の大将軍梁冀(りょうき)が豪華な屋敷を造り、内部に神仙の絵を描かせたこと

一朝臥病無相識  一朝(いっちょう)病に臥して相識(そうしき)無く

三春行樂在誰邊  三春(さんしゅん)の行楽誰が辺りにか在る

ところがある日(一朝)病に倒れると友達(相識)も寄り付かなくなり、春(陰暦の春)の行楽は誰の処に行ったのか

宛轉娥眉能幾時  宛転(えんてん)たる娥眉(がび)(よ)く幾時ぞ

須臾鶴髪亂如絲  須臾(しゅゆ)にして鶴髪乱れて糸の如し

若い娘の美しい(宛転たる)眉も、いつまでそのままでいられるものか、あっという間に白髪をふり乱したお婆さんになるのだ

但看古来歌舞地  但だ看る古来(こらい)歌舞(かぶ)の地

惟有黄昏鳥雀悲  惟だ黄昏(こうこん)鳥雀の悲しむ有るのみ

見よ、昔から歌舞で賑わっていた所を、今はただ黄昏に小鳥どもが悲しげに鳴き騒ぐばかりだ

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2011年11月 3日 (木)

孫の初宮参り(於・千葉神社)

孫の敬斗君が生れて1ヶ月過ぎた。昨日は、家族で孫の初宮参りのため地元千葉市の千葉神社へ行って来た。

穏やかな天気に恵まれた初宮参りだった。長男の隼弥君(2歳10ヶ月)は、懸案だった“正装”をして、神殿の前では“神妙”に祝詞を聞いていた(笑)。

GGにとっては、至福のひとときであった。

<感謝>

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2011年11月 2日 (水)

オレンジリボン運動(児童虐待防止)に賛同を!

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◆オレンジリボンとは

オレンジリボンとは、児童虐待防止運動のシンボルである。

昨日(11月1日)、千葉駅前を“徘徊”中に、「大窪先生!」と声をかけられた。千葉市の職員が「児童虐待防止」のキャンペーンをやっていた。

厚生労働省は、毎年11月を『児童虐待防止推進月間』に定めている。

近年、子どもが虐待を受け命を失ってしまう事件が年間60件近く起きているという。それだけではなく、虐待を受け、苦しんでいる子どもたちがどんどん増えている。

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◆見逃せない児童虐待の現状

10月25日、埼玉県警は長男(5歳)を4年間も暴行し続け、「急性硬膜下血腫」で死亡させた無職の父親(27歳)を逮捕した、という事件があった。

この父親は、「言う事を聞かなかった」と供述している。

このケースは、4年前からマンションの住民から「泣き声がする」との通報があったが、児童相談所が市と相談の上、“要保護児童”の対象外とした。

死亡した時の児童の体重は約10kg(平均体重の約半分)だったという。

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◆疑わしきは、まず子どもを保護すべき!

児童虐待は、いかなる「言い訳」をしようと、許される事ではない“鬼畜の行為”である。

この事件では、「4年前から通報があった」のだから、児童相談所は、いかにも「法律」に基づく“お役所仕事”である。動きが鈍い。

まず、児童虐待の“疑い”があったら、先ず“子供を保護する”ことを優先すべきである。

それから、ゆっくり時間をかけて(警察と連携して)虐待の有無を調べるべきである。

疑わしきは、まず子どもを保護すべきである。

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2011年11月 1日 (火)

がんばれ、橋下徹さん!

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◆橋下徹氏に“共感”する

橋下氏は、一見してハチャメチャであるが、実は“賢い人”ではないか。

そのハチャメチャぶりも、用意周到な高等戦術に思える。

「大阪維新の会」を率いながら、「大阪の統治機構、教育委員会制度、公務員制度を変える」「電力の供給体制にも踏み込む」と橋下氏は語る。

民主党も自民党も大阪では、大政党は、“橋下旋風”に金縛りのような状態である。

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◆“地方主権”の限界をわきまえている

しかし一方で、橋下氏は「ただ(自分がやるのは)そこまで」「天下国家は、論じたい人がやってくれればいい」と、国政進出に興味はないと語る。

実に見事な、“地方主権(正確には地方分権と言うべきだが)の限界”をわきまえた“寸止め”のハチャメチャぶりである。

大阪のトコトン腐敗した「公務員天国」は、ハチャメチャぶりであっても独裁的(平松大阪市長談)であっても思い切った政治改革をしなければ、永遠に“改革”はできないのである。

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◆週刊誌の酷いバッシング

週刊誌が、☆橋下氏が同和地区に住んでいたこと ☆実父が「暴力団組員」でガス管をくわえて自殺したこと ☆親族の犯罪歴 などの暴露記事を載せた。

極めて酷いバッシングである。それがどうしたんだ!と、私は週刊誌に問いたい・・・。

橋下氏は、「僕が小学校2年、物心ついたころには実父は家にいなかったのでほとんど記憶はない」と語りながらも、「(記事の内容は)その通り」と堂々と笑って答えた。

不遇な環境に負けずに、努力して出世した橋下氏は立派ではないか。

週刊誌は、酷いことをするが、このバッシング記事は、「裏目」に出たようだ。

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◆がんばれ、橋下徹さん!

人気TV番組の「行列のできる法律相談」で、橋下氏と弁護士“仲間”だった丸山和也議員(自民党)は、「自民党の支援が得られない」ことを理由に知事選出馬を断念した。

官民の馴れ合いで、無駄なハコモノや経費をたれ流してきたのが今までの大阪府である。

誰も出来なかった大阪府の財政再建を職員(労組)との“緊張感”をもってやろうとしたのが橋下氏である。

「自民党の支援が得られないから断念した」丸山和也氏とは、あまりにも“覚悟”が違いすぎる。

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国では出来ない事も、地方(大阪)でなら出来ることもある。

がんばれ!橋下徹さん!

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